幻の酒と呼ばれている泡盛がある。日本最南端の有人島、波照間島で作られている泡波という酒だ。なんでも生産量がかなり少ないらしく、できた酒は島民がほとんど飲んじゃうので外部に出ないらしいのだ。だからネットショップだと一升瓶で3万円くらいする。 そんな幻の酒を飲む機会に恵まれたので、本当にうまいのかどうか確かめてみました。 (安藤 昌教) 酒は怖いです これが幻の酒、泡波。知り合いが酔った勢いで「おれんちにある泡波、飲ませてやるよ」って言ってしまった。それを周りは聞き逃さなかったのだ。しらばっくれようとする彼に「録音してある」という女性が現れとどめをさした。そして今回の企画にいたった。