広く利用されるオープンソースライセンスGNU General Public License(GPL)を巡る論争が米国時間3月28日に新たな局面を迎え、その後90日で終結する見通しだ。 GPL Version 3(GPLv3)のディスカッションドラフト3は、太平洋夏時間28日の午前7時に公開される予定だ。Free Software Foundation(FSF)のライセンスコンプライアンス・エンジニアBrett Smith氏が26日にメーリングリストで明らかにした。現行のGPLv2は、Linuxカーネル、Java、MySQLデータベースなどの知名度の高いものも含め、多くのオープンソースプロジェクトやフリーソフトウェアプロジェクトで利用されている。 最終の「ラストコール」ドラフトはディスカッションドラフト3の公開から60日後にリリースされる予定で、GPL 3の正式版はそのさらに30日後に公開さ