ブックマーク / www.itmedia.co.jp (144)

  • 動画の雑音をほぼ消す技術、米国などのチームが開発 声のみが強調されすぎてアフレコみたいな結果に

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米Dolby LaboratoriesとスペインのUniversitat Pompeu Fabraの研究チームが開発した「Universal Speech Enhancement With Score-based Diffusion」は、収録した映像のバックグラウンドノイズ(背景雑音)を強力に除去する技術だ。動画撮影した雑音を消し去り、話す声だけをくっきり残すことができる。強力すぎるため、映像がアフレコを挿入したみたいな仕上がりになってしまう。 実世界で録音した音声には必然的に背景の雑音や残響が含まれ、不快感や明瞭度の妨げになるためノイズ除去が行われる。最近では深層学習の登場によりノイズ除

    動画の雑音をほぼ消す技術、米国などのチームが開発 声のみが強調されすぎてアフレコみたいな結果に
  • AOKI、「着るだけで疲労回復が期待できる服」を発売 一般医療機器として届け出

    AOKIは、一般医療機器の届け出をした疲労回復衣料「RECOVERY CARE+ リカバリーケアプラス」を公式オンラインショップ限定で発売した。徐々に関心が高まっているリカバリーウェアに参入することで、お客の健康を支援し、売り上げ拡大を狙う。 生地には温熱治療効果のある高純度セラミックが練りこまれている。体から発する遠赤外線エネルギーを吸収・輻射することで血行が促進され、ハリ・コリを軽減させ疲労回復を促す効果が期待できる。洗濯をしても効果は持続するとしている。 シンプルな形のクルーネックスウェット五分袖シャツと、七分丈スウェットパンツ(各2990円、カラーは紺と黒)を展開し、年代・性別を問わない商品として打ち出す。就寝時などの冷房利用で血行不良が起きやすい夏季の利用を想定し、部屋着や就寝着として着用できるデザインとした。 関連記事 話題の“ヤクルト1000”に長蛇の列 日橋駅に突如出店─

    AOKI、「着るだけで疲労回復が期待できる服」を発売 一般医療機器として届け出
  • 転売ヤーの“投機商材”と化したソニーPS5 「1台転売するだけで2万円近い利益」

    転売ヤーの“投機商材”と化したソニーPS5 「1台転売するだけで2万円近い利益」:続・続く“いたちごっこ”(1/4 ページ) ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の家庭用ゲーム機「PlayStation 5」(PS5)の販売台数が伸び悩んでいる。PS5は2020年11月に発売し、21年3月末までの20年度で約780万台が世界で出荷された。 ソニーグループは20年度の連結決算の発表会で、21年度のPS5出荷台数として、全世界で1480万台以上を目標としていた。だが、結果的に予測値を330万台下回る1150万台の出荷にとどまった。 出荷が思うように進んでいない理由は、世界的な半導体不足の影響を受け、PS5の需要に見合う供給ができていないことだ。この世界的な半導体不足は米中の貿易摩擦や新型コロナウイルスの世界的流行による需要の増加などに端を発している。 さらに22年に入ってからは

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  • 削らずに16キロも書ける! 芯まで金属なのに書けて、消せる「メタルペンシル」

    また、芯の摩耗が少なく、削らなくても長時間書き続けられることもメリットとして挙げられる。なるべく同じ面だけで書かず、芯の先端を均等に使うことで、芯の尖りをキープできるという。芯は合金素材でできているが、通常の鉛筆のように一般的な消しゴムで消すことが可能。水や水性マーカーなどでもにじまないので、水彩画やイラストの下書きとしても使えるという。 同商品について、サンスター文具は「マットな質感と14グラムという絶妙な重さで高級感を持たせることにこだわった。軸の形状も八角軸で、一味違った仕様に仕上げた」という。 関連記事 東大合格者は毎年500人以上! 鉄緑会「公式ノート」が地味にスゴい 東大受験専門塾の看板を掲げる「鉄緑会」が、初の公式ノートを発売した。パッと見たところ「普通のノート」に感じるが、どのような工夫が施されているのか。開発に携わった、KADOKAWAの担当者に話を聞いたところ……。 ち

