元刑事で現在はビルの警備員をしている男。彼の警備するビルに忍び込んだの二人の若い男女。彼らを助けたことで男は国家ぐるみの陰謀に巻き込まれていく。 今このタイミングで読むと興味深い内容。現在ニュースで取り上げられるようなことがクローズアップされている。某宗教団体によるテロ、日米安保、日本の防衛体制。今回は明確な取り上げ方はしていないが、そこには米軍の基地問題(これは次回作で)、機密保全の問題、日本版NSC・・・この作品は2000年に発表されているが、今にこんなに合致するとは。 いわば作者の国防、国家体制などにおける主義主張、また現代社会への思いが強く出ている作品。それが正しいかどうか、受け入れられるかどうかは別としてそこは興味深い。タイミング的な問題でそうなったかもしれないけど某宗教団体の事件と国とのかかわりの部分のつながりはやや強引かなと思う。 それはそれとしてアクション性も高く、スリリン
coreda!は、独自の調査をもとに人気サイトをジャンル別に紹介する情報サイトです。本サイトはプロモーション情報を含みます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く