昨日は蚊との格闘の話を紹介しましたが、今日はもっと上をいく憎らしい奴の話。 ボゴールでの7年にわたる駐在生活の中で、もっとも恐ろしかった体験。 ちょっと長い話になります。 そいつは突然、大挙して我が家にやってきました。 私はいつもの通り、パソコンに向かって事務処理の文書を作っていました。 気がつくと、妙に脛が痒い。 蚊が飛んでいるんだろうと、足をボリボリ掻きながら仕事を続けていましたが痒みがなかなか引きません。 なんだかいつもと違うな、と思い足元を注意して見てみると、なにやらピョンピョンと跳ね回る小さな黒いモノが。 更に注視してみると多くのノミが私の足の周りで踊っていました。 とりあえず床にしゃがんで、手当たり次第に潰します。 が、すばしこいのと数が多いのとで手に負えません。 それどころかじっとしているとあちこちから集まってきて、しゃがんでいる私めがけて飛んできます。 気がつくと体じゅうが