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アニメと演出に関するby740のブックマーク (229)

  • 輪るピングドラム 第14話「嘘つき姫」の「お芝居」の快感!徹底分析 - 玖足手帖-アニメブログ-

    :幾原邦彦・伊神貴世、絵コンテ:幾原邦彦・山崎みつえ、演出:山崎みつえ 作画監督:石井久美・中村深雪 というわけで、助監督でもある山崎みつえさんの「ミュージカル特性」が色んな意味で出た回でしたね。 輪るピングドラムでミュージカルをやることを何故予想できたのか 山崎みつえの存在 - karimikarimi それと、もちろん、連盟絵コンテの幾原邦彦監督が寺山修司の天井桟敷を愛好していたり、少女革命ウテナで演劇的な手法を用いたりなど、劇場型の志向を持っています。 Q・演劇性とは何か? A・ここでは「枠組み」と「動線」とします 演劇とは基的に ┌-−−−−−−−┐ |         | 下手袖 →A→  ←B→ ←C 上手袖 └┐ ┌--−−−−┘ |花| ↑ ↑ ↑ |道| 客 客 客 という風に、舞台と観客席を仕切る枠組みと、舞台上の役者の出入りの動線で構成されている。 役者の動きは

    輪るピングドラム 第14話「嘘つき姫」の「お芝居」の快感!徹底分析 - 玖足手帖-アニメブログ-
    by740
    by740 2011/10/19
    映像の原則的な密度の濃いピング演出読解記事。時籠ゆりのお立ち台なので演劇的な演出がコンセプトを持っていて良かったですね。
  • 輪るピングドラム14話〜ナナメの美学〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    世の中のものは「真っ直ぐ」であることが良いことだと思われている。 それの証拠に、このブログだって真っ直ぐの線で構成されている。 真っ直ぐは普通。 そうであるがゆえに、 「ナナメ」というのは、人の心をかき乱し、時には興奮させる。 そのもっとも有名なものが、誰でも知っているこれだ ピサの斜塔は傾いているがゆえに、塔の機能としては欠陥品であるにも関わらず 価値があり魅力がある。 この「ナナメ」の効用を存分に発揮する演出家たちがいる。 アニメにおける「ナナメ」演出は枚挙に暇がない。 例えば過去のキャプを流用すると こんな感じ。 出崎さんの見事なナナメっぷりは今更説明を要しないが 細田守こと橋カツヨも 「縦位置と横位置の徹底」という演出スタイルが特徴的に語られることが多いが、 ここぞという時はきっちり「ナナメ」を使ってくる。 この文脈で言えば、最近いわれている「シャフ度」なる代物も ナナメ演出の一

    輪るピングドラム14話〜ナナメの美学〜 - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/10/15
    はっきりとした横の構図を用いてゆりさんは大人だなあと思わせておいてナナメの構図で本性炸裂!みたいなw
  • 輪るピングドラム第10話 だって好きだから輪る映像の原則を解析する - 玖足手帖-アニメブログ-

    体調を崩したので、感想を書けていませんでした!!ちくしょう! とりあえず、面白かったです。具体的には、高倉冠葉がシスコン最高で弟想いでカッコいい兄貴で、苹果の事も思いやってるきれいなジャイアンでよかったです。 過去に重い女関係で苦労した感じだけど、立ち向かっててカッコ良かったです。 今回から小説版には書いてない展開なので、ハラハラドキドキ、何が起こるかわからなくて面白かった。 8話までは荻野目苹果ちゃん篇だったけど、 晶馬の事故があった後、9話の陽毬と眞悧の中央図書館そらの孔分室編をはさんで、苹果ちゃんは大人しくなった。 というか、苹果は弱体化した。桃果の運命日記でデスティニー行為プロジェクトMに熱狂していたのに、それを晶馬に目撃され「こころが真っ黒だ!」って言われて、日記を破られ、茫然としている自分を助けるために晶馬が車にはねられて、いろいろと反省したり罪悪感を感じたり、もう日記の続きが

    輪るピングドラム第10話 だって好きだから輪る映像の原則を解析する - 玖足手帖-アニメブログ-
    by740
    by740 2011/09/24
    富野由悠季さんの「映像の原則」に従って後藤圭二さんの端正なコンテ・レイアウトを観てみる実践的な記事。このボリュームを追いかけるのは凄い。真砂子様は重たいエゴだだ漏れでヤバい女ですね……。
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    by740
    by740 2011/09/03
    生存戦略のために旅を!出崎統!
  • 輪るピングドラム8 君の恋が嘘でも僕は洋画や90年代みたいだと思う - 玖足手帖-アニメブログ-

    今回は第8話「君の恋が嘘でも僕は」 荻野目苹果ちゃんが今回も現実にイリュージョン世界を重ねて、自分なりに現実を理解しようとして幻想的なアニメーションが展開された。 それを僕は映画的だと思う。 僕のみた映画の範囲だと、デビット・リンチのイレイザー・ヘッドとか、バッファロー66みたいな。映像による暗喩表現、置き換え表現ですね。あと、キル・ビルとかイージーライダーもそんな感じかもしれん。 イレイザーヘッド 完全版 [DVD] 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ発売日: 2000/04/24メディア: DVD クリック: 9回この商品を含むブログ (53件) を見る超主観的に妄想によって生きている苹果ちゃんの物の見方がイリュージョンとして、西部劇人形劇やぬいぐるみ幻想として描かれているのが、面白かった。 対して、その主観的な苹果ちゃんも客観的にはただの妄想に振り回されてる小さい女の子に過

