9月17日に最終回を迎えた小栗旬主演の月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』。ドラマだけではなく、現役慶應大生ミュージシャン・miwaによる主題歌『ヒカリへ』もレコチョクランキング4部門でトップを獲得するなど、人気を集めている。 『ヒカリへ』は、エレクトロニカをアレンジに取り入れたmiwaの新境地ともいえる楽曲。人を想う強い気持ちが描かれた前向きな歌詞も印象的だが、じつはこの歌詞、川上未映子の小説『すべて真夜中の恋人たち』(講談社)からインスパイアされて生まれたのだという。 現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』(ロッキング・オン)10月号のインタビューによると、楽曲制作中に『すべて真夜中の恋人たち』を読んでいたと話すmiwa。そんななか、「光が印象的に描かれてるシーン」に影響を受けたそうだ。 「(小説のなかに)光って反射したり結集するけど、されなかった光は宇宙に飛んでいくみたいな