民俗に関するbono_hakoのブックマーク (29)

  • 民俗学っぽいマンガとは何か ——民俗学者が出てくるマンガまとめ - 猫は太陽の夢を見るか:番外地

    しかし、世間では「妖怪は民俗学が扱うものだ」と考えるのがどうも一般的な捉え方のようです。翻って、「民俗学は妖怪を研究する学問だ」と考えている人までいるようです。 これは、明らかな誤解というよりありません。 (京極夏彦『文庫版 妖怪の理 妖怪の檻』角川文庫、角川書店、2011年、32頁) 「独断と偏見で選ぶ〝民俗学っぽいマンガ〟」を選ぶために このように思ったことはないだろうか。 「ホラーとかオカルト系のマンガって、たいてい民俗学者っぽいキャラが出てくるよね」 わかる。 でもじゃあ、実際、民俗学者が出てくるマンガってどんなものがあって、それってどれくらいあるのだろうか? そもそも、ホラーとかオカルトとか伝奇とか妖怪とかのマンガには、どうしてよく民俗学者が出てくるのだろうか? しかし、その問いに答えることは、実は容易ではない。 なぜか。 たとえば、考古学には、櫻井準也『考古学とポピュラー・カル

    民俗学っぽいマンガとは何か ——民俗学者が出てくるマンガまとめ - 猫は太陽の夢を見るか:番外地
  • 「残酷物語」の時代・ノート――「鼎談・残酷ということ」から - king-biscuit WORKS

    ● 今から59年前、1960年8月発行の雑誌『民話』第18号に、「残酷ということ」という「鼎談」が掲載されています。*1 出席者は岡太郎、深沢七郎、宮常一の3人。それぞれ芸術家、作家、そして民俗学者として、その頃それぞれ話題になっていた文化人たちです。*2 副題に「「日残酷物語」を中心に」とあるところから、当時、ベストセラーに近い売り上げを示して出版界からジャーナリズムまで広く話題を呼んでいた平凡社のシリーズ企画『日残酷物語』と、それが巻き起こした現象などについて語ってもらおうという目論みだったようで、実質、巻頭企画の位置に置かれているのを見ても、当時この「残酷」というもの言いをめぐる文化人の座談会に、それだけのニーズがあったことがうかがえます。 *3 実際、この「残酷」というもの言いは、「残酷物語」というコピーライティング的な成句を踏み台にしてその頃、流行ったようです。 元の書籍

    「残酷物語」の時代・ノート――「鼎談・残酷ということ」から - king-biscuit WORKS
  • 民俗学入門におすすめの本5選!本当は面白い学問の話

    年中行事やしきたりに、疑問を持ったことはありませんか?そんな疑問に答えてくれるのが民俗学といってもいいでしょう。これから民俗学を学びたい、そもそも民俗学って何?そんな人に民俗学を知ることのできるおすすめのをご紹介します。 民俗学ってどんな学問?という方に大学生の「アイ」という主人公とともに、身の周りで目にすること不思議に思ったことをテーマに一緒に学んでいくストーリーを挟み込み、わかりやすく民俗学を紹介しています。 知らない土地には初めて見る習慣があるということを知り、祖父母の世代と自分たちとの行事や冠婚葬祭に対する考え方の違いを目の当たりにする場面は日常によくあります。 そんな事例を取り上げた、民俗学初心者に向けられた入門書です。 著者 ["市川秀之", "中野紀和", "篠原 徹", "常光 徹", "福田アジオ"] 出版日 2015-09-30 今どきの女の子、「アイ」が日常で感じた

    民俗学入門におすすめの本5選!本当は面白い学問の話
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

    BLOGOS サービス終了のお知らせ
  • The Commons in a Digital Age - 21世紀の民俗学 | WIRED.jp

    bono_hako
    bono_hako 2016/11/12
    21世紀の民俗学
  • 日本には妖怪たちが住んでいる。フランス人写真家が日本の祭りの様子を撮影した写真集「妖怪の島」 : カラパイア

    我々日人でも地域の祭りをすべて網羅しているわけではない。これらの写真で知られざる日の魅力を再確認することとなるだろう。 1.カセ鳥(山形県上山市) 山形県上山市で毎年2月11日に開催される旧暦小正月の祭事。祭りが始まると、数人の若者たちが「ケンダイ」とよばれる藁蓑を身にまとい、からかさ小僧にも似た妖怪「カセ鳥」に扮し、上山城前の焚き火を囲み「カッカッカーのカッカッカー」と歌いながら踊り回る。町の住民たちは踊っているカセ鳥たち目掛け、冷水を勢いよく浴びせる。 真冬の北国で冷水を浴び、ときにはその水が凍りつくこともあるという過酷な状態の中、カセ鳥はなおも踊り続け、町へ降りてさらに踊り続ける。踊り終えたカセ鳥たちは、住民たちから酒や祝儀を振舞われる。頭に手拭をくくりつけられることもあるが、これは商売繁盛の呪い(まじない)とされる。また水をかけられるのは、水商売の繁盛を祈る意味もあるといわれる

