生まれは北海道だが、幼少期に10回を超える引っ越しを経験している。その中で盛岡でも1年半ほど過ごした。代表作『セクシーボイスアンドロボ』は第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞文部科学大臣賞を受賞している。 約一年半住んでいた懐かしい盛岡へはその後何度か行きました。 この漫画を描くため37年ぶりに同級生と先生に会いました。 なんとも言えない不思議な感じです。
ベルリン市内の、わりと街中の古いアパートメントの一室だったマニュエル・ゲッチングの家を訪れたのは、1995年7月のことだった。「外が騒がしくて申し訳ないね。ちょうどこの週末はラヴパレードをやっているから。ふだんのベルリンはもっと静かなんだけどね」と彼は苦笑しながら、日本から取材にやって来た数名を部屋に迎えい入れてくれた。「いや、ぼくらはそのラヴパレードのためにベルリンに来たんです」と正直に即答できなかったのは、それをあまり良きモノとは捉えていないのであろうゲッチングの表情を見てしまったからである。言うまでもなく当時彼の作品を強烈に欲していたのは、ラヴパレードの根幹にあるハウス/テクノの聴衆だったのだけれど。 すでにこの頃、ハウス/テクノの文脈で再評価された70年代以降のドイツのロックはいろいろあった。『フューチャー・デイズ』や『ゼロ・セット』、クラスターやハルモニア、初期のポポル・ヴーやタ
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