    輪るピングドラム8 君の恋が嘘でも僕は洋画や90年代みたいだと思う - 玖足手帖-アニメブログ-
    by740
    by740 2011/09/03
    苹果が主観的な劇中劇から客観的な現実に引き剥がされる、というお話。
  • 輪るピングドラムの話に戻る - まっつねのアニメとか作画とか

    スタドラは 「まっすぐいって、右ストレートでぶっ飛ばす」的な ストレートな色使いで、青春のさわやかさと潔さを体現していた。 ピンドラはどうか。 ピンドラの色使いは混沌だ。 青も赤も黄色も緑もピンクもオレンジも茶色も紫も白も黒もある。 スタドラではボーダーによってワコ様の混沌さを表現していたが、 それどころの話ではない。 この世界にはスタドラのようなさわやかさや潔さはない あるのは混沌と渋とさ それが 生存戦略 おまけ 被り物モードだと 「黄色い飾りが髪の毛のよう」で 兄弟妹で青・赤・黄になるというのは面白い。 でも他の色もまざりあってるし、 ヒマリの髪の毛は普通の茶髪なのだ

    輪るピングドラムの話に戻る - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/07/10
    一つ目の画像は画面真ん中から左上が赤、右下が青の比率大きいってのが面白かったり。電灯にはどっちの色もあったりと、混在しつつ。
  • ピングドラムの演出を語る上でのフレームワーク - まっつねのアニメとか作画とか

    演出というものは、決して物語だの脚だの思想だのテキストだのを伝えるための道具ではない。 そこに囚われた00年代人にはピングドラムの演出について言語化するのは難しいんじゃないかと思う。 演出は感情から発され、感情を揺り動かす 忘れるんだ、物語を そこで有効なのが 「コンテ」「光」「時間」「音」 というフレームワーク ここでいうコンテというのは、絵コンテを念頭におきつつも 原義である「continuity(連続性)」の意味を多分に含む。 ざっくりとまとめれば、 「光」と「時間」と「音」の「連続性」 に注目する方法論。 例えば、簡単な「光」の話 ここ以降、 「白」のシーンと「黒」のシーンが交互に積みかねられている 音楽の特異性というのはわかりやすい、 デザインの面白さにも目が行く。 しかし、その一方でこのシーンは「光」でテンポを作っている 時間軸を作っているシーンである。 感情を揺さぶる「光」

    ピングドラムの演出を語る上でのフレームワーク - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/07/09
    ペンギンの白黒。白と黒の二つのロボ。互いに背を向ける兄と弟。相反する二つの色の連続が映像の連続性を作る、その快感が良いですね。煙の使い分け、良いなぁ。
  • スイプリ7話おもしれー - まっつねのアニメとか作画とか

    これは素晴らしい。 こういう時間を変則的に進めるコンテの 幻想感がすっごい好み。 ウテナ終盤の一番尖ってた時の錦織博の演出を彷彿とさせるような、 あるいは杉井版銀河鉄道の夜のような、 そんなメルヘンな仕上がり。 スイプリではもちろん、ひょっとしたら今期で一番好みの演出だったかもしれない。 こういう演出を見てると、 「ああ、俺はアニメを見ているな!」と強く思う。

    スイプリ7話おもしれー - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/03/28
    あの雰囲気好きだけど形容が難しいな、と思ってたけどメルヘンっていうのはしっくり来るなぁ。アップと引きの使い方とか海辺の空BGでの長回しとかがお気に入り。
  • ゴシック8話 - まっつねのアニメとか作画とか

    やっぱり、京田知己さんの各話絵コンテは絶品だなぁ 京田さんの得意技というのは、 基的にはFIXロングで画面を作っておいて、 ここぞというところで 「顔で演技させる」 その構成力だ。 顔で演技されるというと劇デジモン1作目の時に細田守が磯光雄に 「佐藤順一といい東映の演出家は顔で演技させるのが好きだな」 というようなことを言われたとか。 ここに山内重保監督を並べていいかも。 セーラームーン〜エヴァ・ウテナ というラインで培われていった、 演出法。 京田さんはエヴァ好きということもあるし、 その中でもやはり当時のエヴァに近いような演出を好んでいる。 おそらくその最たる例が京田さんの代表的コンテ作品の 「ラーゼフォン・19話」ブルーフレンドであろう (ブルーフレンドに関しては演出作監の入江さんに依るところも大きい) ゴシック8話でもやっぱり燃える橋のシーンのからの一連の魅せ方は抜群。 京田さん

    ゴシック8話 - まっつねのアニメとか作画とか
    by740
    by740 2011/02/28
    京田知己さんコンテの良さの話。東映アニメ~エヴァのラインに置くのが面白いなぁ。