統一日報論説委員の洪熒先生が韓国のニュースサイトに最近の日韓関係をテーマに思慮深い論説を寄稿されました。3回に分けて全文翻訳します。 <趙甲済ドットコム、2012.08.17> 韓国が北朝鮮解放を前にして、友好国と争うことは穏当なことなのか。(1) 洪 熒 李明博大統領の日本に対する攻撃が度を超した。 韓日関係を放棄するような李明博大統領の無分別な一連の言動は、野田政権と日本政府を乗り越え日本社会全体を敵に回し反韓雰囲気を高めさせている。 親北親中、反米反日が特に目立った金大中、盧武鉉政権に辟易していた日本人たちは、任期末である李明博大統領の反日言動を目にして、韓国に対するこれまでの不快感、不信感を再確認する。 少なくない日本人たちが韓国の大統領は支持率が落ちたり任期末になってレイムダックに陥ると、日本を攻撃することによって支持率下落を防ごうとするという俗説を信じている。 韓国大統領の