といっても、昔の話だ 鬱病の友人だった また、彼は大学の先輩でもあった。 大学の卒業に六年かかり 大学院に進学したが休学したりしていた 私にskypeで話しかけてくれる数少ない友人の一人だった ある日、skypeでメッセージが来た「そろそろ限界だ」 私自身も鬱病なので、死と見つめ合うつらさを知っているのでわかったと返事をした 「サーバの後を任せたい」といわれた。一つ返事で了解した ここで心残りなのは、彼の自殺を止めなかったことだ。 しかし、そこで止めたとして、彼は自殺を決行しただろうと思う 虫の知らせというのだろうか。そういうのもあって、あえて止めなかった いいわけだが、止めたとして彼はつらかっただろうと思う サーバのidとpassを教えてもらって、使い方もある程度理解し そのサーバ上で運営されているサイトの共同管理者とskypeで挨拶した 周りに迷惑をかけたくないと、身辺整理を始めた。