人の心を掴めるかどうかじゃない? つってもそういったところで心を掴むってなんぞや、になっちゃうしなぁ。
人の心を掴めるかどうかじゃない? つってもそういったところで心を掴むってなんぞや、になっちゃうしなぁ。
「アート=食人儀式」というエンターテインメント商品 その昔、美術館に展示されたゴッホの椅子の絵の前で、30分くらいその絵とにらめっこしたことがある。 「よほどその絵が好きなんだねえ?」 と言われたが、多分そこまで好きだったからではない。なんで、この絵がそんなに評価されているのか、その理由を発見したかったから、にらめっこしていたのだ。 「ゴッホみたいな激しい絵」を描く人は、結構他にもいる。だが、ゴッホだけは「芸術家の代名詞」として別格で扱われている。何故か? そんなことを考えながら、ゴッホの絵を見ていた。 私の結論、現時点の結論は、「ゴッホ自身の人生がエンターテインメントとして消費されているから」だ。 「生きているときには評価されないけれども、後世で絶大な評価された」という物語のシンボルとして、そんなエンターテインメントとして評価されているのだろうと思っている。 「世界に理解されない自
重い世界 この逆は、例えば和月マンガのような王道パターンだ。 主人公は気持ちと努力で勝利する。だからそこには「葛藤と正義」というストーリが入り込む。主人公は悪の意思によって絶望的な状態に陥り、正しい意思によって奇跡のような逆転を見せる。 そのとき奇跡が起こることは、「折れない心」「みんなのために」「愛の力」 のように、主人公のモチベーションに読者が共感することで正当化される。 このときに読者の共感を呼べなかった場合には「ご都合主義」として切り捨てられることになる。 たとえばスポーツ根性モノなどは、こういうスタイルだ。多くの場合、勝敗は「その人間が背負っている勝たなきゃならない理由」みたいなもので決定されたりする。 こういう世界観を、やはり「存在の…」にちなんで「重い世界観」と呼んでおこう。 重さと軽さ こういう「軽さと重さ」の対立は、成果主義と努力主義の対立みたいなものだ。 そのあた
2008年02月16日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Media 小さな物語の大きな市場 - 書評x2 - ケータイ小説論二冊 「ケータイ小説がウケる理由」は毎日コミュニケーションズ出版事業本部編集第3部書籍編集1課の田島様より、「なぜケータイ小説は売れるのか」ソフトバンク・クリエイティブの上林様より献本御礼。 ケータイ小説がウケる理由 吉田悟美一 なぜケータイ小説は売れるのか 本田透 どちらも「ケータイ小説論」ではあるが、その毛色は好対照である。 「ケータイ小説がウケる理由」は、メディア、すなわち器としてのケータイ小説に焦点があたっているのに対して、「なぜケータイ小説は売れるのか」の方は中身、すなわち作品としてのケータイ小説に焦点を当てている。両方読むとケータイ小説論はもうマスターしたといっていいだろう。 目次 MYCOM BOOKS - ケータイ小説がウケる理由より はじめに ケー
WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏô͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Acホテル東京銀座 東京都 Anaインターコンチネンタルホテル東京 東京都 Bulgari Hotel 東京都 The Aoyama Grand Hotel 東京都 THE GATE HOTEL 東京 by HULIC 東京都 ウェスティンホテル東京 東京都 キンプトン 新宿東京 東京都 グランドプリンスホテル新高輪 東京都 ザ・キタノホテル東京 東京都 ザ・キャピトルホテル東急 東京都 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションホテル 東京都 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホ
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『アイ・アム・レジェンド』70点(100点満点中) I Am Legend 2007年12月14日(金)日米同時公開! 2007年/アメリカ/100分/配給:ワーナー・ブラサース映画 人類最後の一人になっちゃいました 何かの間違いで人類が滅び、地上最後の一人になってしまったらどうするか。『アイ・アム・レジェンド』は、そんな男の物語だ。 ガンを根絶する画期的な新薬が開発された。やがてその万能性から、人類を救う大発明ともてはやされる。それから数年後、無人化して荒廃するニューヨークの街で、一人の男(ウィル・スミス)と一匹の犬がサバイバルしていた。毎日AMラジオ全周波数で他の生存者に呼びかけているものの、いまだ誰からも返事はない。自分以外の人類は絶滅してしまったのだろうか。 朽ち果てていく大量の車の脇を、野生動物が走り去る。猟銃代わりの軍用自動小銃を片手に、それを狩る男。公園には彼の植えたトウモロ
