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ブックマーク / www.aviationwire.jp (1)

  • A350向け炭素繊維供給する帝人「情熱ないと続かない」

    9月1日に就航した日航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-900型機。機内の静粛性や快適性が高まったことが特徴だが、CFRP(炭素繊維複合材)を使った胴体の軽量化や製造工程の工夫も、従来の航空機から進化した点のひとつ。このCFRPを供給しているのが帝人(3401)だ。 CFRPは強度は鉄の10倍だが重量は4分の1と軽く、航空機に適している。1985年に、東邦レーヨン(当時)の炭素繊維「テナックス」がA320の垂直尾翼の構造材に採用される。同社は2000年に帝人の子会社となり、翌2001年には東邦テナックスへ社名変更。2018年4月1日付で帝人と統合した。前身を含めると、帝人は30年以上エアバスに炭素繊維を供給している。 A350に採用されたのは、炭素繊維強化熱可塑性樹脂積層板「テナックス TPCL」。2014年5月にCFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材料)としては世界で初めて、

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