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かみぽこ政治学と論壇に関するbuckeyeのブックマーク (19)

  • まさに国民不在の政争――大震災による「政局的幸運」を民主党内“反菅勢力”や野党が利用した倒閣劇

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人内閣に対する内閣不信任決議案が衆院会議に提出された。菅首相は早期退陣を表明して民主党内の造反を抑え、不信任決議案は大差で否決された。だが、菅首相が一転して、退陣時期の先延ばしを試みたため、野党が反発を強め、民主党内でも「菅降ろし」が再燃した。結局、菅首相は早ければ今月中にも退陣することになった。 民主党「反菅勢力」や野党は、震災復興に与

    まさに国民不在の政争――大震災による「政局的幸運」を民主党内“反菅勢力”や野党が利用した倒閣劇
    buckeye
    buckeye 2011/06/14
    野合した自民と民主党内反菅勢力それぞれの動機を明らかにしてるのは面白い。/ 開発主義・構造改革・社民主義という思想的鼎立状況は同感だが、それと二大勢力化を志向する制度が噛み合ってないのが何とも。
  • 復興策に国民の総意が反映されない“審議会方式”総選挙により国民が「選択する機会」を設けるべきだ

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 日企業の3月期決算が発表されている。日立製作所は過去最高益を更新した。その他にも、大震災の影響を新興国の需要増や構造改革の効果で補った企業が多い。やはり、円高のメリットを享受した企業は予想以上に多かった(「2001年を読む5つのポイント」を参照のこと)。日企業の海外展開は既に相当進んでおり、この流れは大震災によって更に加速するだろう。 「や

    復興策に国民の総意が反映されない“審議会方式”総選挙により国民が「選択する機会」を設けるべきだ
    buckeye
    buckeye 2011/06/14
    審議会方式は、自民党一党優位体制の下で選挙による政策への正統性調達が望めない中で生み出された代替的な正統性調達方法、という飯尾潤の指摘を思い出した。/ 上久保さんの経済認識には同意できないなあ。
  • なぜ菅首相は「唐突」な決断をし批判されるのか――政治の意思決定プロセスを日英比較から考える

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 菅直人首相が中部電力に対し、浜岡原子力発電所の全面的な運転停止を要請した。だが、菅首相の決断は停止要請決定から発表に至るまでの手続き面に不備があり「唐突」であると批判されている。 これまでも「消費税10%発言」や「TPPへの参加表明」など、菅首相の「唐突」な決断は厳しい評価を受けてきた。しかし、例えば英国では政治指導者の「唐突」な決断は珍しくな

    なぜ菅首相は「唐突」な決断をし批判されるのか――政治の意思決定プロセスを日英比較から考える
    buckeye
    buckeye 2011/05/11
    日本では意思決定のプロセスに対する「説明責任」が厳しく問われる半面、意思決定の「結果」は検証されない/英国では政治指導者の決断が個別利益ではなく「公共性」が確保されたものかについて、国民は厳しい評価
  • 予算編成システムが大混乱の菅内閣は、国家戦略局構想をあきらめてはいけない

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 政治家・菅直人最大のテーマは「財務省解体」であり、その集大成が「国家戦略局構想」である(第41回)。しかし、権力を得るために財務省にすり寄って参院選で「ありえない敗北」を喫した菅首相は、自らの政治的原点に戻ることなく国家戦略局構想を事実上断念した。「国家戦略室」から予算編成の調整機能を外したのだ。その結果は、予算編成過程の大混乱だろう。 内閣の

    予算編成システムが大混乱の菅内閣は、国家戦略局構想をあきらめてはいけない
    buckeye
    buckeye 2010/07/27
    民主党政権が感情論で内閣の総合調整機能を破壊したことは蛮行/ 既存事業の優先順位を明確に決めるためには、民主党議員以外の幅広い人材を排除せず、幅広い議論を行う場を作り、その決定に「権威」を与えること
  • 菅首相の消費税発言だけではない、参院選「ありえない敗北」の原因

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 参院選は、民主党の予想以上の大敗となった。その敗因は、菅直人首相の「消費税発言」だとされる。しかし、財政再建の必要性は、国民に広く認識されている。菅首相の「消費税発言」で民意が動いたとの総括は単純である。今回の結果は、この連載で論じてきたように、約20年間にわたる「政権交代ある民主主義」への潮流の中に位置づけて総括すべきだ(第31回)。 ありえ

    菅首相の消費税発言だけではない、参院選「ありえない敗北」の原因
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    buckeye 2010/07/14
    今回の敗北は…菅首相が官僚に屈服したという印象を国民に与えたからではないか。/ 「消費税増税」と「政治主導の撤回」は、菅首相の財務省への完全敗北を意味していた。/ 攻撃性のない菅直人など、菅直人ではない。
  • 菅首相は高い人気を利用し、不人気だが必要な政策の実現を

