タグ

パリッコに関するboliviaのブックマーク (310)

  • たまごの“白身だけ”入りインスタントラーメンがうまい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:しょうゆせんべいにマヨネーズをぬるとうまい 定番「玉子入りラーメン」の罠 まずは見てください。 これです、これ 定番ですよね? インスタントラーメンの麺をゆではじめ、若干ほぐれてきたあたりで鍋のすみに静かに生卵を落とす。すると麺がゆであがるころにはちょうど、ポーチドエッグ状態といいますか、いい感じの半熟玉子になっている。 で、一見パーフェクトなラーメンが完成 このラーメンを、いぇ~い! うまそ~! なんつってべ始める。実際、うまい。ところが、途中のどこかの段階で、どうしても黄身をつぶすことになりますよね? するととたんに、丼のなかが不穏な空気に包まれます。 ここまではいい 麺にとろりとした黄身がからんでちょっと味わいが変わり、とても美

    たまごの“白身だけ”入りインスタントラーメンがうまい
  • しょうゆせんべいにマヨネーズをぬるとうまい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:大根の面取りをエンターテイメントにする方法 もう、とにかくぬってみて あ、待って! 言いたいことはわかります。「マヨネーズなんてなんに塗ったってうまいだろ!」ですよね? 確かにそう。マヨネーズは、それこそお弁当に入ってる「バラン」にぬったってごはんのおかずにならなくもないくらい、最強の調味料。僕もそれはじゅうぶん承知しています。 そのうえで、意外とやったことある方が多くないんじゃないかな? っていう組み合わせで、かつものすごく美味しいと僕が信じているのが、「マヨネーズ×しょうゆせんべい」なんです。 こういう、ごくオーソドックスな“ザ・しょうゆせんべい”に マヨネーズをぬるだけ はい。これで今回伝えたいことはすべて伝えきりました。あとは、

    しょうゆせんべいにマヨネーズをぬるとうまい
  • 東京・大阪で「街の親切」さがし

    住宅街の誰かの家の前に「ご自由にお持ちください」と書いた紙と一緒に器やが並ぶ。それは、どこかの誰かの親切心の賜物に違いない。 そんな目線で街を歩いてみると、街にはこんなにも親切があふれていたのかと驚かされる。 今回は酒の穴のふたりが、それぞれが住む東京、大阪の街を舞台に、市井の人々の親切心あふれる光景を探す「親切さんぽ」をしてみた。 その成果を、飲みながらゆるゆるとふり返ります。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:実は単品で買える!ナゲットソースでいろいろべてみる 街には親切があふれている パリ: 突然ですが、ナオさんが昔「ピコピコカルチャージャパン」というサイトに書いた「100

    東京・大阪で「街の親切」さがし
  • 大根の面取りをエンターテイメントにする方法

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:もう悲しまなくて大丈夫。冷めたステーキはローストビーフ 秋は面取りの季節 秋、急におでんが恋しくなる季節。それはすなわち僕にとって、愛おしき「面取り」の季節でもあるんです。 面取りとは、輪切りにして皮をむいた大根の周囲を包丁などで削り、角を落とす工程のこと。煮崩れがしにくくなり、見栄えも良くなるなどの効果があります。 ただ、細かい作業なので慣れないとなかなか面倒で、「まぁいっか」とすっ飛ばしてしまう方も多いのではないでしょうか? が、僕が数年前に何気なく思いついた方法を試してみてからというもの、この作業が、ものすご〜く簡単で気持ちよく、思わず大根がなくなるまで削り続けてしまいたくなるほどに楽しい! エンターテイメント面取りの方法 まずは

    大根の面取りをエンターテイメントにする方法
  • もう悲しまなくて大丈夫。冷めたステーキはローストビーフ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:大さじ小さじへの苦手意識は「はっきり書いてある」&「一体型」計量器で克服 冷めたステーキはローストビーフ たとえばこんなシチュエーションを思い浮かべてみてください。 久しぶりに有給休暇をとったある日。あなたは、今日は1日、ただダラダラと好きなことをして過ごそうと決めていた。 よし、お昼は大好物のステーキを焼いて欲望のままにむさぼりべよう! そこで、買っておいたステーキ肉を焼き始めます。 ジューッ! 焼けた! うんうん、いい具合のレア加減でステーキが焼きあがったぞ。あとはステーキソースをぶっかけてべるのみ! いやっほ〜! ……と、最高潮になったテンションを一気に急下降させる出来事が。 突然スマホから鳴り響く着信音。画面を見ると、取引先

