金より名誉? ザック日本の気になる優勝ボーナスは… カタールのドーハで開かれているサッカーのアジア杯で、2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本代表は、29日(日本時間30日午前零時キックオフ)の決勝で強豪オーストラリアと対戦する。 気になるのが、日本中をハラハラさせながらも快進撃を続ける日本戦士の勝利ボーナス。 大会前には選手会が「1勝100万円」を要求し、ボイコット騒ぎまで勃発したが、結局、日本サッカー協会は従来通り1勝30万円、日当1万円の支給と優勝ボーナス無しを決定。水面下で報奨金を巡る争いが続く中、ピッチ上の選手は、まさに名誉だけをかけ、決戦に臨む。 ~略~ 目指すは、2大会ぶり4度目の「アジア王者」。選手は、まさにその名誉だけをかけての戦いとなる。昨年12月、日本プロサッカー選手会(藤田俊哉会長)は、日本代表選手の待遇改善を求めて、一大キャンペーンを張った。その大きな柱が、勝利給増額