機械学習に必要な高校数学やり直しアドベントカレンダー Advent Calendar 2016の9日目の記事です。 なるべく怖く見えないよう書こう、と思いこのタイトルにしました! 本当のところは? 8日目はYU81さんで、指数・対数のお話でした。対数は掛け算を足し算に変えられ、対数線形モデルなどはこの性質を利用しています。指数・対数はとても大事です! はじめに 離散型確率分布は高校数学でよく出てくるのに、大学教養の統計では二項分布やポアソン分布以外は扱いが少なめです。 その中には概念的に既習でも名前を知らないものがあったりするのではないでしょうか? というのも、高校数学の教科書では分布の名前を列挙したりしないからです。それをすると暗記モノになってしまい、自ら考えて確率概念の扱いを習得することが重要なので適切な方針だと思います。 機械学習の教科書などには分布が固有の名前で登場します。読むとき