Scaffoldで生成したアプリケーションは出発点にすぎず、自立した完成品のアプリケーションではありません。このため、開発者がプロジェクトに適した形になるように手を加える必要があります。しかし、毎回似たような修正を行うのであれば、生成した時点でその修正が反映されている方が、より生産性も向上します。そこで本稿では、Scaffoldをカスタマイズする方法を紹介します。
Free Software Foundation(FSF)は米国時間5月31日、GNU General Public License(GPL)の新版に向けた最終ドラフトをリリースした。ドラフトでは、今後MicrosoftとNovellが交わしたような特許提携を禁止しているが、両社の提携自体は継続を認めている。 MicrosoftとNovellの提携には、MicrosoftがNovellの「SUSE Linux Enterprise Server」(SLES)ユーザー向けに特許侵害で訴えないことを保証するクーポンを販売するという合意が含まれており、2006年11月の発表時にはFSFの怒りを買った。以前のGPLバージョン3(GPLv3)ドラフトではそのような提携の元でソフトウェアを配布することを禁止していたが、あらゆる提携を対象とするのかGPLv3リリース後の提携のみを対象にするのか、決定を先
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Christophe Coenraets氏がGoogle Gears用のデータ操作ツール「SQLAdmin」を公開した。同氏はAdobe Flexをはじめとするリッチ・インターネット・アプリケーションに精通しており、クールなインターフェースを持つアプリケーションを多く公開している。今回のものもFlexベースのアプリケーションだ。ちょっとしたデモなどには最適だろう。実際、Adobe SystemsのKevin Lynch氏はSan JoseのGoogle Developer Day 2007のデモで、このアプリケーションを使っている。 SQLAdminでは、Flashで構築されたGUI上でSQLクエリの組み立てや実行、Gearsのデータベ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 5月31日に発表されたGoogle Gears、順調に開発者の興味を集めており、Gears向けの拡張フレームワークも登場している。なかでも便利そうなのがオブジェクト・リレーショナル・マッパー「Google Gears ORM」だ。 Google Gears ORMは、TripCartの開発者であるUriel Katz氏によって開発された。Gearsの特徴はブラウザ側でローカルストレージを持つことができる点だが、このストレージはSQLiteであり、基本的にはSQLでアクセスすることになる。 同氏はSQLを書きたくない、という要望からGoogle Gears ORMを開発、JavaScriptオブジェクトの属性へアクセスするのと同様の方法で
Free Software Foundation(FSF)は米国時間5月31日、GNU General Public License(GPL)の新版に向けた最終ドラフトをリリースした。ドラフトでは、今後MicrosoftとNovellが交わしたような特許提携を禁止しているが、両社の提携自体は継続を認めている。 MicrosoftとNovellの提携には、MicrosoftがNovellの「SUSE Linux Enterprise Server」(SLES)ユーザー向けに特許侵害で訴えないことを保証するクーポンを販売するという合意が含まれており、2006年11月の発表時にはFSFの怒りを買った。以前のGPLバージョン3(GPLv3)ドラフトではそのような提携の元でソフトウェアを配布することを禁止していたが、あらゆる提携を対象とするのかGPLv3リリース後の提携のみを対象にするのか、決定を先
GNUプロジェクトは2日(米国時間)、UNIX系OS定番テキストエディタの最新安定版「Emacs 22.1」をリリースした。安定版としてのリリースは、2003年3月に公開されたEmacs 21.3以来約4年ぶり。 Emacs 22.1では、新たにMac OS Xを対応プラットフォームとして追加。Windows上で動作するUNIX互換環境「Cygwin」も正式にサポートされた。従来はパッケージが分かれていた多言語対応のインプットメソッド「Leim」のほか、Emacs Lisp関連マニュアルが標準配布物に同梱される。GIMPなどに使用されているGUIツールキット「GTK+」も正式にサポート、GTK+ 2.4以降の機能を利用したEmacsとしてビルドが可能。 機能面では、最大バッファサイズが倍加され32bitマシンでは最大256MBとなった。カラー対応も強化、xtermやrxvt上など多色表
