撮ったら放っておくだけ。これだけでインターネット上に写真を保管したり、Twitterなどの外部サービスに投稿できるのが、無線LAN搭載のデジタルカメラ「CEREVO CAM」だ。 「CEREVO CAM」は、インターネット接続に対応した家電の企画や開発、販売を目的に2007年に設立された株式会社Cerevo(セレボ)が、12月15日から正式販売を開始した同社第1弾製品だ。価格は1万9999円で、直販サイトなどを通じて購入できる。今回は、その使い心地をレポートしよう。 ■これは「ナニ」ととらえるべきか 恐らく、「CEREVO CAM」はユーザーがこの機器を何としてとらえ、何と比較するかによって、その評価が分かれる製品だろう。 製品としては、デジタルカメラだ。両手でホールドしやすい、ちょうどいいサイズ、液晶ディスプレイを挟んで、十字キーと2つのボタンで構成されたデザインと、見た目はまるで携帯型