postgresql.confの設定により、性能向上する方法を紹介します。以下、PostgerSQL Conference 2009 Japanの発表資料 'PostgreSQLのチューニング技法' を参考にしました。 shared_buffers ディスクから読み込んだデータをキャッシュするために使用するメモリ量を指定します。マシンに搭載されているメモリの 20% 程度に設定します。 Linuxの場合、shared_bufferを増やすとカーネルの shmmax の設定値を超える場合があります。shmmax (/proc/sys/kernel/shmmax)を shared_buffer以上に設定しておかないと、PostgreSQLは起動しません。また、shmallの値は、shmmax/shmnmi (shmmaxをshmnmiで割った値)以上に設定しておく必要があります。通常、shmn