JavaServer Faces 2.0の仕様策定開始 JSF(JavaServer Faces)はJSPとServletの仕組みを利用してWebアプリケーションを作成するためのフレームワークであり、昨年リリースされたJava EE 5にも含まれるAPIだ。現行バージョンはJSF 1.2で、これはJSR 252として仕様がまとめられている。 現在、JSFのエキスパートグループは次期バージョンにあたる「JavaServer Faces 2.0」の仕様策定に取りかかっており、この春にJava Community Processに対してJSRを提出、5月25日より2週間に渡ってJSR Review Ballotが行われている。今回は提出されたJSRを元にJSF 2.0の概要を紹介したい。 まず同エキスパートグループは、JSF 2.0仕様のコンセプトとして次のような内容を掲げている。 Webアプリ
カリフォルニア大学からスピンオフされたEolas TechnologiesとMicrosoftとの間で争われている特許訴訟で、米特許商標庁(USPTO)は、同訴訟の核心部分であるウェブブラウザ用プラグイン関連特許の再々検討を実施することに合意した。その結果次第では、近日中に再審が行われる可能性もある。 CNET News.comは米国時間6月1日、Microsoftの法律顧問補佐を務めるAndy Culbert氏に対し、電話インタビューを行った。Culbert氏はその中で、特許商標庁が先週、いわゆる抵触審査手続きの実施に合意したことを明らかにした。 抵触審査手続きは、2人の特許権者が同一の主題を対象とした特許を保有していると特許商標庁が判断した場合に実施される。同庁の5人の審査官で構成される審査団が当事者双方から提示された証拠を比較検討する。そして、まず問題の特許が有効か否かを判断し、有効
ニフティは2007年6月4日、「@niftyメール」の刷新を発表した。同社のインターネット接続サービス利用者に限って提供していた@niftyメールを、一般ユーザーにも公開。保存容量を3GBとした。 3GBの保存容量は、グーグルの「Gmail」(2.8GB)やマイクロソフトの「Windows Live Hotmail」(2GB)、ヤフーの「Yahoo!メール」(1GB)など大手が無料で提供するWebメールのストレージを上回る。メールの保存期間は無制限で、利用は無料。@nifty会員以外は「PLEASY」に登録(無料)して利用する。@niftyの会員は、従来の容量100MBから5GBまで容量が増える。 @niftyメール以外のPOP3サーバーに届いたメールを、@niftyメールで受信することもできる。メールソフトを使ってPOP3/SMTPでメールを送受信するには「セキュリティパック」を申し込む
Sun Microsystemsは,「OpenSolaris」OSをLinux型の便利で利用しやすい「ディストリビューション」としてパッケージ化することを目的としたプロジェクト(コード名「Indiana」)の概要を明らかにした。 SunのプログラマーであるGlynn Foster氏の米国時間5月30日付けのメーリングリストへの投稿によると,「このプロジェクトは,OpenSolarisコミュニティー内で開発された技術に容易にアクセスできるようにすることにより,ボリューム市場におけるユーザー数の増加とマインドシェアの拡大を長期的目標にかかげたOpenSolarisのバイナリディストリビューションを構築しようとするものである」という。 コンピュータではバイナリソフトウェアを実行することができる。開発者らはソースコードをバイナリソフトウェアに変換することができるが,普通のコンピュータユーザーには,
米Microsoftが主催するシステム管理者/アプリケーション開発者会議「TechEd 2007」が,6月4日(米国時間)から米国オーランドで開幕する(写真)。同社が2007年内にリリースする次期サーバーOS「Windows Server 2008」や同OSに対応した統合開発環境「Visual Studio Orcas(開発コード名)」などが主要なテーマになる。 初日である6月4日朝(日本時間6月4日深夜)には,同社サーバー&ツール・ビジネス部門担当のSenior Vice PresidentであるBob Muglia氏が基調講演を行う。同社は5月に開催した「WinHEC 2007」で次期サーバーOSの名称を発表したほか,同じ5月に開催した「Microsoft Business Intelligent(BI) Conference」で次期SQL Server「Katmai(開発コード名)」
電子フロンティア財団(EFF)は,米Appleがデジタル・コンテンツ配信サービス「iTunes Store」のファイルに個人情報を埋め込んでいるとの情報について,調査を行っていることを米国時間5月30日に公式ブログへの投稿で明らかにした。 EFFによると,複数のブログやメディア(Ars TechnicaおよびTUAW)が「iTunes Storeで配信されるAAC形式のファイルにコンテンツ購入者の氏名や電子メール・アドレスが埋め込まれている」と報じているという。 EFFはAppleがオーディオ信号に透かしを入れているのではないかと考えて調べてみたが,圧縮したオーディオ信号自体に透かしは見つからなかった。しかし同じ楽曲でデジタル著作権管理(DRM)の制限を外した2つのコピーを比較したところ,PCM/WAVデータにデコードすると,オーディオ信号はともに同じだったが,片方の「.m4a」ファイルは
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