こんにちは、太田です。今回から、Ajaxと呼ばれるような非同期な通信処理を行うJavaScriptについて解説していきます。今回は特にJSONPについて基礎的な部分を解説します。 JSONとは JSONについては第9回でも少し触れていますが、改めて解説します。 JSON(JavaScript Object Notation)はJavaScriptから生まれたデータ記述フォーマットで、真偽値、数値、文字列、null値の組み合わせを持ったハッシュか配列かその両方で構成されます。 JSONはそのシンプルさから多くの言語でネイティブにサポートされており、特にウェブ関連ではポピュラーなデータフォーマットです。 JSONのサンプル(配列) ["aaa", "bbb", "ccc"] JSONのサンプル(ハッシュ) {"aaa":1, "bbb": 2, "ccc": 3} JSONのサンプル(ハッシュ
解説は他にもたくさんありますが、私自身も使いはじめの頃、違いがよくわからなかったので。 JSONとは? 汎用的なデータ記述方法です。こんな感じで書きます。 { 'blog' : 'あと味', 'author' : 'jdg' } まさにJavaScriptのオブジェクトですね。*1 JSONPとは? JSONを以下のように変えたもの。 callback({ 'blog' : 'あと味', 'author' : 'jdg' }); 関数呼び出しっぽいですね。まぁ、関数呼び出しなんですけど。 どゆこと?となるポイント 見た目が関数っぽくなる意外に変更点はないように見えますが、クロスドメインでJSONを読み込む時は、なぜかJSONではなく、JSONPが使われます。(WebAPI等) また、アクセスしたらJSON形式のデータを返す単純なCGIを自分で作りたいと思った場合でも、JSONを返しても、J
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