こんにちは。今日はアムステルダムまで来ています。昨日の夜中についていま朝の7時。これ書き終わったら朝食食べます。組織と社会の劣化要因について少し考えたことを。 歴史家のチャールズ・P・キンドルバーガーは、彼の著書「経済大国興亡史」において、ポルトガルやスペインなどの大国が衰退した理由の一つとして「社会的な新陳代謝の停滞」を挙げています。権益が既得化して社会システムの上位にある人がこれを独占するようになるとシステムを改変するインセンティブが減少して社会の新陳代謝が停滞する、というのがキンドルバーガーの指摘でした。 このキンドルバーガーの指摘は、特に現在の私たち日本人にとっては聞き捨てならないと思うのですよね。例えば、日本国内における企業の時価総額ランキングを1990年時点と現在で比較すると、米国とは比較にならないくらいに入れ替わりが少ないことがわかると思います。 あるいは国会議員の世襲率など

