千葉県柏市根戸の市有地で毎時57・5マイクロ・シーベルトの高い放射線量を検出した問題で、文部科学省は23日、現地調査の結果、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、放射性セシウムを含んだ雨水が近くにある壊れた側溝から地中に染み込み、局所的に高濃度になった可能性が高いとの見解を明らかにした。 同省によると、コンクリートの側溝脇の約1平方メートルの区域で特に高い放射線量が測定された。側溝の一部が約50センチ~1メートル程度壊れており、側溝に流れ込んだ雨水がここから地中に染み込んだ影響が疑われるという。
プロ野球パ・リーグは22日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人成績の打撃部門で、内川聖一外野手(29=ソフトバンク)が打率3割3分8厘で40年ぶり2人目となる両リーグ首位打者となった。内川は横浜時代の2008年以来2度目の獲得で、中日とロッテで首位打者となった江藤慎一に続く快挙となった。 投手部門では5年目の田中将大投手(楽天)がホールトン(ソフトバンク)と並ぶ19勝に加え、防御率1・27、勝率1位(7割9分2厘)に与えられる最優秀投手の3タイトルに輝いた。 中村剛也内野手(西武)は48本塁打と116打点で2年ぶりの2冠。2位に23本差をつけての本塁打王は1966年の王貞治(巨人)の22本差を上回った。 本多雄一内野手(ソフトバンク)は60盗塁で2年連続の盗塁王。175安打の坂口智隆(オリックス)、出塁率4割1分1厘の糸井嘉男(日本ハム)の両外野手は初のタイトルを手にした。 日本ハム
今年4月に国内フリーエージェント(FA)権を取得したソフトバンク杉内俊哉投手(30)が残留を基本線としていることが22日、分かった。球団は流出を防ぐため、水面下で「生涯ホークス」の要請を継続的に行っている。シーズン終盤に入り本格的な残留交渉を開始。具体的な条件提示などはシーズン終了後とみられるが、このまま残留となる可能性は高い。 杉内のホークスへの思いは強い。昨年はフロントとの行き違いで契約更改交渉が難航したが、笠井和彦オーナー代行(74)が出馬して収拾した。笠井オーナー代行から「杉内は絶対に他に行かせない」と言われ「素直にうれしかった」と感激していた。今季の残留交渉でも杉内が信頼を寄せる笠井オーナー代行が対応していることがプラスに働いているようだ。 今年1月のイベントでは小学生の質問に「ホークスで200勝、250勝と達成したい」と思わず宣言した。福岡県出身でプロ入り前からホークスに憧れを
印刷 公開された須賀神社の隕石=22日、福岡県直方市下境 1150年前に境内に落ちたと伝わる隕石(いんせき)を輿(こし)に乗せて地域を巡る福岡県直方市下境の須賀神社の御神幸大祭が22日、始まった。5年に一度開かれ、社宝が公開される奇祭。一目見ようと、県外からも天文愛好家らが詰めかけた。 神社の伝承によると、隕石は平安初期の861(貞観3)年4月7日夜、光や大きな爆発音とともに落ちてきた。赤黒く約500グラムあり、拳より一回り小さい。宮司家が大切に保存。1981年に国立科学博物館の専門家らの鑑定で「目撃記録を伴う世界最古の隕石」と確認され、神社に記念碑も建立された。 この日は、白装束などをまとった約350人が隕石を挟むように列をつくり、須賀神社を出発。山車や神輿(みこし)とともに約5キロを練り歩いた。天文ファンの春田博男さん(73)は静岡市から駆けつけた。「博物館の隕石とは違い、祭りで
印刷 「アメーバピグ」の中にある浅草を意識した仮想の空間。会員間で会話が交わされている=サイバーエージェント提供「アメーバピグ」の中にある金閣寺を意識した仮想の空間。会員間で会話が交わされている=サイバーエージェント提供 インターネット上で人気の会員制交流サイト「アメーバピグ」で、未成年による不正アクセスが相次いでいる。愛知県警は今年、不正アクセス禁止法違反の疑いで小中学生8人を摘発。放置すればネット犯罪の低年齢化を招くとして、県警は19日、サイトを運営する「サイバーエージェント」(東京都)に、未成年向けの対策を講じるよう要請したと発表した。 発表によると、8人はサイバーエージェントのサーバーに、アメーバピグの他の会員のパスワードを使って不正にアクセスした疑いがあり、今年2月から9月にかけ書類送検されたり、児童相談所に通告されたりした。アメーバピグ内で、他人のキャラクターを勝手に操るな
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが23日に20歳の誕生日を迎え、これに先立ち、記者会見された。記者会見は16日。 眞子さまは国際基督教大学教養学部2年生。「できるだけ多く自分の興味のある科目を履修し、学びの機会を得ている状態」と説明された。学業以外ではスキー部に所属し、合宿にも参加されている。成年皇族として「公的なものを含め、様々な行事に参加していきたい」と抱負を述べられた。 この夏、東日本大震災被災地の岩手県山田町、大槌町、宮城県石巻市を訪れ、子供向けのボランティア活動を手伝われた。がれきの残る被災地に入り、「実際に行くことでしか感じられないことがある」と実感されたという。 ご両親とは「気軽な話、重要な話の双方、話し合える関係」。厳しくしつけられたという秋篠宮さまについては「最近はすっかり丸くなっております。昔は導火線が少々短いところがあったと申しますか」と話し、笑いを誘われた。結婚について
柏市根戸の市有地で、地中から毎時57・5マイクロ・シーベルトの高い放射線を検出し、土壌から1キロ・グラムあたり27万6000ベクレルの放射性セシウムが測定され、市は市有地内の生活道路を通行止めにするなどして、住民に近づかないよう呼びかけている。市民からは「なんで(放射線量が)こんなに高いのか」と不安そうな声も出ている。 問題の土地は、市が地元の高野台町会に無償で貸している広場の一部。 住宅地に近く、地元住民の運動やレクリエーションに利用されるほか、生活道路は散歩や通勤、通学などに使われる。周辺住民に不安が広がり、近くに住む主婦(62)は「朝はウオーキングをする人が多く、孫が遊ぶこともある。普段通り洗濯ものを干していいものか」と心配そうな表情。男性(80)は「驚いた。以前は市営住宅があり、昔は陸軍があったとも聞いているが」と不安そうだ。 放射線量の高い地点が数平方メートルの限定された区域であ
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