運動器具がそろうダイエットしたい女性向けのシェアハウスの一室=大阪府吹田市で2012年10月4日午前10時、大西岳彦撮影 痩せれば家賃が安くなる−−。体重が1キロ減るごとに家賃が1000円下がる賃貸物件が大阪府吹田市南吹田5に登場し、4日から入居者の募集を始めた。ダイエット志望の女性向けで、トレーニング器具などを完備。美しく痩せるための講座も受けられる。ただし、ポテトチップス食べ放題などの“ワナ”もあるから要注意。企画会社は「精神的にも強くなり、理想の体形を」とアピールしている。 通信事業や不動産業のベンチャー企業「ブロードエンタープライズ」(大阪市北区)が企画した女性専用のシェアハウス「Beauty&Diet」で、3階建て2棟計25室。リビングルームや台所、風呂、トイレは共用。最寄りの大阪市営地下鉄御堂筋線・江坂駅から徒歩18分という悪条件を逆手にとり、「痩せるにはちょうどよい距離」とし
09年に34歳の若さで世を去ったSF作家、伊藤計劃(けいかく)さんの未完の絶筆を、盟友である作家の円城塔さんが書き継ぎ、完成させた。長編「屍者の帝国」(河出書房新社、1890円)は、伊藤さんが残した400字詰め原稿用紙30枚の原稿をプロローグにして始まる。故人との共著になった本書に込めた思い、執筆の経緯などについて、円城さんに聞いた。【聞き手・棚部秀行、構成・佐々木宏之】 −−そもそもの出会いから伺えますか。 円城 最初に会ったのはけっこう遅いはずです。06年、小松左京賞に落ちても(ともに最終選考で落選)まだ会っていません。 編集(河出書房新社・伊藤靖氏) ミクシィで円城さんが「僕は早川(書房)に原稿を送ったから、あなたもどうですか」と呼びかけたのは、その落選後ですね。 円城 実際に会うのは07年5月。東京のSFセミナーで。塩澤(快浩)さん(早川書房、当時SFマガジン編集長)と3人で、1
不妊治療施設の加藤レディスクリニック(東京都新宿区)が、閉経前後の女性の卵巣に自身の皮下脂肪から取り出した幹細胞を注射し、卵巣機能の改善を目指す治療を計画していることが分かった。臨床研究として厚生労働省に申請、20日開かれた厚生科学審議会科学技術部会に報告された。高齢などで機能が低下した女性の卵巣を若返らせるもので、最終的には妊娠を目指すという。 卵巣は加齢とともに機能が低下する。卵子のもとになる卵胞が育たなくなり、ホルモン分泌も減少。この結果更年期障害が起きる。 研究計画書によると、同クリニックは卵巣機能が低下し更年期障害の症状が見られる女性の下腹部などから皮下脂肪を取り出して「間葉系幹細胞」と呼ばれる幹細胞を抽出。この幹細胞は、新たな血管を作る役割を持つとされており、卵巣に移植し血流を増やすことで、衰えた卵巣機能の改善が期待できるという。対象は60歳未満の5人を想定している。
【テヘラン鵜塚健】イラン国内で日本古来の忍術を習う女性が増えているとの報道を巡り、イラン政府が反発、記事化したロイター通信テヘラン支局の記者らの活動資格を停止する事態に発展している。問題となったのは「数千人の女性忍者が暗殺者として訓練されている」との記事見出し。取材を受けた女性らも「名誉を汚された」としてロイター通信を提訴するなど波紋を広げている。 ロイター通信は2月16日、テヘラン郊外にある忍術道場の紹介記事を配信した。黒ずくめの女性らによる素手での対戦や刀を使った訓練の様子を映像と記事で伝えた。女性の一人が「国を守るためなら習った技術も使う」などと答えたため、忍術と暗殺を結びつける見出しが付けられたとみられる。 イラン文化・イスラム指導省の抗議を受け、ロイター通信は10日後に見出しを訂正したが、イスラム指導省はテヘランで活動するロイターの記者ら11人の資格を停止すると通告した。停止期間
米アマゾン・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は28日、月面着陸の「アポロ11号」に使われたエンジンを大西洋の海底で発見、回収する計画に取り掛かったと発表した。 ベゾス氏は「5歳の時にアポロ11号を見て、科学や探検への情熱をかき立てられた」と説明。博物館に展示し、若者に宇宙の魅力を伝えたいとしている。 アポロ11号はアームストロング船長らを乗せて、1969年7月に人類最初の月面着陸を果たした。 回収の対象は、打ち上げ直後の推進力を得るために使われたエンジン5基。切り離されて大西洋に落ち、40年以上沈んだままになっている。(共同)
すでに各メディアで流されたから御存知の方も多いだろうが、一月十七日、私の小説が芥川賞に決まった日の夜、東京でバカな記者会見をした。女優の言葉を引用し、自分がもらって当然と言い、さらに石原慎太郎都知事に言及した。その後のさまざまな報道のされ方の中には、事実と違う部分がかなりある。終わったこととはいうものの、私の知っている範囲の事情を、どうしても書いておきたい。 まず、十七日の会見の段階で私は、石原氏が六日に行った、今度の芥川賞候補作はバカみたい、という発言を全く知らなかった。正確な内容を知ったのは十八日になってからだ。次に、会見内での、もらって当然、都知事と都民のためにもらっといてやる、という言い方は、はっきり言うと最終候補になるずっと前から、もしその時が来たら言ってやろうと準備していたものだった。だから、六日の都知事の発言に田中がかみついた、というのはメディアが勝手に作った図式だ。 もう一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く