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  • 「世界初の冷えるゴミ箱」一般発売 -11℃、生ゴミ凍らせ匂い抑える

    庫内を-11℃に冷やし、生ゴミなどの匂いを抑えるゴミ箱「CLEAN BOX」の予約受付が、蔦屋家電のオンラインストアなどでスタートした。ゴミを冷却することで雑菌の増殖・腐敗の進行を抑え、匂いを常温保管時の「2万6000分の1」に抑えられるとうたう。価格は4万8180円。発売は7月中旬。 中西金属工業(大阪市)が企画・開発した製品。2019年に台数限定で先行販売した商品を改良した。「ゴミが新鮮!べたあとの生ゴミの鮮度も落ちない」とうたう。 容量は20リットルに増量。電源を入れた直後や熱いものを入れると、コンプレッサーが作動して庫内の温度を一定まで下げ、保冷する。定格消費電力は73W。1日当たりの電気代は約9.2円に抑えられるとしている。 外装はステンレス調。サイズは690(高さ)×230(幅)×443(奥行き)mmで、「テーブルやキッチンの下などインテリアの規格に収まる置き場所を考慮した」

    「世界初の冷えるゴミ箱」一般発売 -11℃、生ゴミ凍らせ匂い抑える
  • 「Pixel Watch」正式発表 Google初のスマートウォッチ 2022年秋に登場

    Pixel Watchの詳細については、今後数カ月かけて発表するとしている。 Google I/O 2022ではこの他、Pixelシリーズの廉価モデル「Pixel 6a」と同社初のアクティブノイズキャンセリング搭載ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」を発表した他、「Pixel 7/7 Pro」「Pixel Tablet」の概要を公開。加えて、翻訳機能を備えたARスマートグラスのプロトタイプなどを披露した。 関連記事 Google、「Pixel 6a」を正式発表 自社チップ搭載で5万3900円 7月28日発売【追記あり】 米Googleは、同社のテクノロジーカンファレンス「Google I/O 2022」において、新型スマートフォン「Google Pixel 6a」を発表した。国内価格は5万3900円。 Google、「Pixel 7」を“チラ見せ” 次世代「Google Te

    「Pixel Watch」正式発表 Google初のスマートウォッチ 2022年秋に登場
  • 今、あえて「イヤフォンジャック」付きのスマホを選ぶべき理由

    近年ではイヤフォンジャックのないスマートフォンが多く販売されている。トレンドのっとれば、TWS(True Wireless Stereo)イヤフォンと合わせて快適に使いたいところだが、ここはあえて有線イヤフォンが利用できるイヤフォンジャックを備えたスマートフォンを見ていこう。 5年でハイエンドスマホの多くがイヤフォンジャックが廃止 イヤフォンジャックが廃止されたスマートフォンを見ると、比較的高価な機種が多い。例として2017年と2021年に発売されたハイエンドスマホでのイヤフォンジャック搭載率をグラフに示す。 ハイエンドスマートフォンの定義としては、iPhone(SEシリーズ除く)と、AndroidスマートフォンではSnapdragon 800番台採用、またはそれに準じたスペックを持つスマートフォンとして掲載している。バリエーションモデルについてはカウントしていない。 グラフを見比べると、

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  • ポケモンGOの米Nianticが新たなARゲーム「ペリドット」公開 バーチャルペットを育てて繁殖

    「Pokemon GO」などを運営する米Nianticは4月14日、最新のAR技術を投入したスマートフォン向けの位置情報ゲーム「Peridot」(ペリドット)を発表した。今後、数週間かけて技術検証を行う予定で、日でのリリース時期は未定としている。 数千年の眠りから覚めたペリドット(愛称:ドット)と呼ばれる生き物を絶滅の危機から救うため、育てて繁殖させる完全オリジナルの新作ゲーム。ペリドットは「散歩に行きたい」「関心のある場所を訪問したい」などとユーザーにねだり、クエストのように望みを叶えることで育成する。 大人になったペリドットは、「生息地」(Habitat)と呼ばれる場所に「巣」(nest)を作って繁殖する。生息地はポケモンGOの「ポケストップ」や「ジム」になっている場所で、巣の特徴によって子供の外観などが決まるという。例えばチーター柄の巣ではチーター柄の子供が生まれる。