    もう悲しまなくて大丈夫。冷めたステーキはローストビーフ
  • 大さじ小さじへの苦手意識は「はっきり書いてある」&「一体型」計量器で克服

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:白メシがもりもりすすむ「きゅうり料理」を考えたい 一般的なさじは上級者向け まず大前提として、料理が好きならそのくらい覚えろ! って話はごもっともです。この記事は、そんな段階などとっくに克服済みの料理上手さんにとっては、むしろ腹立たしい内容かもしれません。あくまで、僕と同様に、大さじ小さじに苦手意識のある方向けということでご了承ください。 さて、一般的に家庭によくあるさじは、例えばこんなのですよね。 可愛らしいデザインの3セット ただ、これが僕にとってはややこしいんですよ。なぜ2組じゃないのか? 大中小さじということなのか? けどレシピで「中さじ」なんて言葉はあんまり聞いたことないぞ。それとも大、小、極小さじなのか? うっすら数字が

    大さじ小さじへの苦手意識は「はっきり書いてある」&「一体型」計量器で克服
  • 実は単品で買える!ナゲットソースでいろいろ食べてみる

    マクドナルドのナゲットについてくる、“マクドナルドの味”そのもののような、「バーベキューソース」と「マスタードソース」。ものすご〜く貴重なものというイメージがありますが、実はあれ、単品でも買うことができるそうなんです! そうと知ったら、たっぷり買っていろんなものにつけてべてみたい! 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:大喜利の正解を会議で決める パリ: こないだナオさんと話してて、マックのナゲットを「マスタードソース」でべたことがないと聞いたのは、ここ数年でいちばんの衝撃だったかもしれません。 ナオ: はは。私はどうしても「バーベキューソース」一択になってしまって。 パリ: 僕はいつ

    実は単品で買える!ナゲットソースでいろいろ食べてみる
  • 白メシがもりもりすすむ「きゅうり料理」を考えたい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:納豆を思いっきりかき混ぜたければ「ひっぱりだこ飯」の壺で きゅうりにつきまとう「清貧」の空気 突然ですがみなさん、ある日、家で夕飯のしたくをしてくれているお母さんからこんなLINEが来たらどう思いますか? ? 「ものすごくわくわくする!」という方はあまり多くないのではないでしょうか? むしろ「なにかあったのか心配になる。今日は早く帰ってあげよう」という方のほうが多いのではないでしょうか? 「無性に怒りがこみあげてくる」という方もいるかもしれません。そういう方は、日々積極的にカルシウムをとることを意識してみてください。 とにかく、きゅうりって、「ごはんをもりもりべる」というイメージからはちょっと遠い存在ですよね。 いやもちろん、ごはんが

    白メシがもりもりすすむ「きゅうり料理」を考えたい
  • 納豆を思いっきりかき混ぜたければ「ひっぱりだこ飯」の壺で

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:至宝の逸品「麻ピーペヤング」 器もすごい「ひっぱりだこ飯」 そもそも「ひっぱりだこ飯」とは、真だこ、穴子、季節の野菜などを蛸壺風の陶器の入れものに盛りつけた、兵庫県の「西明石駅」の駅弁。味わい深いタコやその他の具材と、その旨味の染みたごはんがしみじみとうまいんですよね。 なぜか限定のキティちゃんコラボバージョンの写真しか見つからなくてすみません で、その蛸壺風の容器が、駅弁の容器とは思えないほど立派でかっこいい! あまりにかっこいいので、棚に飾ってる ちなみに写真はこれまた限定版をゲットした、フタつきバージョン いいでしょう? ここに美味しいお弁当が入って、ノーマルバージョンが税込み1100円。すごくないですか? で、すでにご覧のとお

    納豆を思いっきりかき混ぜたければ「ひっぱりだこ飯」の壺で
  • 至宝の逸品「麻ピーペヤング」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:もらったステッカーはビニール傘の柄に貼っとけば間違いない ある日ペヤングにふりかけてみたら…… これが麻ピー。見たことありますかね? 中身はこんな感じ ご覧のように、辛味で赤く染まったピーナッツに、たっぷりと唐辛子、花椒がまぶしてあります。 特に花椒の量が気 これがもう、ピリッと辛くてピーナッツが香ばしくて、べてるとじわじわと舌が痺れてきて、最高にお酒がすすんじゃうんですよ。 というわけで以前から、常に何袋か買って家にストックしてあった麻ピー。ある日、当に何気なくなんですが、カップ焼きそばの「ペヤング」をべている時、「なんか合いそうだな」と思って、ふりかけのようにかけてみたんです。 そうしたらこれが! 自分の偶然の思いつきを褒め