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 鳩山由紀夫首相が辞任し、菅直人副総理・財務大臣が新たに首相に就任した。菅氏は民主党代表選から組閣・党役員人事、国民新党との駆け引きで手際の良さを見せて、政権誕生直後の支持率が60%を超えた。 鳩山・小沢ダブル辞任への 自民党の危機管理意識の欠如 一方、普天間基地移設問題で鳩山政権を追い込んだはずの自民党は支持率を大きく下げた。前回、普天間基地移

    菅首相は高い人気を利用し、不人気だが必要な政策の実現を
    buckeye
    buckeye 2010/06/19
    菅:個別利益よりも市民全体の利益実現こそが政治/ 「志ある若手官僚を各省庁から出向させ、財界・業界・労組関係者や学者を集めて「第3の道」作り」「予算編成権の財務省主計局から国家戦略局への移管」はいいね。
  • 米国から負担軽減策を引き出した、普天間問題の悪くない決着

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 まず、沖縄県の皆さんに謝罪したい。沖縄県の犠牲の上に日の安全保障が成り立ってきたという事実は、あらゆるテクニカルな議論を超えて重く受け止めるべきものだ。鳩山由紀夫政権の誕生で、初めて沖縄県の過重な基地負担を見直す機会を得ながら、日国民はほとんどなにもできなかった。申し訳ないことだと思う。 日米両政府は、普天間基地の移設先を名護市「辺野古」と

    米国から負担軽減策を引き出した、普天間問題の悪くない決着
    buckeye
    buckeye 2010/06/11
    この程度の譲歩なら別に8ヶ月かけなくても去年11月の首脳会談時点で引き出せたと思うなあ。地位協定の改定は結局新しい日米合意案に盛り込めなかった訳だし、最初から条件闘争をしとけば良かった。
  • 普天間決着先送りが、鳩山政権にとって実は不利ではない理由

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 鳩山由紀夫首相が、5月末までに普天間基地移設問題を決着するという方針を断念した。米国、移設先の自治体、連立与党の合意をすべて期限内に得るのは困難と判断したということだ。 これに対して、鳩山首相の退陣を要求する声が高まることが予想される。しかし今回は、中長期的に考えると、「決着先送り」は必ずしも鳩山政権にとって不利ではないと論じる。 「自主防衛」

    普天間決着先送りが、鳩山政権にとって実は不利ではない理由
    buckeye
    buckeye 2010/05/18
    鳩山政権がいわゆる吉田ドクトリンに代わる「自主防衛」路線に立ってるというのは長島防衛政務官も言ってるが、防衛費増額を伴わない自主防衛は絵に描いた餅。今度の防衛大綱改定でそこまで踏み込む覚悟はあるの?
  • それでも政治主導は機能している民主党への情緒的批判に反論する

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 「普天間基地移設問題」だけでなく、「政治主導」の改革を目指していた国内政治についても、鳩山内閣が混乱していると言われる。 しかし、これらの批判は、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長の「政治とカネの問題」「優柔不断の首相と剛腕幹事長」に対する感情的な反発であり、その背後で確実に進行している政策過程の制度変化を正確に捉えたものではない。今回は感情論を排

    それでも政治主導は機能している民主党への情緒的批判に反論する
    buckeye
    buckeye 2010/04/27
    政策過程の制度変化というのは、政治家同士の人間関係を面白おかしく伝えるマスコミ報道に慣れ切った一般人には見えにくいことなのかな。/ 半世紀続いた政策決定システムに代わる仕組みの模索に混乱は付き物でしょ。
  • 学生は衰退する日本よりも、海外で就職できる実力を磨け

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 4月から、立命館大学政策科学部に准教授として赴任した。私の任務は講義・研究に加えて、英語のみによって学位のとれるコースの設置準備だ。それに関連して、今回は「若年層の就職難」の解決策として「大学の国際化」について論じる。 若年層の就職難は、 彼らの努力不足ではない 若年層の就職難は、彼らの努力不足とみなされることが多い。しかし実態は、90年代以降

    学生は衰退する日本よりも、海外で就職できる実力を磨け
    buckeye
    buckeye 2010/04/13
    今までの連載で最も深く同感。自分の経験から言っても日本の大学は世界の就職市場で勝負できるスキルを付与してくれない。日本人学生が世界を目指すようになれば必然的に日本企業の採用戦略も見直しを迫られよう。
  • 民主党が今すぐ捨てるべきは、官僚への嫉妬、野党癖、小沢幻想だ

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 鳩山政権の支持率が、危険水域と言われる30%まで急落してきた。「政治とカネ」の問題や、「普天間基地移設問題」「郵政民営化見直し」など政策立案過程における鳩山首相や閣僚の発言の不一致や不規則発言の数々が批判されてきた。更に、生方幸夫副幹事長解任騒動で、いわゆる「小沢支配」への批判も更に大きくなった。 これらの批判はかなりの部分が的外れだ。不規則発

