ネット上で質問と回答を見られるQ&Aサイトなどでもは、よく「クチャラーの恋人に困っている」「友人のクチャラーをなんとか治す方法を教えて」など、当事者ではなく周囲からのSOSの声はよく耳にします。しかし、今回登場するのは当事者の仲間優里恵さん(仮名・31歳)。社会人になってから友人に指摘され、なんとか改善しようと奮闘しているそうです。 「治そうとおもったきっかけは、職場が近い、大学時代の女友だちと二人で飲んでいたときのことです。その子に『……食べてるときの音、ちょっと大きいよね。自覚ある?』と言われて。自分でも昔から少しは自覚していたんですが、家族みんなそうなのでとくに気にしていませんでした」 過去にも別の友人に何度かやんわりと注意されたことがあるそうですが、その瞬間「人前で指摘された」「プライドが傷ついた」など、恥ずかしさが先行してしまってつい衝動的に“逆ギレ”に近い対応をとってしまったと