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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (314)

  • 所有欲のパラドックス : 404 Blog Not Found

    2008年12月28日11:30 カテゴリValue 2.0 所有欲のパラドックス 所有が幻想であることは、拙著「弾言」でも指摘した。 弾言 小飼弾 / 山路達也 [弾言|アスペクト ASPECT ONLINE] 所有という幻想 - 池田信夫 blog契約理論が教えるように、所有権は将来どのように資源を使うか予想できないとき、その残余コントロール権を特定の人が独占することによって権利の配分を効率化する次善のしくみだ。しかし情報のように共有可能な公共財では、このような所有権は意味がない。 「弾言」 P. 173 根源的にモノを所有することはできないのです。なぜかと言えば、人間には寿命があるから。どんなモノでも、せいぜい80年レンタルにしかならないんですよ。 では、我々はどうすれば所有欲から解放されるのか。 皮肉なことであるが、そのために最もよい方法は、「使えきれないほど与えてしまう」ことだと

    所有欲のパラドックス : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/12/28
    「なぜほとんどの人が目一杯使わないかといえば、彼らが「おなかいっぱい」だからだ」「所有の耐えられない軽さに気がつく最前の方法は、使い切れないほど所有してしまうこと」人口の増え方のほうが早そうな気が…。
  • URR = Universal Representation of Real numbers : 404 Blog Not Found

    2006年07月31日16:15 カテゴリMath URR = Universal Representation of Real numbers Matzさん経由。あ、あったまいーっ。 Matzにっき(2006-07-26) 浮動小数点表現といえばIEEE754と言われるようになって久しいわけだが、 これが最良であるというわけではない。 というわけで、日発の浮動小数点表現URRの紹介。 万能数値表現法 URR その優れた数値表現法は、日立中央研究所の主任研究員だった浜田穂積氏によ って提案されました。その算術的特徴から、万能数値表現法(URR: Universal Representation of Real numbers)と呼ばれています。数学界で著名な一松信教 授も天才的と評したという逸話も残るこの数値表現法は、「実数をある規則で次 々に 2 分し続けることですべての実数を表現する

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    castle
    castle 2008/12/26
    「その算術的特徴から、万能数値表現法(URR: Universal Representation of Real numbers)と呼ばれています」「表現法としては素晴らしくても、実装ともなるとちょっと大変みたい」
  • 無謬性が生む誤謬 : 404 Blog Not Found

    2006年02月03日15:38 カテゴリTaxpayerPsychoengineering 無謬性が生む誤謬 低いのにはわけがある。 圏外からのひとこと(2006-01-30) 検察って、意外と煽り耐性が低いのである。検察には失敗が許されていないからだ。 一番の理由は、検察が公訴権を独占していることだろう。 起訴 - Wikipedia 公訴を提起することという意味における起訴の権限は、原則として検察官が独占している(刑事訴訟法247条、起訴独占主義)。また、検察官は、犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況(示談の成立など)により訴追(ここでは、起訴と同義)を必要としないときは、公訴を提起しないことができるし(同法248条、起訴便宜主義)、第一審の判決があるまで公訴を取り消すことができる(同法257条、変更主義)。 刑事の過程において、検察はボトルネックとなってい

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    castle
    castle 2008/12/19
    「検察には失敗が許されていない」「失敗への対策はひたすら「失敗しないこと」」「失敗が許されない環境下で、組織はどう振る舞うか?まず、失敗の可能性の高い案件を扱わなくなる。その結果、とりこぼしが増える」
  • 決断は素人にまかせろ! : 404 Blog Not Found

    2008年12月16日01:30 カテゴリArt 決断は素人にまかせろ! それで、正しい。 専門家は結論を出せない - レジデント初期研修用資料 専門家がこれからいろいろ話しあって、やっぱりそれで結論が出せなかった分野については、 今度はたぶん、「現場を知らない素人」が集められて、現場の専門家は、その人達の考えかたを押しつけられる。 少なくとも、その逆よりよっぽど。 理由は三つ。 一つ目、専門家の存在理由。専門家は、素人のためにいる。その逆ではない。専門家は、あくまで素人の決断を実現するのが仕事であって、決断そのものが仕事ではない。電球を換えるのは専門家の仕事だが、どこに電球をつけるかは素人たる依頼人が決めること。 二つ目は、責任の所在。決断は責任を伴う。専門家が決断し、その結果として失敗した場合は、その専門家が責任を取ることになる。たいていの場合は、専門からの破門という形で。素人が決断す

