ぐーっとお腹が減ったよー、とお腹がなにか食べよう、と合図してくる。 走り回っていて、そういえば今日は何も食べていない。 「えー??もう、そこに持っていく??」と、勘の良い人はにやけた人、もしくは失笑した人もいるだろうが、もう少しお付き合いいただければ幸いだ。 (正直、最後までお付き合いいただいたとて、なんにもないことは間違いないと断言をしておき、それでも進めていただける方にも、本当になんのオチもない話であるということは断言しておきたい。) お腹と背中がくっつきそうな勢いだったので、近くに見えたおにぎりを専門としたお店があったので、「ちょうど、おにぎり的なものが、食べたかったんだな。」と山下清風のタッチ感で心で呟きながら、店前に立ち止まり、外に置いてあった立て看板のメニューを見ていた。 商品のラインナップを眺めていたのだが、残念ながら僕がイメージしていた三角のおにぎりではなくて、現代のニーズ