広島の松井市長は14日から、これまで秋葉前市長が記者会見の際、背後に設置していた「オバマジョリティー・キャンペーン」の公式ロゴマークなどが入ったボードを外し、会見に臨んだ。 理由を尋ねられると、「透明無色で頑張るというメッセージ」とし、完全に「秋葉色」を払拭しようとしていた。 「オバマジョリティー」は秋葉・前市長が、核兵器廃絶を掲げるオバマ米大統領を支持する世界の多数派を意味する造語。2009年5月の核拡散防止条約再検討会議準備委員会で提唱した。オバマ大統領との連帯を示す同キャンペーンを打ち出し、市民参加を呼びかけて、ロゴ入りTシャツなども作製した。