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能力と池田信夫に関するcastleのブックマーク (62)

  • 自由な社会のルール - 池田信夫 blog

    今年の動きとして、企業の財務・IT担当者にとって頭が痛いのは、金融商品取引法(通称J-SOX法)が来年3月期決算から適用されることだろう。担当者の話を聞くと、その負担は相当なもので、コンプライアンス不況が深刻化するおそれが強い。 磯崎さんのブログでも、この話題にふれているが、彼のいう「一部の人が社会全体のことを考えて計画をする」か「各自が利己的に考えて行動する(『自由』が建前だが実態はルールでがんじがらめの)社会」かという二者択一はまちがっていると思う。前者がだめであることは明白だが、その補集合は後者ではないからだ。 家のSOX法がもう改正される予定であることでも明らかなように、企業の行動を「がんじがらめのルール」でしばることは、コストがかかるばかりで効果はほとんどない。以前の記事でも書いたが、そもそもエンロン事件もワールドコム事件も、法の不備によって起こったわけではなく、違法行為を

    castle
    castle 2008/01/04
    「「各自が利己的に考えて行動」すると無政府状態になるから法律で縛らなければだめだ、という発想をテシス(人工的秩序)と呼び、これに対して各自の意思によって進化的に形成される秩序をノモス(自生的秩序)と」
  • 御用学者という病理 - 池田信夫 blog

    2.5GHz帯については、新聞が報じたとおり、総務省がKDDIとウィルコムに免許を与えることを電波監理審議会に諮問し、わずか4時間半の審議で、諮問のとおり答申が出された。審議会が形ばかりのものだというのは霞ヶ関の常識だが、これほどあからさまに形骸化した審議会も珍しい。同じ総務省でも、情報通信審議会などは何ヶ月も論争が行なわれることがあるが、電監審はいつも即日答申だ。 その会長が羽鳥光俊氏(東大名誉教授)。通信放送学界のボスで、科研費の配分などにも大きな権力をふるう。その御用学者ぶりは有名で、着席するとすぐ原稿を見て「日はご多忙のところ・・・」というあいさつから事務局の原稿を読み始め、「さて早速ではございますが・・・」と原稿のページをめくって「審議」するという。 今回の審議についても、記者会見で説明しているが、IPモバイルが返上した2GHz帯を含めて考えるべきだという議論については「2

    castle
    castle 2007/12/22
    「科研費や各省の補助金は、日本では学界のボスの裁量で決まりますから、審議会の会長なんかやっていると億単位の金を動かせます。特に理科系では、研究費をもらわないと研究ができないケースが多いので切実な動機」