シャープと日立の子会社がニンテンドーDSの液晶について、価格カルテルを結んでいた疑いがあるというニュースがゲーム業界を騒がせているが、本当に悪いのはどこだろうか? 私は断言する。それは任天堂だ。任天堂のゲームは面白くて好きだが、ここは声をあげなければいけない。いつまでもイエスマンのままではいはいユーザがついていくと思ったら大間違いだ。 任天堂は2社に対して3ヶ月(4半期)ごとに相見積を行っていた。そしてそのたびに納入価格が下落する傾向にあった。これがどういうことかわかるだろうか?3ヶ月ごとに2社の利益は失われ、任天堂の利益は増えたのだ。 ニュースによれば2004年はシャープが納入。2005年から日立がそれに加わったという。ニンテンドーDSが発売されたのは2004年12月2日、ニンテンドーDS Liteが発売されたのは2006年3月2日だ。 つまり、ニンテンドーDS Liteが発売された時に