    ポケモンGOの米Nianticが新たなARゲーム「ペリドット」公開 バーチャルペットを育てて繁殖
  • 「粗いドット絵」「UDフォント」「パワポアイドル」──新年度だから教えたい、2022年に出てきた商用利用可なフリー素材

    「粗いドット絵」「UDフォント」「パワポアイドル」──新年度だから教えたい、2022年に出てきた商用利用可なフリー素材 4月を迎え、2022年度がスタートした。新しい環境を迎えて、これまでとは違う製品を開発したり、毛色の異なる資料などを作ったりする人もいるかもしれない。そこで、フリー素材の活用を検討する人もいるだろう。 フリー素材といえば「いらすとや」や「Adobe Stock」などのサービスが有名だが、それ以外にもユニークなサービスが2022年にも続々と立ち上がっている。この記事では、ITmedia NEWSで過去に記事として取り上げた、22年から始まったフリー素材サービスを5つ紹介する。 元任天堂のデザイナーが手掛けた粗いドット絵の素材集 デザイン会社のNASU(大阪市浪速区)は、Webサイト「DOTOWN」(ドッタウン)で粗いドット絵の画像素材を提供している。べ物や乗り物、人物、動

    「粗いドット絵」「UDフォント」「パワポアイドル」──新年度だから教えたい、2022年に出てきた商用利用可なフリー素材
  • 「何かに集中していて、聞き取れなかった音声」を後から再生できるイヤフォン 京セラが開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 京セラ研究開発部フューチャーデザインラボの研究チームが人間拡張研究の一環として開発した「無意識な音を意識化させるヒアラブルデバイスの提案」は、何かに集中していて聞き逃した音声を後から教えてくれるヒアラブルデバイスだ。 何かに集中していて周囲の音が聞き取れなかった経験はないだろうか。例えば、スマートフォンでゲームをしていて電車のアナウンスが聞こえず乗り過ごしてしまったり、空港でPC作業をしていて搭乗アナウンスを聞き逃したり、講義でメモを取っていて講師が話す重要な内容を聞き逃してしまったりなど。 このように、人間は常に複数の事柄に集中できず、一方の集中により集中外の他方の事柄が埋もれてしまう

    「何かに集中していて、聞き取れなかった音声」を後から再生できるイヤフォン 京セラが開発
  • ランナーの少し前にバーチャルキャラクターを走らせたらどうなる? 東大と豊技大が検証

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 個人で運動するよりも、他者との運動の方がモチベーションが向上する可能性がある。またグループで登山する状況では、能力の低いメンバーが休憩すると同時に、能力の高いメンバーも休憩しなければならないため、能力の低いメンバーがより頑張ろうという気になる傾向がある。自分より少し優れたメンバーと結合的に運動すると高い効果が得られるのだ。 今回はジョギングを対象に、スマートグラスに表示された少し前を走るバーチャルキャラクターを提示した際の評価を行う。今回使用するスマートグラス(EPSON MOVERIO BT-300、両眼1280×720画素、重量69g)は、走行中の負担を小さくするために軽量なものを採用

    ランナーの少し前にバーチャルキャラクターを走らせたらどうなる? 東大と豊技大が検証
  • 米Sony、穴が空いた完全ワイヤレスイヤフォン「LinkBuds」発表 音声ARで米Nianticと協業へ

    操作方法も独特だ。ジャイロセンサーを搭載しており、イヤフォン体ではなく耳の周囲を軽く叩くことで反応する。 駆動時間はイヤフォン内蔵バッテリーで最長5時間半。充電ケースを併用すると最長17時間半まで延ばせる。急速充電機能も備えた。 立体音響技術にも対応した。SonyはLinkBudsユーザーに新しい体験を提供するとして、Microsoft音楽配信のSpotify、「Pokemon GO」(ポケモンGO)で知られるNianticとの協業を発表。このうちNianticとの協業はAR位置情報ゲームの「Ingress」に関するもので、詳細は年内に発表するとしている。 米Nianticの副社長で日法人の代表を務める村井説人さんは「ソニーの音声技術とNianticの持つAR技術が連携することで、これまでの視覚的なARだけでは作れなかった新しいAR体験の提供が可能になる。現実世界の中により没入感のあ

