〈メディア激変240〉この先へ―9 震災情報が力になる2011年4月1日17時43分 印刷 ソーシャルブックマーク 都心のビルの一室に25日、机、椅子などが運び込まれ、「ボランティア情報ステーション」の拠点づくりが進んでいた 「助けあいジャパン」(http://tasukeaijapan.jp/)。22日夕、そんなウェブサイトが開設された。 内閣官房震災ボランティア連携室(湯浅誠室長)と協力し、東日本大震災の被災地の情報とボランティアの情報を集約、共有する民間プロジェクトだ。呼びかけの中心は広告ディレクター、佐藤尚之さん(49)。鳩山首相時代、政権のソーシャルメディア活用をアドバイスした。 西宮・夙川で阪神大震災を体験。当時、ウェブによる被災地情報の発信を目の当たりにし、以来、自身のサイトなどで発信を続ける。被災者として感じたのが、「適切で正確な情報が必要な人、場所に届いていない」ことだっ
〈メディア激変239〉この先へ―8 ハイチ、チリ、NZ、日本2011年4月1日17時43分 印刷 ソーシャルブックマーク 「sinsai.infoを震災のデータ基盤として活用して欲しい」と話す三浦広志さん(左)と関治之さん=東京都港区 震災情報サイト「sinsai.info」の開設は11日、東日本大震災発生から4時間足らずのことだった。自由に使える地図作りに取り組む国際グループ「オープンストリートマップ(OSM)」の日本のメンバーが中心になり、地図上に様々な情報集約ができるオープンソース「ウシャヒディ」を使って立ち上げた。 「日本で地震があったら何ができるかと、以前から話をしていた」。日本法人代表理事、三浦広志さん(40)はNTTデータの課長だ。 「ウシャヒディ」はスワヒリ語で「目撃証言」の意味。昨年のハイチ大地震、チリ大地震、先月のニュージーランド南部地震でも、被害状況の集約、さらに現場
2011年3月11日、三陸沖で発生したマグニチュード9の地震が引き起こした未曽有の大震災。地震、津波、原発事故と幾重にも惨禍は重なりその被害は時を追うごとに拡大している。この世界にも類をみない状況を海外のメディアも注視し、特に、原子力発電所の事故については、様々な分析や報道がなされている。そんな中、震災発生当初から、ツィッターやラジオなどを通して、原発事故について、東京電力の情報公開や政府らの対応について鋭い指摘と警鐘を鳴らしてきた日本人ジャーナリストがいる。フリージャーナリストの上杉隆だ。彼は正確な情報の開示要求や独自の取材による情報提供を行うだけでなく、記者クラブ以外に門戸を閉ざした官房長官による記者会見への海外メディアやフリーランス、ネットメディアの参加を交渉するなどの活動も行って来た。2011年3月28日18時00分、東京電力の記者会見の合間を縫って、多忙を極める上杉に話を聞いた。
見出しの「に・へ・も・か」は語る テレビと比べた場合、新聞の特色のひとつに一覧性があります。紙面を開けば、どのようなニュースがあるか、またそのひとつひとつの記事について、どのように価値判断をしているかなどが、ひと目で分かります。 テレビの場合は、最初にどのようなニュースがあるかを項目だけ並べることが最近のやり方になっているようですが、自分の知りたいニュースを観たり聞いたりするためには、その順番が来るまで待たなければなりません。 新聞の一覧性を支えているのが見出しです。ほとんどの読者は見出しをさっと眺めて、その記事を読むかどうか決めます。読者の全ては「見出し読者」なのです。見出しは記事の入り口です。魅力があるかどうかで読者は中に入るかどうかを決めます。中には、夕刊紙にときどき見られるように、「岡ちゃん(サッカーの日本代表監督)、辞任」などという大見出しをつけ、下に虫眼鏡で見ないと判らな
【ロンドン=木村正人】旧ソ連・チェルノブイリ原発事故が起きた1986年から5年間、汚染除去作業の責任者を務めたユーリ・アンドレエフ氏(ロシア)が産経新聞の電話インタビューに対し、「福島第1原発事故に必要なのはチェルノブイリ原発を覆った石棺ではなく、東京電力から独立した技術者の特別チームだ」と指摘した。一問一答は次の通り。 --福島の事故の状況は 「2号機は炉心や原子炉圧力容器が溶融している疑いがある。国際原子力事象評価尺度でチェルノブイリは最悪の7だった。福島の事故は日本がいう5ではなく、最初から6であることは明らかだ。今は6と7の間と判断している」 --状況はなぜ悪化しているのか 「東電の情報が不正確で不足しているからだ。(企業というものは)会社の利益を優先して行動するので作業から外す必要がある。幅広い知識を持つ経験豊富な技術者を日本中から集めて特別チームを編成し、作業に当たらせるべきだ
まあ、タイトルは半分釣りです。18ロケットアイスクリームのBlog : 同人作品をAmazonにおいてみました辺りに関連して、自分の周りでちょっとした同人議論になったので、少々メモ書き。 納本制度って? 国立国会図書館法第24条並びに25条で規定されている、国内で発行された全ての図書を国会図書館に収めなければならないと定めた制度です。図書を国民共有の文化的資産として保存し、広く利用に供するため、また、日本国民の知的活動の記録として後世に伝えていくことを目的としています。 前二条に規定する者以外の者は、第二十四条第一項に規定する出版物を発行したときは、前二条の規定に該当する場合を除いて、文化財の蓄積及びその利用に資するため、発行の日から三十日以内に、最良版の完全なもの一部を国立国会図書館に納入しなければならない。但し、発行者がその出版物を国立国会図書館に寄贈若しくは遺贈したとき、又は館長が特
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く