『エンジェル』60点(100点満点中) The Real Life of Angel Deverell 2007年12月8日(土)、 日比谷シャンテ シネ他にて全国ロードショー 2007年/ベルギー=イギリス=フランス合作/英語/119分/配給:ショウゲート パラダイスに住むエンジェルの、ほろ苦い人生 男性でありながら、オンナ以上に女性の内面を鋭く描くフランソワ・オゾン監督。その類まれな感性は、もしかしたら彼自身ゲイである事が寄与しているのかもしれない。この最新作『エンジェル』も、多くの共感を集めそうな女性映画だが、オゾン作品としては珍しく全編英語で、25億円もの予算をかけたコスチュームプレイ(豪華衣装が見所の時代ドラマ)となっている。 20世紀初頭の英国。上流階級に憧れる少女エンジェル(ロモーラ・ガライ)は、貧しい現実から目をそむけるようにロマンス小説を書き綴る。それはやがて有力な発行人
NHK教育に、「あの人に会いたい」という番組がある。大抵「トップランナー」終わりにそのまま眺めることになるのだが、この番組がまた侮れない。 NHKが持つ豊富な映像素材を活かし、様々な人物の貴重な肉声を聞かせてくれる。 5日に放送されたのは、映画評論家淀川長治。 自分の生い立ち、映画から教わったこと、チャップリンとの思い出、サヨナラについて、淀みなく語っていました。 やっぱり、彼の、最高に美しい音楽のような口調は、心地良く、それだけで感動してしまう。 この口調ごと再現してみたいが、僕の能力ではとても無理なので、彼の声を思い起こしながら脳内補完してお読みください。内容も素晴らしいから。 私純粋でね、非常に頭がアミーバみたいだからね、もう映画っていうのには、全体的に全力的に好意持ってるんです。 で、お客さんがみんな手を洗ってご飯済んで風呂から上がって座ってる時に「今日の映画はバカみたいだ」言えな
初めて梅干しを作ってみた話 今年の夏、初めて梅干しを作りました。 私梅干し大好きなんですが、自分で作るという発想がなくて…同僚が梅シロップを作っているのに影響されて去年から梅仕事を始めてみたんですが、そのときの説明書に「梅干しの作り方」というのも入っていて、えーー梅干しって自分…
BPOが2007年10月23日付で出した「『出演者の心身に加えられる暴力』に関する見解についての話。「テレビのバラエティー番組で行われる罰ゲームなど出演者の心身に加えられる暴力・性的表現が「過激化する傾向も見受けられる」とのこと。例の熱湯に入らせるとかそういうやつ。「『(委員会の)要望が繰り返し無視されるなら、メディアの自浄作用を疑わせる結果を生み、法規制の動きを促進する恐れがある』と警告している」由。 「繰り返し」とある。BPOはバラエティ番組の暴力表現と性的表現について2000年11月29日付で「バラエティー系番組に対する見解」を出してて、その中で指摘された性的表現(「ネプ投げ」とか)については改善があった、ということなんだろう。暴力表現に絞って再度見解を出したということのようだ。 この観点からちょっと面白かったのが、この直後、2007年10月27日にフジ系で放映された「たけしの日本教
6,7年前、メールマガジンを発行していた。 ちょっと不思議なショートストーリー系。 宣伝はほとんどしなかったけれど、それでも200人近くの読者が読んでくれていた。 1年間、毎週発行。 飽き性の自分にしてはよくやったものだと思う。 しかし就職活動が忙しくなってくると、なかなか発行できなくなっていった。 来週こそは「お休みしてすみません」の言葉とともに、再開しよう。 そう考えていたが、就職が決まると今度は慣れない社会人生活が始まり、 結局そのままにしておいてしまった。 しばらくして、感想用のアドレスに一通のメールが来た。 同じくショートストーリーのメルマガを発行していた人からだった。 「もう、書かれないんですか?」 返事が書けなかった。 その頃はショートストーリーを考える余裕もなくなっていて、もう再開はできないと考えていた。 フェイドアウトが理想だった。 結局僕は、メールマガジンの発行とともに
文章力って具体的にどんな力?どんな文章が文章力が高いのだろうか?これと良く似た命題が「演技力」な気がする。 文章力の無い文章なら分かるんですけどね。読む気が失せる、何を言っているのか分からない、等など。 文章力を構成する6つの能力 「文章力を向上させるには!」的な話を見聞すると、語彙力とか、表現力とか、演出、構成力とか色々な力を身につけなさい、という話が多い。また、筋道を立てて書けるかとか、先を読ませたくなるような文章であるかが問われることもある。つまり、文章力とは一つの能力では無く、文章を書く上で総合的な力のようだ。というわけで、文章を書く上で必要だと思われる能力を6つ挙げてみた。もちろん他にもありそうだけども。 語彙力(0次元) 言葉の使い方、選び方。 沢山の言葉を知っていることが望まれるが、必要に応じた言葉を選び出せるか。 言葉の微妙なニュアンスの違いを感じ取ったり、言葉遊びできたり
海賊版撲滅キャンペーンが長らく実施されているけれども、youtubeやニコニコ動画にアップされる商品は後を絶たないし、アジア各国で海賊版が制作され流通している現状をどうにかならないのかと考える向きは多いと思うが、実のところぼくのような作家にできることはなんなのだろうかと考えていたところへ、このようなブログがあった。 http://blog.manga-yomouze.com/archives/64832533.html これの元になった記事は、コレである。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071026_anime_nicovideo/ さて、映画もアニメも、脚本家をはじめとした監督、俳優などの人間が作り上げているワケなんだが、これを著作者というけれども、こういった著作物の権利者は、実際のところこうした著作者ではなく、著作
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