鉄鋼大手各社が、鉄の生産に伴って副次的に発生する「スラグ」の新たな用途開発に力を入れている。1990年代までは埋め立てで最終処分されることも多かったスラグだが、実は既にセメント原料や道路の路盤材などとして再利用は進み、ここ数年は最終処分されているのは全体の1%程度に過ぎない。だが長期的には公共工事の縮減は避けられず、販路開拓が必要になるとの判断だ。東日本大震災直後の2011年5月。福島県相馬市
鉄鋼大手各社が、鉄の生産に伴って副次的に発生する「スラグ」の新たな用途開発に力を入れている。1990年代までは埋め立てで最終処分されることも多かったスラグだが、実は既にセメント原料や道路の路盤材などとして再利用は進み、ここ数年は最終処分されているのは全体の1%程度に過ぎない。だが長期的には公共工事の縮減は避けられず、販路開拓が必要になるとの判断だ。東日本大震災直後の2011年5月。福島県相馬市
沖縄県・石垣島の新石垣空港が7日開港した。新空港は旧空港より滑走路が500メートル長く、首都圏への直行便の運航が可能になった。首都圏までの飛行時間は1時間近く短縮されるという。全日本空輸が機材を大型化して石垣線を強化するほか、格安航空会社(LCC)も参入する方針。石垣島周辺の観光活性化にもつながりそうだ。旧空港の滑走路は1500メートルと短く小型機でも燃料を満載すると離陸できなかった。羽田から
国内の自動車市場が縮小するなか、三菱自動車工業は、岡山県にある主力工場「水島製作所」の余剰となっている設備を集約し、国内の生産能力をおよそ2割削減する方針を固めました。 三菱自動車工業は、岡山県倉敷市にある「水島製作所」について、現在4本ある生産ラインを、ことし12月をめどに2本に集約する方針を固めました。 この結果、水島製作所の生産能力は、現在の年間59万8000台からおよそ40万台に削減され、ほかの工場も含めた国内全体では、現在の年間94万8000台から70万台余りに、およそ2割削減されることになります。 これは、低迷している水島製作所の稼働率を大幅に高めるためで、今後、日産自動車と共同開発した新型車を新たに生産することで全体の生産台数を増やし、3000人余りの従業員の雇用はすべて維持する方針です。 自動車業界では、このところの円安傾向で輸出の採算は改善していますが、国内市場の縮小を背
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