中国参謀副総長「わが国、他国を武力で威嚇したことない」・・・国際会議で演説 サーチナ 6月2日(月)17時1分配信 中国人民解放軍の王冠中参謀副総長は1日、シンガポールで開催第13回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で演説し「中国はアジアの平和と安全のためのプラスのエネルギー」、「中国はいかなる国に大使も、武力で威嚇したことは1度もない」などと述べた。 王参謀副総長は、「今日のアジアはまさに、発展のための肝心な時期だ。アジアは日ましに利益共同体、運命共同体、責任共同体になりつつある。アジアの安定は世界平和のための幸(さち)だ。アジアの振興は世界発展の福だ」などと述べ、中国がアジアの平和と発展を極めて重視していると力説した。 一方で、「中国は他国の内政に干渉することに反対する。いかなる国家も地域の安全を保つ仕事を独占することを反対する。第三国との軍事同盟を強化することを反対