さて、昨日の事ですが、外出先の本屋で、元拓銀頭取である、河谷禎昌氏の回想録が平積みになっておりました。 本のタイトルは、「最後の頭取」です。 元拓銀で、河谷氏の下で破綻を迎えた貴公子は、勿論、この本に興味を持ちました。 河谷氏は、今まで、一切のインタビューに答えていなかったので、まあ、初告白ですね。 既に、80歳を過ぎております。 さて、本書ですが、字が大きく、文体も平易(過去の羅列)で、非常に簡単に読めるので、貴公子は、その書店で、30分程度で速読しました。 まず、素直で正直な方であるとは思いました。 貴公子とは、年齢も全然、違いますが、一緒に酒を飲みながら、拓銀時代を回想する事ができる、唯一の人であるとさえ、思いました。 (経営者としては、ダメだったけど、人間として、信頼できる気はしました。) さて、書評です。 断っておきますが、Amazon Kindleで購入して、もう一度、じっくり