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2020年7月27日のブックマーク (10件)

  • 工事現場にあるものの名前をできる限り知りたい

    街にあるものは名前を知らないものばかりだが、みんなで見れば分かることがある。たとえば工事現場の風景。クレーンがいるな、トラックがいるなくらいしか普通は分からないものだが、みんなで見るとどうだろうか。 なんでもない街の風景でも、みんなで見ればたくさんのことが分かる、という経験を以前した。「目に映るものの名前をできる限り知りたい」という記事だ。 このなんでもない街の風景のなかで、名前を知っているものがあればなんでも教えてくださいと呼びかけたのだ。結果としてこうなった。 車はたんなる車ではなくトヨタのシエンタであり、木はただの木ではなくイチョウであり、アベリアである。世界はとても豊かで、そして名前はその入口になるということを知った。 ところで街にはいろんな風景がある。上ではおもに道路だったが、駅もあるし広場もある。いろんな場所で、おなじことをやってみたい。というわけで今回は工事現場の風景で同じこ

    工事現場にあるものの名前をできる限り知りたい
    bolivia
    bolivia 2020/07/27
    三土さんの名前シリーズ、今回も面白い。ヒットが続いています。
  • おれはこれを見てる~テレビ番組キュレーション(2020.8)

    デイリーポータルZを運営しているイッツコムはケーブルテレビの会社です。テレビならおれたちも大好きだからなんか書かせてくれと番組案内誌にページをもらいました。 かなり偏った番組のぐっと来たポイントをイラストで描いています。

    おれはこれを見てる~テレビ番組キュレーション(2020.8)
  • いっそレジ袋をエコバッグに変えてしまおう

    レジ袋の有料化によって、エコバッグが推奨されがちになり、困っている俺たち。 そんなバッグ、ない。 それならいっそのこと、家にたまってるいレジ袋を、エコバッグに変えてしまおうではないかッ! さっそく嫌な予感がするが、とりあえず参考にしてみよう! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:犬をガチャのレアキャラっぽくしてみた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

    いっそレジ袋をエコバッグに変えてしまおう
  • 今週の記事まるっと3行まとめ(7/16~22)

    こんにちは。編集部の古賀です。 こちらの記事では、デイリーポータルZで7/16~22に公開した全記事をそれぞれ3行でざっくり解説します。 こんなときだからこそ少しでもとんちを! 遠慮なく3行で分かっちゃってください。

    今週の記事まるっと3行まとめ(7/16~22)
  • 書き出し小説大賞第195回秀作発表

    雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説第194回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 当なら、いまごろ開催されていたはずのオリンピック……ロゴのパクリ騒動にはじまり、数々のドタバタを繰り返したこの数年に思いをはせながら、風呂場のカビを擦っています。それでは今回もめくるめく書き出しの世界へご案内致しましょう! 書き出し自由部門

    書き出し小説大賞第195回秀作発表
  • 通学路の専門家と子供目線で街を歩く

    街を専門家と歩きたい。今回は街づくりで通学路のことを研究している小山田裕彦さんと中目黒周辺を行く。 子供は街をハックして自分だけの道だったり遊び場だったりを見つける。それが彼の自慢であり、街を愛する心にもなるそうだ。もう忘れてしまったそんな視点で街を見ていく。 専門家にへぇへぇ言わされたい 街を歩いて相手をへぇへぇ言わせる「対戦型街歩き ストへぇ」という動画シリーズを撮っている。 今回は柏の葉デザインセンターで街づくりを行う小山田裕彦さんと、中目黒在住のよしだともふみさん、そして審判の林さんと撮影の筆者の4人で中目黒を歩いたその続きである。 芸能人も多く住むという中目黒の住宅街にポツンとあらわれる古い旅館はジモコロなどでも紹介された1泊2800円の旅荘秋元 新しいと古いがまじる中目黒 中目黒の新旧入り交じった住宅街を歩く。芸能人も多く住むという街にポツンと古い旅館が。1泊2800円からと安

    通学路の専門家と子供目線で街を歩く
  • 母伝説・ボンゴレそばとおでんカレー(デジタルリマスター版)

    東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:積んでるのはだけじゃない! あなたの「積ん〇〇」は何ですか > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes どこの家にもあるはずだ、そういうの ボンゴレ蕎麦とおでんカレー。こういう母料理というのはどの家庭にもエピソードとしてあるものだろう。大阪のおかんをおもしろく紹介するテレビ番組で、お弁当の具が全部たくあんだったという心温まるエピソードを見たことがある。 そういうものを大人になったいま冷静にべたらどう思うのか、体感していきたい。 左から、母と なんかもやもやした置きものと私。参考のつもりで差し込んだ写真が話の腰をおるぐらいツッコミどころ満載で恐縮だが、とりあえ

    母伝説・ボンゴレそばとおでんカレー(デジタルリマスター版)
  • ショウリョウバッタの醤油入れを作る その3

    原型→型取り→作品の三段階で作る グミーキャスト、シリコンではなくウレタン樹脂だった。 「第二回:シリコンか粘土でいく」というのが前回のタイトルである。文中でもシリコンシリコンと連呼していた。が、あらためてパッケージを見るとウレタン樹脂と書いてあったので肝が冷えた。 透明でプヨプヨしているからてっきりシリコンだと思い込んでいたが、偏見だったようだ。 グミーキャストの使い方。型に注ぎ込んで固める。 つまり、 原型を作る その型を取る 型にグミーキャストを流し込んで固める の最低でも3つの作業が必要になるのだ。 一抹の不安がよぎる先の長さだが、ともあれ進めていこう。 原型を作っていこう なぜか家に余っていた生花用のオアシス。 オアシスで芯を作って、そこに粘土を盛り付けていく。 助っ人として用意していた石粉粘土にしょっぱなから頼ることになるが、それはそれ、これはこれだ。 オアシスを削って、バッ

    ショウリョウバッタの醤油入れを作る その3
  • 西海楽園〜バブルに花開いたあの頃をふりかえる

    西の地・長崎県西海市にとても思い出深いスポットがある。 バブル期に花開き、“光り輝く黄金の仏像群×美しい花園×レジャー施設”というなんとも贅沢なコラボレーションで多くの人を賑わせた「西海楽園」だ。 割と紹介し尽くされたB級スポット(珍スポット)なので、ご存知の方も多いだろう。2007年に閉園したとのことだが、ちょくちょく期間限定で開放されている。せっかくなので現在の姿を見て、ついでに当時の様子を知る地元の方々にもお話を伺ってきた。 長崎の「平成遺産(わたしが勝手にそう呼んでいる)」の足跡を、ぜひみなさんにもご覧いただこう。

    西海楽園〜バブルに花開いたあの頃をふりかえる
  • 地形地図を見ながら電車に乗ると、すごく、すごく楽しい

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:カスピ海ハーゲンダッツ(デジタルリマスター版) > 個人サイト webやぎの目 縦と横を同時に楽しめる 電車の線路は上り下りがあまりないように敷設されている。谷では高架になるし、丘ではトンネルや切通(きりとおし)になる。 山を削って通っているところが切通です それがわかるのが地形地図である。僕が使っているのはiPhoneアプリの「スーパー地形」である。現在地の地形をペロッと出してくれるので最高だ。 例えば田園都市線 下り 溝の口から梶が谷のあいだのこの景色 右側手前に崖。よく見ると奥にも丘がある 現在地をスーパー地形を見るとこうなっている。 ふたつの丘のあいだに谷があり、谷

    地形地図を見ながら電車に乗ると、すごく、すごく楽しい