    米Sony、穴が空いた完全ワイヤレスイヤフォン「LinkBuds」発表 音声ARで米Nianticと協業へ
  • ローランド創業50年、その黎明期を振り返る シンセ、エフェクターがアナログからデジタルへ移り変わっていった時代

    今年ローランドが、創業50年を迎えたそうである。ヤマハの創業が明治20年(1887年)、カワイの創業が昭和2年(1927年)であるのに比べると、元々アコースティック楽器メーカーではなく、最初からエレクトロニクスの会社だったので、楽器メーカーとしては意外に新しい。 これを記念して、ローランドでは特設サイトを設けて50年の歴史を振り返っている。 Roland 50th Anniversary ローランドはそれぞれの年代でエポックメイキングな製品をリリースしているのだが、他社の情報が載ってないので、その当時の雰囲気までは分からない。 昨今の製品はみなさんもよくご存じだろう。ここでは中学生の頃からローランドに貢ぎ続けてきた筆者が、あまり良く知られていない1970年代から80年代の歴史を補完してみたいと思う。一緒に特設サイトのページを繰りながらご覧いただければ幸いだ。 この記事について この記事は、

    ローランド創業50年、その黎明期を振り返る シンセ、エフェクターがアナログからデジタルへ移り変わっていった時代
  • Wi-Fiで果物の中身を測定できる「Wi-Fruit」 切らずに腐っているか判定可能

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国の上海交通大学と深せん大学、廈門大学、カナダのマギル大学による研究チームが発表した「Wi-Fruit: See Through Fruits with Smart Devices」は、Wi-Fiを活用して果物の中身を外から計測するシステムだ。 このシステムは、果皮が厚いもの(スイカやグレープフルーツなど)から、薄いもの(ドラゴンフルーツやリンゴ、ナシ、オレンジなど)まで幅広く計測でき、推定結果から内部の腐敗具合を判断できるという。 外見は正常でも中身が腐っている果物は、外から見て腐敗の具合を判断しにくい。逆に外見は腐っているように見えても中身は正常な場合もある。果皮が分厚いスイカやグレ

    Wi-Fiで果物の中身を測定できる「Wi-Fruit」 切らずに腐っているか判定可能
  • 一生かけても消費できないコンテンツに怯える 映像サブスクの深淵を覗き込んだ話

    一生かけても消費できないコンテンツに怯える 映像サブスクの深淵を覗き込んだ話:ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?(1/5 ページ) 経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。 マツ この間、変態PC、変形PCの流れでサンダーバードの新作映画「サンダーバード55/ GOGO」の話したじゃないですか。最近、映画見に行ってます? 「変態PC」が集まるCES 2022で気になったモバイルPCたち ヤマー 樋口真嗣監督が構成で関わっているスーパーマリオネーションSFドラマの半世紀ぶりの完全新作。自分が最後に映画館で見たのは細田守監督の新作「竜とそばかすの姫」ですね。 マツ 僕はデビッド・リンチじゃないほうの新作「DUN

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  • “最強生物”クマムシ、量子ビットと量子もつれになる 絶対零度・高真空に420時間さらされても生還

    宇宙空間などの極限環境でも生存できるといわれる微生物「クマムシ」と超電導量子ビットの間に、量子特有の現象である「量子もつれ」を観察した──こんな研究結果を、シンガポールなどの研究チームが論文投稿サイト「arXiv」で12月16日に公開した。量子もつれ状態を作るためにほぼ絶対零度まで冷やされたクマムシは、その後生命活動を再開したという。 量子もつれは複数の量子による特有の相関で、量子コンピュータの計算アルゴリズムにも重要な役割を果たす。量子的な現象は小さく冷たい物体でなければ観察が難しいことから、生物のような大きく複雑で熱い物体に、量子の性質は現れにくい。研究チームは、量子力学の立役者の一人であるニールス・ボーアが遺した「生物で量子実験を行うのは不可能」という主張に注目し、普通の生物では耐えられない環境でも生き続けるクマムシに白羽の矢を立てた。 研究チームはまず、クマムシを「クリプトビオシス

