一方、籠池理事長はノンフィクション作家の菅野完氏が、13日午前にインターネット上に投稿したインタビュー動画の中で、「1、2年ほど前に業界筋の会合で自民党会館でお会いしました。たくさんの人の前で直接お話しした」と述べています。 また、「稲田先生とご主人は私に対する顧問弁護士でした。裁判をきちっと解決してもらった」などと述べ、以前、弁護士資格を持つ稲田大臣が弁護士の夫などとともに森友学園が関係する裁判に関わったことがあるとしています。 この籠池理事長の発言に対し、稲田大臣は13日の参議院予算委員会で、「私に『法律相談をしていただいた』とか『顧問をやってもらった』、全くのそれは虚偽であります」と、強い表現を使って否定していました。 さらに、森友学園の民事訴訟の準備書面に代理人として名前が記載されていると指摘されても、「共同事務所の場合、書面を連名で多く出すことはあるが、私は籠池氏の裁判を行ったこ