    民主党が今すぐ捨てるべきは、官僚への嫉妬、野党癖、小沢幻想だ
    buckeye
    buckeye 2010/03/30
    確かに、民主党の政治家は何でも自分で出来ると抱え込みがちで、社会に広く存在するブレーンを取り込む努力が全然足りない。/ 民主党政権で発言の野党癖が一番抜けてないのがトップの鳩山首相だからなあ…。
  • 日本が米中に対して強い外交交渉力を持ち得る余地はどこか | 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 | ダイヤモンド・オンライン

    名護市長選で普天間基地の同市辺野古への移設に反対する稲嶺進氏が当選し、日米関係が更に動揺している。国際関係全体を見ると、「米中G2新時代の幕開け」と言われ、日がG2の中で埋没するのではないかという懸念も広がっている。 今回は、今後の日外交の方向性を、米国・中国・日の「外交交渉力」比較という観点から考えてみたい。 米国・日中国の 外交交渉力を考える 日では、日と外国の意見対立を即、「信頼関係喪失」とみなす論調が多い。しかし、この連載では日中・日米関係は揉めているくらいがいいと論じてきた(第5回、第39回)。これは「国家の外交交渉力」を「軍事力」と「経済力(金の貸し借り+援助の有無)」に基づいて考える私なりの方法論に基づいている。 「軍事力」については、シンプルに軍事力が強い国が強い交渉力を持つ。しかし「経済力」については一般的な印象とは逆で、「借金している国」が強い。 これは、

    buckeye
    buckeye 2010/02/03
    ブログでもう少し細かい説明が出るまでは判断保留。「外交交渉力」のみに還元して考えるということだろうけど、やはり単純すぎるような…。
  • 財務省解体に菅財務相は強い執念 両者の「15年戦争」はついに最終決戦へ | 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 | ダイヤモンド・オンライン

    1月6日、藤井裕久財務相が体調不良を理由に辞任した。 この連載では、2010年度予算の編成作業が相当困難なものになることを指摘していた。鳩山政権が概算要求基準を廃止したことから、各省庁の概算要求は史上最高額に達した。また、鳩山政権が各省庁の審議会での議論を破棄したことから、財務省主計局は予算査定の指針を失った。予算査定は困難を極めた(第37回)。 最終的には、44兆円の新規国債発行という目標を辛うじて守ったが、予算案決定までの調整作業は、77歳の高齢である藤井氏には想像を超えた激務だっただろう。 藤井財務相の後任には、菅直人副総理が起用された。菅財務相については、経済・財政運営の手腕が未知数だという批判がある。実際、菅財務相は就任記者会見で異例の「円高誘導発言」を行い、財務相が具体的な為替相場に言及するのは軽率だと批判された。ただ、菅財務相を評価するには「財務省との過去の因縁」を振り返る必

    buckeye
    buckeye 2010/01/20
    医療・教育・防衛など日本社会をガタガタにしたA級戦犯は財務省だと思うので是非解体して予算編成権を内閣の手に取り戻すべし。
  • 「普天間」で米国に従順すぎると、日本は利益を得られない

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 鳩山由紀夫首相は「普天間基地移設問題」について、基地の移設先を決めずに結論を来年に先送りした。これは事実上、日米合意の白紙撤回と見なされ、鳩山政権に対してマスコミ、野党・自民党、そして米国から厳しい批判が浴びせられている。 普天間問題は、鳩山政権発足直後から最重要政治課題の1つとなった。しかし、岡田克也外相や北澤俊美防衛相、福島みずほ少子化担当

    「普天間」で米国に従順すぎると、日本は利益を得られない
    buckeye
    buckeye 2009/12/22
    情報公開の意義については同意。ただこの問題で日米間の信頼関係が損なわれている点は単純にマイナスじゃないの?首脳間の信頼関係が政治的資源になることは上久保氏も小泉・ブッシュ関係でかつて指摘してたし。
  • 「小沢支配」の指摘は的はずれ小沢氏が目指す国会制度の健全化

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 小沢一郎民主党幹事長が議員立法提出の自粛を求めるなど、「小沢支配」を固めているとの批判が強まっている。政策決定を政務三役(大臣、副大臣、政務官)に一元化し、それ以外の選挙と国会にかかわる政治的な問題を党が行う。しかし、議員立法の自粛等で議員活動が制限されると、大多数の与党議員が小沢氏の支配下に置かれるという懸念が広がっているからだ。 「闇将軍」