    日本には妖怪たちが住んでいる。フランス人写真家が日本の祭りの様子を撮影した写真集「妖怪の島」 : カラパイア
  • 自撮り棒とザシキワラシ

  • 日本の民俗芸能は「美しいんだけど、怖い」 ― 集落に伝わる神々しい恐怖を捉えた写真家・西村裕介インタビュー - TOCANA

    の民俗芸能は「美しいんだけど、怖い」 ― 集落に伝わる神々しい恐怖を捉えた写真家・西村裕介インタビュー 民俗学などに興味がある人を除き、多くの日人は「獅子舞」や「神楽」といった民俗芸能を「ダサい」と思いがちだろう。だが、そんな人こそ、写真家・西村裕介による写真集『The Folk』(リトルモア)を手にとって見てほしい。黒幕を背景に撮影された民俗芸能の写真は、その衣装の鮮やかさ、動きの躍動感、そして、洗練された「かっこよさ」をあなたに感じさせてくれるだろう。いったい、なぜ西村氏は民俗芸能の世界へとレンズを向けたのだろうか? そして、あたかも広告写真の如くに洗練されたこの写真から、彼は何を伝えたかったのだろうか? そこには、民俗芸能に対する「恐怖」という感情が影響していたという……。 ――西村さんが民俗芸能を撮影しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか? 西村裕介(以下、西村) もと

    日本の民俗芸能は「美しいんだけど、怖い」 ― 集落に伝わる神々しい恐怖を捉えた写真家・西村裕介インタビュー - TOCANA
  • 昭和8年にイギリス人が撮影したホームビデオ、日本の田舎、因島重井村での映像がとても面白い | 不思議.net - 5ch(2ch)まとめサイト

    不思議ネット とは 不思議.netでは5ちゃんねるで話題になっているスレを厳選してお届けするサイトです。普段5chを見ない人でも気軽にワクワクできる情報サイトをころがけて毎日絶賛更新中!

    昭和8年にイギリス人が撮影したホームビデオ、日本の田舎、因島重井村での映像がとても面白い | 不思議.net - 5ch(2ch)まとめサイト
  • 【動画多】1980~1990年代の雰囲気好きな奴~www

    1 名無しさん@おーぷん :2015/02/13(金)21:23:34 ID:S1b生まれてないのに憧れるんだが?あの独特の空気感がいい 関連記事 1990年代~2000年代前半の神ドラマ 90年代の渋谷系の雰囲気って良かったよな 【映画】「1990年代の映画ワースト20」を発表 1位はまさかの“あの”人気ヒーロー 結局90年代が至高だったんだと気がついたよ 浜田雅功でも200万枚売れた90年代の音楽wwww 続きを読む

    【動画多】1980~1990年代の雰囲気好きな奴~www
  • 『さいごの色街 飛田』 - HONZ

    HONZに参加して以来、自分がどのようなを取り上げてきたのか、棚卸しなんぞしてみた。最初のダムはともかく、銀座のインド料理屋、川崎を拠地としていたプロ野球球団、東京スカイツリーと東京タワー、自由が丘のスイーツ。いかん、いかん、エリアが東京近郊に寄り過ぎている。オレは東京ウォーカーか!HONZは全国区の媒体だぞ。 そんなわけで思い切って東京を離れ、遠征へと出かけることにした。遠征に出かけるとなると、ついつい羽目を外したくなるのが、男の性(さが)。そうこうしているうちに辿りついたのが、飛田新地である。と、誰に問い詰められたわけでもないのに弁解してみる。 飛田新地は、大阪市西成区に今なお存在する色街だ。面積は、概ね400メートル四方。北寄りが「青春通り」 「かわい子ちゃん通り」、南寄りが「年増通り」「妖怪通り」「年金通り」などと呼ばれている。碁盤の目の街路に沿って居並ぶ「料亭」の合計は、16

    『さいごの色街 飛田』 - HONZ
  • honza.jp

    This domain may be for sale!

  • ぶく速 遠野物語より面白い民間伝承の本ってあるの?

