仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
平均生産性vs限界生産性 賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ。 http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20070211/p1 普通の経済学では、賃金は労働の限界生産性と均等化すると教えている。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/cd4e52fd7cca96ac71d0841c5da0cb75 山形浩生 の「経済のトリセツ」 Supported by WindowsLiveJournal - 生産性の話の基礎 池田信夫 blog 生産性をめぐる誤解と真の問題 山形浩生 の「経済のトリセツ」 Supported by WindowsLiveJournal - それでも賃金水準は平均的な生産性で決まるんだよ。 404 Blog Not Found:在中国喝一杯珈琲要多少銭? 池田信
生産性の議論が勝手に終わったことにされてしまった(でもなんか続いているようだ)、ちょいと寂しい山形@ガーナです。が、It ain't over till it's over ということばもございます。もう少し続けるよ。 ただ、理論的にはぼくはこれ以上言うことがない。池田くんの議論(の変な部分)はご自身のコメント欄で論破されている。ぼくのほうも言うべきことはすべて言っているので、これ以上の理屈で何を言っても、いままでの説明を繰り返すしかない。これまでの話で理解できなかった人は――そしておそろしいことに池田くんの議論に納得してしまった人は――それではまったく追加の判断材料を得られないだろう。 唯一言うとすれば……池田くんはしつこく、同じ経済の中での格差の話をしている。同じ経済の中での賃金差は、平均的な生産性では説明できない、と。はい、その通り。でもそれが何か? ぼくは最初から、同じ経済の中での
2006年11月09日21:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - ダメな議論 本blogでも「ダメな議論」系の書評はかなりしてきたが、そのものズバリのタイトルの本が本書である。 ダメな議論 飯田 泰之 タイトルどおり、本書は「ダメな議論」のダメ出しを、新書の紙幅のゆるす限り徹底的にした本である。 bewaad institute@kasumigaseki(2006-11-08) タイトルが示すようにダメなものは何か、というネガティヴチェックに重点を置き、 具体例として経済ネタを取り上げている という点に偽りはなく、その点においてはずいぶんと参考になる本であり、税込み714円以上の価値は確実にある。のだが.... ダメ出しで終止してしまっている。 「それでは、よい議論とはかくあるべきか」という提言が見当たらないのである。 これは、著者の飯田氏に限らず学者という学者に共通した宿痾で、特に経
ものごとを断定するやからは、いつでもあなたの前に現れます。 しかし、世界はもっと曖昧で、境界はハッキリしないはず。 そこで今回は「話をズラす7のテクニック」を伝授します。 話をズラし、対立する○○と▲▲の境界を曖昧にして、問題そのものを消し去ってしまいましょう。 1.○○と▲▲は、昔は同じものだったんだよ 基本テクです。対立する○○と▲▲を実は同じものなんだと言い切ることでその境界を曖昧にし、怒りの立脚点を不明瞭にするテクニックです。 例「山岡家と海原家は、昔は同じものだったんだよ、だから喧嘩するこたないんだ」 山岡「そういう問題じゃない」 おっとダメでした、じゃあ次のテクニック。 2.○○と▲▲の話をする前に、▲▲についての定義を聞かせてほしいな。 枝葉末節にこだわるのが、話をズラすテクニックのポイントです。▲▲についての定義が間違っていたり、曖昧だったりすればしめたもの。「▲▲について
ネット上で、円滑に議論を行うために、一番大事なことはなんでしょうか? みもふたもなく、はっきりと言ってしまえば、 「ときどき現れるDQNに、どう対処するか」だと思っています。 (DQNとは、2ch用語で「社会常識に乏しいもの」を指し、ドキュンと読みます) 以下は、多くの議論掲示板、議論MLで見られるパターンです。 ――――――――――――――――――――――――― 1)DQN初期(場面:みんなである議題について討論中に) DQN登場(´Д`)ハジメマシテ→DQNな発言をする(´Д`) →普通の人がDQNに突っ込みを入れる( ・ω・)チガウヨ 2)DQN黄金期(場面:DQNを中心に議論が活発化) 普通の人がDQNに対して、懇切丁寧に、発言の誤りを指摘する(`・ω・´)シャキーン →しかし、DQNは過ちを認めず、DQN論理で、自分の正当性を主張する(´Д`) →それで
彼女もちの諸君!春だ!別れの季節だ。 女ってぇ奴ぁ年がら年中情緒不安定だといわれるが、長年付き合った彼女が別れ話を切り出してくるのは春と相場が決まっている。振り返ってみ給え、彼女が別れるとか言い出すのは、たいていゴールデンウィーク前だったろ。 これには理由がある。春は学校職場が変わる、生活環境が変わる、心機一転、ついでにオトコも変えておこうという発想だ。五月病の厄落としともいう。例えば、学生時代の彼女が、新社会人になって職場の「オトナのオトコ」を発見して、学生気分の抜けない彼に愛想をつかすなんて話、聞かないか? で、(途中をはしょって)修羅場。ここでは、ヒートアップしたとき女が言ってくる最終通告「あなたは何も分かっていない」という問いかけについて、その戦略と対策について書く。 「あなたは何も分かっていない」の本当の意味 これを字義どおりに受け取ってはいけない。これは彼女の戦略なのだ。意識/
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