「全国高校野球選手権・決勝、履正社5-3星稜」(22日、甲子園球場) 初優勝を狙った星稜(石川)だったが、履正社(大阪)に逆転負けを喫し、準優勝に終わった。試合後、星稜OBで元メジャーリーガーの松井秀喜氏がコメントを出した。 【写真】悔し泣きの奥川 マウンド付近にしゃがみ土を集める 全文は以下のとおり。 ◇ ◇ 結果は残念でしたね。見ていましたよ。決勝戦だけではなくて、インターネットで全試合見てました。でも、仕方が無いです。勝者と敗者が必ず出てしまうのが野球です。履正社とお互いに精いっぱい戦って、負けたわけですから。決勝戦も非常にいい試合でした。七回の同点劇の攻撃なんか、素晴らしかった。チームとしては、奥川君を中心とした、まとまったチームに見えました。守備も良かったし、打撃は苦しんでいましたが、智弁和歌山戦以降、爆発しましたね。今までの星稜だったら、智弁和歌山に負けて終わり。甲子園での死