    至宝の逸品「麻ピーペヤング」
  • もらったステッカーはビニール傘の柄に貼っとけば間違いない

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:チューブみそでみそきゅうりライフが捗る 貼ることによる数々の利点 まずは見てもらうのが早いでしょう。 我が家のビニ傘たち はい、こういうことです。わざわざ説明しなくてもこの写真だけでじゅうぶん伝わる気もするんですが、ステッカーをビニール傘の柄にこうして貼っておくことで、得られる利点はたくさんあります。 たとえば、 【気分と思い入れがアップする】 ね。今日は雨か〜憂だな〜、なんていう朝でも、ふと手にとった傘にこんなかわいいステッカーが貼ってあったら、ちょっとだけ楽しい気持ちになりません? そもそも、この世でビニール傘ほど「思い入れ」を抱きにくいアイテムも珍しいですよね。出先で雨に降られ、「痛い出費だけど……」なんて渋々買って、いつのまに

    もらったステッカーはビニール傘の柄に貼っとけば間違いない
  • 大喜利の正解を会議で決める

    「大喜利」と聞くとプロたちが瞬発力、発想力、そして研鑽してきた技術を総動員して繰り広げる、気の戦いというイメージがあります。 では、まったくのド素人である酒の穴のふたりにも、時間をかけてじっくりと会議して答えを出せば、プロの「正解」に近づけるのか? 今回は「大喜利」といえばこれ! という番組「笑点」で、実際に出題されたお題をベースに、挑戦してみようと思います。 ※記事内のお題や回答は「笑点」(2021.7.25放送分)をもとにしていますが、内容は要約してお伝えしています。実際の放送は、ぜひ公式の配信でご覧ください。また、まだ観ていない! ネタバレ避けたい! という方はご覧になったあとに読んでいただければ幸いです! 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そう

    大喜利の正解を会議で決める
  • チューブみそでみそきゅうりライフが捗る

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:世紀の珍発見!すき焼きにメンマを入れると松茸の味 小さな面倒も毎日重なると 夏の夕方、ベランダの縁台で蝉時雨を聞きながら、よ〜く冷やしたきゅうりに、シンプルにみそをつけてかじる。シャクッ! ポリポリポリ……すかさずビールをぐい〜っ! 想像するだけで最高ですよね。最近なんだかやたらとこれにハマってしまって、毎日のように「みそきゅうり」をべています。 特にこういう、小さめの曲がりきゅうりが今の気分 ただ、みそきゅうって、こんなに単純なメニューでありながら、毎日作っているとちょっと面倒に感じるポイントもあります。それが「みそ」問題。 僕も最初はこういうケース入りのみそを使っていました が、 ・フタを開け、よくわからん薄紙をそ〜っとめくる面倒

    チューブみそでみそきゅうりライフが捗る
  • 世紀の珍発見!すき焼きにメンマを入れると松茸の味

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ねるねるねるねで和菓子が“映え”る 数年前の不思議体験 もう少し詳しくお話ししよう。 数年前、どこの街のどこの店だったのかはすっかり忘れてしまったのだけど、ハシゴ酒の途中に出会ったちょっと印象的な出来事があった。 そこは、女将がひとりで営む、カウンターだけの古くて小さな居酒屋。何の前情報もなく、佇まいの良さに吸い寄せられるようにふらりと入り、席に着く。すると目の前にことりと、お通しの小鉢が置かれた。 ……なんだろうこれは? 見たことのない料理だな。メンマの……煮物? そこで女将さんに聞いてみる。 「これはどんな料理ですか?」 「あ、それね。すき焼きの残りにメンマを入れて煮たのよ」 ははは。これだから酒場巡りはおもしろい。 そこは、カウン

    世紀の珍発見!すき焼きにメンマを入れると松茸の味
  • 「缶ベキュー」に「野良豆腐」を生んだ“酒偉人”に聞く酒と人生

    缶詰だけのバーベキュー「缶ベキュー」。コンビニ材だけで作る野外鍋「お鍋キュー」。コンビニで豆腐を買い、サラダ用のドレッシングをかければどこでも小粋な味の冷奴がべられる「野良豆腐」等々ーー。 この「酒の知恵」の数々は、すべてイッチーさんという人物が考えだしたものだ。 イッチーさんはバンド「チミドロ」(酒の穴のひとり、スズキナオさんも所属するバンド)のメンバー。以前からずっと詳しく話を聞いてみたいと思いつつ、たまにイベントなどで顔を合わせるだけだった。普通の友達でありながら、実はすごい「酒偉人」でもある彼に、ステイホームなこの機会にあらためて、じっくりとお話を聞かせてもらおうと思います。(冒頭文:パリッコ) 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったと

