物事は成功することが稀で、失敗する確率の方が高いのが普通です。ならば「イケイケドンドン」の占いよりも、たえず「慎重になれ」と呼びかける占いの方が当たる確率が高いのも当然です。 従って、占いの書は、アグレッシブな解釈よりも、慎重で何を言いたいのかわからないようなややこしい解釈の方が長い時間を経て生き残ることになります。 神道と仏教の分離によって、昭和初期の日本が暴走したのも同じように説明ができます。 神道は正しければ何でも成功する、みたいな傾向が強い教えです。江戸時代に国学者によって再編されてしまった神道は特にそうです。 それに対して仏教は、何もしないでじっとしている方が良いというものぐさな宗教であることはご存じの通りです。 昔の日本人は神仏混淆の宗教を作り上げることによって、このアクセルとブレーキを上手に使いこなして生活していたのだと思います。 国家神道の元となった国学者の教えはアグレッシ
僕は悲しい。とても悲しい。 インターネットで生じている事実が事実として伝えられない。 岡田有花なる人物の手により、全ての記憶が改変されてゆく。努力とか継続とかいう些細で美しい自己啓発と、インターネットという未来が生んだ魔法のブラックボックスにより、全ての事実は抹殺されてゆく。歴史は書き換えられ、僕達1人1人が真実の心を持って懸命に生きてきたインターネットが汚されてゆく。いや、浄化されて行く。美しいものへと。素晴らしいものへと。小さく儚い、それでいて強い美談へと改変されてゆく。 僕はそういった行為を許すことが出来ない。そういった言葉を許すことが出来ない。インターネットは血で有り、肉であり、尚かつ魂である。インターネットは人間の全てである。痛みを悲しみを欲望を絶望を感動を興奮を全ての感情と汗と涙を飲み込んで降り積もった真っ白で真っ黒な九龍城である。混沌である。魔窟である。昨日もそうだったし、今
小泉政権1ドル116円、安倍政権119円ーー「為替政策」で景気も財政もよくなるのに、民主党政権ではなぜできないのか 円高のまま増税なら日本沈没 これから年度末にかけて最大の論点は消費税率10%までの引き上げだろう。野田佳彦首相は11月19日、東アジアサミット後の記者会見で、消費増税法案は「法案提出するときが閣議決定だ。その前から与野党と政策協議をしたい」と語った。法案提出の一応の期限は来年3月末までだが、それまでに与野党協議して消費税増税を国会でスムーズに通したいとしている。 これはかなりムシのいい話だ。政権内からも異論が聞こえてきている。 民主党の小沢一郎元代表は19日夜、インターネットサイト「ニコニコ動画」の田原総一郎のインタビューで、消費税率引き上げについて「抜本改革を何もやらないで、ただ増税するのは反対だ。選挙の時に言っていた行財政の抜本改革はほとんどできていない。お金がないから消
政府の行政刷新会議(議長=野田佳彦首相)は、20日から23日まで、事業仕分けの第4弾となる「提言型政策仕分け」を実施する。 これまで「事業仕分け」または「深化した仕分け」と呼んでいたが、今回から「提言型政策仕分け」と名称が変わった。 その理由としては、野田首相から「提言型政策仕分けと呼びたい」との提案があったからだと蓮舫行政刷新担当相は記者会見で述べている。もっとも、仕分けには法的拘束力がないことが既にばれたので、「提案型」と言っただけだ。 かつて私が小泉政権で経済財政諮問会議特命室にいたとき、ある人から当時既に地方自治体で行われていた「事業仕分け」を経済財政諮問会議でも取り上げないかという話がきた。 政府が行うものには、企画立案の「政策系」と自らが事業主体になる「事業系」の2種類がある。前者は制度が中心で抽象的だが、後者は事業なので具体的だ。前者の改善には法改正を要するが、後者で
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明後援会ホームページの「三橋通信 」で、三橋の日々の活動内容をご紹介しています。 株式会社三橋貴明事務所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから」 三橋貴明のツイッター はこちら 人気ブログランキングに参加しています。 人気ブログランキングへ -------------- 三橋貴明の新刊、続々登場! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ チャンネルAJER更新しました。 『日本政府の失敗(前編)①』三橋貴明 AJER2011.11.15(1) 『日本政府の失敗(前編)②』三橋貴明 AJER2011.11.15(2) 今週と来週は「日本政府の失敗」というタイトルでお送りします。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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