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ニセ科学とは,科学を装ってはいるが科学ではないものを指します。 科学か科学でないかはグラデーションになっていて,誰もが納得するような線引きはとても難しいです。 が,それでもなかには真っ黒のものもあって,そういったものには拒否の姿勢を示すことが大切だと考えます。 (グレーゾーンならグレーゾーンなりの扱いをした方がいいでしょう) 琉球大学名誉教授・比嘉照夫氏が提唱するEM菌は典型的ニセ科学のひとつです。 ニセ科学の定義は例えばテレンス・ハインズ『ハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの』(化学同人1995)によれば以下のようです。 1.反証が不可能である 2.検証への消極的態度 3.立証責任を転嫁する 比嘉照夫氏は,EM菌の効果を第三者が検証する権利はないと主張しています。 (ちなみに福島県環境センターの2008年の調査では,河川へのEM菌投入は汚濁源になることが確かめら
こういう指摘をすると、池田信夫氏がどういう反応をするかはいままでの経験から重々判っています。中身には一切言及せず、もっぱらわたしが労働省なる三流官庁の役人上がりの分際で、修士号もないくせに大学院で教えているとは笑止千万、俺様は博士(政策・メディア)だぞ・・・という悪罵がイナゴの大群とともに怒濤のごとくやってくるのは目に見えています。 とはいえ、これはいかにも捏造というべきでしょう。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/8c0f4f37800d4ba31f00651ee1d40693 >鳩山由紀夫氏によれば、「市場原理主義」が文化や伝統を破壊して、信頼にもとづく社会の秩序を危うくしているそうだが、それは本当だろうか。Francois et al.によれば、規制改革によって労働市場が競争的になると、労働者の信頼は高まるという。 そのフランソワさんたちが実際にど
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