    「缶ベキュー」に「野良豆腐」を生んだ“酒偉人”に聞く酒と人生
  • ねるねるねるねで和菓子が“映え”る

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ねるねるねるねはソースになるか? 和菓子3種を映えさせる 今回は、パフェやケーキなんかと比べるとちょっと地味な和菓子3つを題材に実験していきます。 「ねるねるねるね」を買ってきました 左から、「ソーダ味」「ブドウ味」「クリームソーダ味」 ここになんの変哲もない「豆大福」があります 失礼ながら、映えからはかなり遠い存在感。そこで、 ねるねを作り 大福にのせる あ! もうすでにちょっと映えてる! どことなくモルカーっぽい! そこにキャンディーティップをドバーッ! やった! 映えた! 誰がなんと言おうと映えた! 試しにフィルターなんかもかけてみると 10万リツイート待ったなしですね。 ちなみに、大福の皮の受け皿が広く、甘酸っぱさとあんこと豆の

    ねるねるねるねで和菓子が“映え”る
  • ねるねるねるねはソースになるか?

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:最後までなにもおこらないショート動画もたまにはいい 初めてべた「ねるねるねるね」 「ねるねるねるね」は、1986年の発売以来、自ら練って作るという工程のおもしろさが子供心をつかみ、現在も販売されている人気のお菓子。魔女のおばあさんが「うまい!」と叫び、直後に「テーレッテレー!」とファンファーレの鳴るCMはあまりにも有名ですよね。 ただ、特に深い理由があるわけではないんですが、僕は子供時代から今まで、あまり興味を持ったことがなく、べた記憶もありません。 「ねるねるねるね」 先日、これをスーパーのお菓子売り場で見つけた4歳の娘が「やってみたい」と言いだし、買って帰って手伝いながら作ってやったんですが、まだこういう派手な味のお菓子類に慣れ

    ねるねるねるねはソースになるか?
  • 最後までなにもおこらないショート動画もたまにはいい

    近ごろ、SNSを見ていると頻繁に、TikTokに代表されるような、短い「トリック動画」がタイムラインに流れてきます。 「なんだろう?」と興味を持って再生すると、その数秒後には驚くべき結果が待っていたりして、好奇心と爽快感が一瞬で満たせ、広告にもぴったりの手法であることは間違いありません。 が、世の中、日々そんな驚きを欲している人ばかりじゃない。たまには最後までなにもおこらないショート動画があってもいいんじゃないかな。 たとえばこんなふうに。

    最後までなにもおこらないショート動画もたまにはいい
  • 「重慶酸辣粉」が好きすぎる

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:焼いた豚肉をソースでべるとけっこうとんかつ 個人的好みは「黒酢抜き」 以前当サイトで「池袋の中華フードコートがほぼ中国」という記事を書かせてもらいました。 その際、隣接する中華材専門のスーパーで、おみやげにと何気なく買って帰ったのが、「光友」というメーカーの「重慶酸辣粉」というインスタント麺。 こんなパッケージ これを家で作ってみたところ、ものすごく気に入ってしまいまして、以来我が家の定番として、常にストックを常備するほどになりました。 見写真はこんな感じ 小分けのパックが4袋入りで 一のうちわけはこのようになってます 春雨的な麺と、粉末スープ、黒酢、ラー油的な辛味調味料、ですかね。 これを、パッケージに日語の作りかたは書かれ

    「重慶酸辣粉」が好きすぎる
  • スーパーの珍レシピカードコレクションを愛でる

    スーパーマーケットの出入り口付近のラックなどに、その店オリジナルの「レシピカード」が置いてあることがありますね。一見なんの変哲もないそのラインナップのなかに、たまに「え?」と思うような珍しいレシピを見つけることがあります。 今回は、しばらく前にそのおもしろさに気づいたパリッコが集めた「珍レシピカード」コレクションを、スズキナオさんにひたすら自慢しつつ、その魅力についてふたりで掘り下げていってみようと思います。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:定番なのにべずに生きてきた「素通り品」の美味しさ 「珍レシピカードの発見」 パリ: 今日はナオさんに見てもらいたいものがあるんですよ。 ナオ

    スーパーの珍レシピカードコレクションを愛でる