    1 名前: よむよむくん(東京都)[sage] 投稿日:2011/01/22(土) 21:43:40.86 ID:xnhlffZW0 遠野市の附馬牛中(下川原宏明校長、生徒32人)の全校生徒は「附馬牛を世界に発信しよう!」をテーマに掲げた総合学習・常緑樹(ときわぎ) プロジェクトに取り組んでいる。柳田国男著「遠野物語」にも登場する早池峰山や郷土芸能などを紹介するガイドマップの作成や、 遠野の昔話を日語と英語で語る「生徒語り部」などの活動を通じ、生徒一人一人が地元の魅力を伝える「発信者」になろうと奮闘している。 常緑樹は同校校歌にある言葉で、「生徒がいつも生き生き、伸び伸びと過ごしてほしい」との願いが込められている。 山あいの豊かな自然に抱かれた同校を象徴する表現でもある。 プロジェクトの内容は▽附馬牛ミニガイドマップづくり▽生徒語り部▽ふるさと村ガイド▽常緑樹プロジェクト紹介ビデオ作成―

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 「たたら」~奇蹟的に復活した日本古来の製鉄技術 | JBpress (ジェイビープレス)

    現在の「村下」(むらげ=たたらの総指揮者)は木原明さん。 工業高校を卒業後、島根県安来市にあった日立金属に入社し、冶金研究所に配属された。この研究所で、「たたら製鉄」を近代化した「角型溶鉱炉」による木炭製鉄の業務に、若い頃から従事してきた。 奥出雲は製鉄産業の故郷 島根県の奥出雲地方には、江戸時代末まで田部(たなべ)家、桜井家、糸原家、木倉(ぼくら)家など、日を代表する大手製鉄業者が競ってたたらを吹き、日の製鉄の中心地であった。 この地に製鉄業者が集まったのは、古くからこの周辺で良質の砂鉄が大量に採れたからだ。 この地の砂鉄を原料にして刀などの鉄器具を得ることは古代から行われていたようだ。古事記に、スサノオノミコトが鳥上山(とりがみやま)で八岐大蛇を退治して天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を得た、とある。それは、鳥上山にいた製鉄業者から、刀を奪ってきたのではないかと言われている。上流

    「たたら」~奇蹟的に復活した日本古来の製鉄技術 | JBpress (ジェイビープレス)
  • kousyoublog.jp

    This domain may be for sale!

  • 忘れられた日本人/宮本常一: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 宮常一(1907-1981)さんは、昭和14年以来、日全国を歩き回るフィールド調査により、各地の民間伝承を収集した民俗学者です。こので宮さんはみずから訪ね歩いた辺境の地で聞き取りした古老たちが語るライフヒストリーをまじえながら、日の村々の民衆の暮らしを鮮やかに浮かび上がらせています。その老人たちの話はどれも個性豊かで、それぞれが小説か民話の主人公のように活気に満ちていて、これが普通の村に暮らす民衆の姿なのかと驚かされます。 村里生活者は個性的でなかったというけれども、今日のように口では論理的に自我を云々しつつ、私生活や私行の上でむしろ類型的なものがつよく見られるのに比して、行動的にはむしろ強烈なものをもった人が年寄りたちの中に多い。これを今日の人々は頑固だと言って

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0239.html

  • 『自然と日本人 宮本常一著作集 43』宮本常一(未來社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「風景の歴史書を読んでつくづくと関心するのは、日の風景を構成している植物にも長い歴史があるということだ。山歩きをしていて里山におりてくると、杉林にであうことが多い。それまでの明るい道とは一変して、陽の指さないうっそうとした杉林には、他に植物も生えず、薄暗い道である。植林のために杉ばかり植えるからと思っていたが、宮によるとたんに営利的な植林のためではなく、焼き畑以来の自然な流れだという。 関東や近畿では広く焼き畑経営が行われ、そこであわ、ヒエ、ダイズなどがつくられ、一〇年ほど利用すると山に返され、また数年後になぎ倒されて火入れされる(p.61)。やがて焼き畑が禁止されて杉が植えられる。あるいは別の系列では、山焼き-アワ・ダイズ-コンニャク-ミツマタ-杉という順序を追って、杉山になっていく(p.63)。杉は焼き畑の初年度に植え、その間を利用して作物を作る。そして

    『自然と日本人 宮本常一著作集 43』宮本常一(未來社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 【書評】『呪われたナターシャ 現代ロシアにおける呪術の民族誌』藤原潤子著 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■呪術の「リアリティ」構築 占いに一喜一憂し、パワースポットに癒やしを求め大挙して押し寄せる。ここ数年、日中を席巻したいわゆる「スピリチュアルブーム」も、やや落ち着いた感がある。ところで、ある特定の社会状況においてある特定の人々が宗教やオカルトに熱狂するという現象は、「魔女狩り」や「ニューエイジ」を例に挙げるまでもなく、古今東西珍しいものではない。 社会主義崩壊以降のロシアにおいては、人々の宗教やオカルトへの傾倒が顕著だという。書を通じて著者が追求するのは、このポスト社会主義状況下の現代ロシアにおける呪術(じゅじゅつ)復興現象についてである。 社会主義というかつてのイデオロギーの喪失と、呪術という新たなイデオロギーの蔓延(まんえん)は、後者の「迷信」的な性質を考えると必ずしも自明なつながりではない。ではどのように、現代ロシア社会において呪術は「リアリティ」を獲得しているのか。 書は、