本日は、視覚障害者へTwitterをもっと気軽に使っていただけるようにということで、そのサポーター養成の講座開催日です。四谷三丁目の四谷ひろばにて、19時のスタートです。 その講座の中で使うTwitterのクライアントは「モバツイ」を使用します。というのも、この制作・運営者の藤川社長が、視覚障害者が音声で使っている携帯でシェアが1番高いNTTドコモの「らくらくホン」という機種でより音声でも使いやすい、シンプルモードというのを作ってくれたからです。 さて、そこでいかに楽に早くモバツイにアクセスし使っていただくかと?ということで、モバツイで用意されているQRコードを最初からサポータースタッフが紙に印刷して、さらに視覚障害者当事者がQRコードの位置をわかるようにするために、透明のシールをQRコードの真ん中に貼り、出っ張りを付ける教材を作ってみました。 QRコードは非常に便利なんですが、目が見えな
スマートフォンでの情報収集・意志決定をサポートするための手段として、快適なアプリの提供がますます重要になってきています。 今回の実践メモでは、弊社コンサルタントによる住宅情報アプリの利用調査から、アプリ設計時の3つのポイントをご紹介します。 ・ 利用が断続的である(1回の利用だけで完結しない) ・ 1回の利用時間が短い ・ 通信環境が不安定 という特徴があります。今回の住宅情報アプリの調査でも、行き帰りの電車内や会社の昼休憩などのちょっとした時間にアプリを使うという行動パターンが見られました。 アプリを設計する上では、ユーザのこのような利用状況を念頭に置く必要があります。 【ポイント1】前回の利用状況が復元できる 住宅情報の検討では、初回以降は「この前の続き」という心理でアプリを起動しています。ユーザにとって1回1回は独立した利用体験ではなく、「住宅を探す」という連続的な行為なのです。 こ
入力フォームの操作性、機種による違いにご注意!|株式会社シンメトリック公式ブログ - 携帯開発から生まれる技術情報| 携帯サイト開発から生まれる技術情報ブログ 入力フォーム内の項目を横並びにしたり、リンクを追加したりすると、携帯でのユーザーインタフェースに思わぬ影響を及ぼしてしまうことがある。具体的に言うと、機種によってはチェックボックスやラジオボタンを十字キーで選択することが難しくなったりするのだ。 今回は携帯の十字キーの操作性にフォーカスしてみる。 このページの操作性は? チェックボックスやラジオボタンなどを組み合わせたシンプルなページを用意した(サンプルページはこちら)。HTMLソースは以下の通り(一部抜粋)。 テキスト1<br /> <input type="text" name="t1" value="" /><br /> テキスト2<br /> <input type="tex
視覚障害者とスマートフォン:The vOICe for Android(Androidアプリ)は色、方角、位置を読み上げてくれる! Posted on 2010年1月9日. Filed under: アクセシビリティー | タグ: アクセシビリティー | Google音声検索の登場以来、Androidマーケットには音声でメモする、Tweetする、翻訳するといったアプリが増えてきた。ぼくも”VoiceLInk“というソフトで音声Tweetを試したりしている。 昨夜”voice”で検索・ブラウズしていたら”The vOICe for Android“という、「これはすごそう!」なアプリを見つけたので拙速メモ&シェア。 The vOICe for Android – Augmented Reality for the Blind http://www.seeingwithsound.com/an
前回ではモバイルショッピングサイトのトップページから商品検索結果ページ、商品ページまでのユーザビリティポイントについて紹介しました。第9回となる今回では、実際にユーザーが商品を購入するまで、「買い物かご」ページから決済に至るまでの「購入フロー」の構築ポイントを、ユーザビリティ調査結果の内容を基に紹介します。 商品購入を決めたユーザーをスムーズに「決済」に誘導する事が重要オンラインショッピングの利用経験があるユーザーにショッピングサイトで商品選択後に購入を断念したことがあるか尋ねたところ、「よく断念することがある」「たまに断念することがある」という回答がPCで32%、モバイルでは48%となり、モバイルがPCを16ポイント上回る結果となりました。 購入を断念した理由をPCとモバイルで比較したところ、「通信速度が遅かったから」「住所入力が面倒になったから」の2つがPCとの差が最も大きく、モバイル
せっかくコンテンツを作っても、リンクがユーザにクリックされず、内容を見てもらえない、という悩みをお持ちのWEBマスターの方は多いのではないでしょうか。 今回は、携帯サイトでユーザを次ページに導くためのテクニックをご紹介します。 筆者がユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)を通して得た実感として、携帯サイトの方がパソコンサイトよりも次ページへの誘導が難しいという印象があります。ある携帯の有料会員制サイトでは、「ユーザはいつも利用しているリンク以外はほとんどクリックしない」というユーザ行動が見られました。 理由として、携帯サイトは 読み込みが遅い隙間時間に利用される場合が多く、利用時間が短いパケット代がかかる などが考えられます。 そのため、携帯サイトでユーザを次ページに誘導するためには、パソコンサイト以上に誘導方法を意識する必要があります。以下、ユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)
あけましておめでとうございます。株式会社ミツエーリンクスの木達です。昨年の年初、「2008年のWeb標準」と題して、Webコンテンツのフロントエンド実装に用いられる標準とその周辺の動向につき、短期的な予測などをごく簡単に書かせていただきました。それに引き続き本年もまた、同様の趣旨で記事を書かせていただくことになりましたので、よろしくお付き合いください。 2009年のWeb標準を考えるうえでのテーマとして、私は「アクセシビリティ」「モバイル対応」「マークアップ品質」の3つを挙げたいと思います。 2009年はアクセシビリティに再注目の年 9年半もの時を経て、昨年12月にWeb Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0が勧告されました。1999年5月に勧告された前バージョンの1.0から大きく改善されたのは、第一に特定の技術に依存しない内容
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く