東京都足立区を中心に駐輪場施設の管理などのサービスを手がけるソーリンは、画期的な自転車盗難防止ナビシステムを開発。「産業交流展2015」でそのサービスを披露した。 同社は20年以上にわたって、駐輪場管理の専門業者として、利用者に安全・安全を提供できるように、利便性の工場を目指して自転車に関わる問題の解決に努めてきた。特に最近は、増加傾向のある自転車の盗難問題に取り組んできた。そして、開発したのが自転車盗難防止ナビシステムだった。 これは赤いリフレクターのような小型無線機(IDタグ)とアンテナがセットになったもので、小型無線機を自転車に、アンテナを自宅や学校などの公共施設に設置する。すると、アンテナの受信範囲であれば、どこに自転車があるかが管理センターでわかるのだ。しかも、アンテナを通過した記録も残るため、防犯カメラと組み合わせれば、自転車を持ち去った人物も特定できるという。 「小型無線機に