新型コロナウイルスの第7波が本格化しています。これを書いている週末にも、抗原検査キットはかなり枯渇しているようで、様々なことが流動的な状態ですが、この1週間を振り返ります。 まず、私の店頭では、抗原検査キットの問い合わせが劇的に増えました。この状況で、わざわざ抗原検査キットを探しているくらいですから、情報に敏感なかたが多いのかなという印象だったのですが、話していて驚いたことがあります。それは、ほとんどの人が、「研究用」抗原検査キットと、「医療用」抗原検査キットの区別がついていないということです。 研究用の抗原検査キットは、新型コロナ対策として国が正式に認めていない、精度不明の検査キットのことです。感染しているにもかかわらず、「陰性」と出てしまうことの問題が指摘されてきました。 ドラッグストアの在庫は、まちまちです。医療用と研究用の両方を展開している(ただし医療用は欠品中)店もあれば、研究用