twitter界隈でよく見る反対論にいちいち反対するのもいい加減しんどいのでまとめて反論しておきます。 このエントリは主に条文に関わる部分について反論していきます。 条文以外のものは別エントリでやる予定です。 この改正はエロだけを狙ったものではない 文脈的には大体そのとおりですが、高確率でデマを含んでいるので注意。 まずは、今回の改正ポイントをおさらいしましょう。 東京都青少年育成条例 今回何が改正されたか 今回の改正で規制に加わったものは大きく分けて次の3点。 第三章 漫画・アニメでの不当な性描画指定の追加 第三章の三 イメージビデオやチャイドルビデオとして発売されていたロリビデオ/本規制の追加 第三章の四 援助交際や裏学校サイトなどで脚光を浴びた携帯、ネットサイト この内ネットに関しては特にエロと限定されているわけではないので、「今回の改正がエロだけを狙った」という意味からは外れている
ネタがないわけではないけど、やはり気持ちを途切れさせるといけないと思う今日この頃。連続してしまうが、ふたたび東京都の青少年条例について考えてみる。 コミック10社会の声明 「東京国際アニメフェア2011」への協力・参加を拒否する緊急声明につきまして」という声明が角川の公式サイトで公開されている。例によって、「東京都青少年の健全な育成に関する条例改定案」に反対するものだ。この声明は、反対の意を唱えているのだが、具体的にどうしたいのか分かりにくい面がある。いや、可決したことに異議を唱えていることはわかるのだが、 我々は、東京都が今後、上記付帯決議の精神に則って、作家の表現の自由や出版界の自主的な努力を尊重しつつ、改定条例の慎重な運用を行っていくことを強く求めるものです。 と言ってみたところで、東京都には「慎重に運用しますよ」と言われるだけだと思う。そもそも、 出版界は長年にわたり自主規制として
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