先週土曜、ブログで告知したwamのセミナーに行って来ました。 ゲストの金賢玉さんは、1972年、沖縄の本土「復帰」直後から総聯の活動家として沖縄で活動を始め、75年に奉奇ハルモニと出会ってから、91年にさんが亡くなるまで、さんを傍で支え続けました。セミナーでは、さんとの交流に重きを置いてお話しされたのですが、本当にいいお話をしてくださったので、少々長くなりますが、一部を紹介したいと思います。 先週末といえば、台風で空は大荒れ。金賢玉さんは、「朝鮮の諺に“동무찾아 강남간다”という言葉がありますが、暴風の中、沖縄からやってきました」と柔らかい笑顔と語調で話し始めました。 奉奇ハルモニの話をする金賢玉さん 奉奇さんが亡くなってから20年以上が経過しているにも関わらず、賢玉さんのお話はまるで、さんとついさっきまで会っていたかのように、鮮明でした。さんの言動、癖、好きだったもの、不