    「小沢支配」の指摘は的はずれ小沢氏が目指す国会制度の健全化
    buckeye
    buckeye 2009/12/13
    小沢一郎の制度改革案は英国型議会政治を模範としたものって政治学者は皆言っているのに、何でマスコミや政治家連中は「小沢支配」みたいな浅薄な穿った見方しかできないのか。
  • 良くも悪くも注目を集める「鳩山外交」を検証する | 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 | ダイヤモンド・オンライン

    鳩山政権が発足して1ヵ月、鳩山由紀夫首相の地球温暖化対策でのCO2の90年比25%削減の表明、米中露韓との首脳会談、岡田克也外相のアフガン電撃訪問など積極的な外交を展開している。反面、米軍普天間基地の移設問題やインド洋での海上自衛隊の給油活動延長問題では鳩山首相や閣僚の発言が二転三転し、意思決定が遅延していることが批判されている。今回は、良くも悪くも注目が集まる「鳩山外交」を検証する。 民主党は野党時代に、自公連立政権の安全保障・外交政策の不透明さを追及してきた。自公連立政権時代、日米両政府は普天間基地を2014年までにキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設することで合意したが、沖縄県などは代替施設を計画より沖合に移動することを求めてきた。 政府と沖縄県などの話し合いは進展していない。普天間基地の国外または県外移設を米側に求める民主・社民・国民新の三党合意は、自公政権が汲み取れな

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    buckeye 2009/10/29
    国内政権基盤が強固なほど外交に有利は仰る通り。諸外国の意向が伝わるようになったのもそう。でも対米外交の件は「?」。日本側が交渉上の優位を固める以上にオバマ政権の信頼を失ってるのは長期的に不利益では?
  • 財政悪化を気にしない麻生景気対策の根底にある「ほどこし」の感覚

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 麻生首相は予算総額15.4兆円の補正予算案を提示した、3月末に成立した今年度予算88兆円と合わせると、史上最高の103.4兆円にも達する大規模予算である。まさに「歴史的予算」と言えるが、今回はこの予算を遂に作り上げた麻生首相の「こだわり」について考えてみたい。 自称「経済通」麻生首相を支える JC人脈からの「生の声」 今回の補正予算の内容を精査

    財政悪化を気にしない麻生景気対策の根底にある「ほどこし」の感覚
    buckeye
    buckeye 2009/05/03
    「経済通」を自認する麻生首相の経済政策の背景にある、「世襲経営者のサロン」JC人脈と「金持ちは貧しきものに分け与えよ」という英国的な伝統的保守主義へのこだわりについて。
  • 検察vs政治の歴史的対立を考えれば、小沢代表秘書逮捕は国策捜査ではなかった

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 東京地検特捜部は小沢一郎民主党代表の公設第一秘書・大久保隆規容疑者を政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑で起訴した。しかし、小沢代表は「不公正な権力の行使」「(秘書の起訴を)納得できずこのまま認めれば日の民主主義のあり方にかかわる」と、検察を批判した。 民主党内には小沢代表の辞任を求める意見が強いものの、鳩山由紀夫幹事長が「国策捜査」との認

    検察vs政治の歴史的対立を考えれば、小沢代表秘書逮捕は国策捜査ではなかった
    buckeye
    buckeye 2009/05/03
    「検察と政治が一体となって行動する「国策」はあり得ない」。自民党はもはや検察が相手にもしないほど衰退した。小沢一郎の検察との闘いは政権交代を掛けた民主党と自民党の闘いと切り離すべき。
  • 検察vs政治の歴史的対立を考えれば、 小沢代表秘書逮捕は国策捜査ではなかった|政局LIVEアナリティクス 上久保誠人|ダイヤモンド・オンライン

    上久保誠人(大学講師) 【第21回】 2009年04月14日 検察vs政治歴史的対立を考えれば、 小沢代表秘書逮捕は国策捜査ではなかった 東京地検特捜部は小沢一郎民主党代表の公設第一秘書・大久保隆規容疑者を政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑で起訴した。しかし、小沢代表は「不公正な権力の行使」「(秘書の起訴を)納得できずこのまま認めれば日の民主主義のあり方にかかわる」と、検察を批判した。 民主党内には小沢代表の辞任を求める意見が強いものの、鳩山由紀夫幹事長が「国策捜査」との認識を示すなど、検察の捜査そのものに対しては疑問を呈している。一方、自民党は「国策捜査などあり得ない」と、民主党を強く批判した。今回は、果たして検察による「国策捜査」はあるのかを、「検察vs政党政治」の約100年間に渡る戦いという歴史的観点から考えてみたい。 平沼騏一郎による政党政治潰し 「検察VS政党政治

    buckeye
    buckeye 2009/05/03
    検察は100年前から政治的思惑を持って権力の座にある政治家を狙い打ちにし、政党政治と敵対してきた。しかしこれを読むと検察官僚として政治介入を繰り返した平沼騏一郎はつくづく戦前政治のガンだったなと思う。
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