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  • ドコモのスマートフォンを振り返る 日本最初のXperiaとGalaxyから独自モデルまで

    ドコモのスマートフォンを振り返る 日最初のXperiaとGalaxyから独自モデルまで:ITmedia Mobile 20周年特別企画(1/4 ページ) ITmedia Mobile 20周年を記念し、フィーチャーフォンを中心に大手3キャリアの端末を振り返ってきた。今回からスマートフォンを取り上げる。最初はドコモのスマートフォンだ。 ドコモケータイを振り返る 50xシリーズで高機能化が進み、FOMAが3Gの普及を後押し そもそもスマートフォンとは何かということを考えると、日ははっきりとした線引きが難しい。折りたたみスタイルのフィーチャーフォンでも、メールのやりとりやPC向けサイトの表示が可能で、ゲームや地図などのアプリが使えたからだ。スマートフォンが登場した頃には、フィーチャーフォンでもWi-FiBluetoothに対応したモデルがあり、フィーチャーフォンは既にスマートフォンであると

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  • J-POP曲をファミコン音楽風に自動編曲 遺伝的アルゴリズムを利用、日大が開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 検索すれば、ファミコン風にアレンジした曲が多数ヒットする。これは音楽の知識があり機材などが整っている人が独自に編曲したものが多い。しかし、ファミコン音楽特有の制約を破っているものがほとんどだ。 ファミコン音楽特有の制約とはなにか。ファミコンに搭載される音源チップの機能が制限されているため、ファミコン音楽では一度に同時に鳴らせる最大同時発音数が限られる。その最大同時発音数は4音で、方形波2音、三角波1音、ノイズ1音と音の種類も決まっている。ファミコン音楽には、最大同時発音数4音の制約が存在するわけだ。 そこで今回は、ファミコン音楽の制約を守り、音楽未経験者でも気軽にファミコン風音楽へ自動編曲

    J-POP曲をファミコン音楽風に自動編曲 遺伝的アルゴリズムを利用、日大が開発
  • メタバースを声高にうたわなくてもGoogleは静かに進む

    Meta(旧Facebook)が7月にそれまでVR/ARプラットフォームと呼んでいたものを「メタバース」と定義づけて以来、急にバズワードのようになっているメタバースMicrosoftは先日のイベント「Ignite」で「Microsoft Mesh」の進捗を紹介するときにメタバースという言葉を使い、NianticもLightshipの紹介でメタバースに言及しました。 Unityはみんながかっこいいメタバースを作れるようにするためにWeta Digitalを買収し、Qualcommはメタバース必携のARメガネのプラットフォームを発表。NVIDIAはメタバースという言葉は使わなかったものの、「Omniverse」を発表しました。 ついでに、メタバースグループ「KINGSHIP」がUniversal Musicからデビューという便乗っぽい話も。 さて、Googleさんはどうするんでしょうか。 メ

    メタバースを声高にうたわなくてもGoogleは静かに進む
  • Facebookの新社名は「Meta」に メタバースに注力

    米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは10月28日(現地時間)、オンラインカンファレンス「Connect 2021」で、社名を「Meta」に変更すると発表した。「これからはFacebookファーストではなく、メタバースファーストになる」(ザッカーバーグCEO)としている。 社名を変更する背景については「アプリとテクノロジーを1つの新しい企業ブランドにまとめる」と説明。今後は「メタバースに命を吹き込み、人々がつながり、コミュニティーを見つけ、ビジネスの成長を支援する」ことにフォーカスするという。 同社のSNS「Facebook」「Instagram」「Messenger」「WhatsApp」については今後もブランド名を維持するが、同社のAR/VRチーム「Facebook Reality Labs」については「Reality Labs」に変更。「Oculus」ブランドも2022年初

    Facebookの新社名は「Meta」に メタバースに注力