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    castle
    castle 2008/12/16
    「専門家の技量をのばしたのは、素人の無茶な要望」「素人が責任と費用を負ってくれることで、専門家は「実装」に集中」「決定権を持つ素人が、中途半端にものわかりがよすぎ、中途半端に責任を負わないことが問題」
  • 戦士戦場を語れず - 書評 - 戦争絶滅へ、人間復活へ : 404 Blog Not Found

    2008年12月15日19:30 カテゴリ 戦士戦場を語れず - 書評 - 戦争絶滅へ、人間復活へ そういう祖父がいない人のために、書がある。 戦争絶滅へ、人間復活へ むのたけじ / 黒岩比佐子 祖父は従軍の記憶を僕に語ろうとしない。普段は雄弁な祖父は、しかし口を濁した。どんな返答が返ってきたか覚えていない、ということはなにか意味のある言葉ではなかったのだろう。僕は祖父がなぜこれを語ろうとしないのかよく分からないし、うまく想像もできないでいる。 これは - finalventの日記 これは、お祖父様の友人がいる席に同席してじっと耳を傾けることですよ。 書、「戦争絶滅へ、人間復活へ」は、従軍記者として太平洋戦争に従軍し、1945年08月15日その日に戦争責任を取る形で退社し、秋田県横手市で「たいまつ」という週刊新聞を1978年まで発行し続けて来た、あの戦争を生で知る人の事実上の最終作品。

    戦士戦場を語れず - 書評 - 戦争絶滅へ、人間復活へ : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/12/15
    「とても自分の家族に話せないようなことを、戦場でやってきている」「戦士の誉れは声高に語られ、国家とマスメディアによって増幅されているのに対し、戦士の恥は口をつぐまれ、歴史とともに忘れ去られていく」
  • s/人/人々/g - 書評 - 人は意外に合理的 : 404 Blog Not Found

    2008年12月14日15:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 s/人/人々/g - 書評 - 人は意外に合理的 ランダムハウス講談社常磐様より献御礼。 人は意外に合理的 Tim Harford / 遠藤真美訳 [原著:The Logic of Life] 前著「まっとうな経済学」より一段とまっとうで、かつ格段に面白い。そして H-Yamaguchi.net: 人は「予想どおりに不合理」だけど「意外に合理的」でもある、という話 併せて読むと面白いのでぜひまとめて。 とあるとおり、「予想どおりに不合理」と一緒に読むと一段と効き目が増す。 書「人は意外に合理的」は、むしろ「人々は意外と合理的」とするべき一冊。なぜなら、人は合理的なゆえに経済を発達させたというより、経済をとおして人々となることによって合理性を高めていったということこそが、原題でもある The Logic of

    s/人/人々/g - 書評 - 人は意外に合理的 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/12/14
    「私は合理的であることが、"すばらしいこと"を意味するなどと、一度として断言していない」「それでも合理性を高めていくのは合理的であり、そしてそれを可能にするのは人ではなく人々」
  • 任侠は弱し官吏は強し - 書評 - 山口組概論 : 404 Blog Not Found

    2008年12月12日10:30 カテゴリ 任侠は弱し官吏は強し - 書評 - 山口組概論 筑摩書房松様よりいつもどおり献御礼。 山口組概論 猪野健治 松岡正剛の千夜千冊『やくざと日人』猪野健治日はこういうを2、30冊ほど、せめて10冊をもっているべきである。しかし実際には、この1冊しかない。 その著者が、はじめて著した山口組の通史である。凄くないわけがない。 書「山口組概論」は、今や日のやくざの二人に一人を抱える、日最大のやくざ組織山口組の歴史を通して、やくざとは何か、そしてやくざはこの国においてどんな役割を担って来たか、そしてやくざが亡びたらこの国がどうなるのかを書いた一冊。 目次 - Amazonより 序章 ヤクザとは何か 第1章 六代目体制の衝撃 第2章 山口組誕生と近代やくざ 第3章 三代目と全国制覇 第4章 カリスマなきあとの分裂抗争 第5章 バブルと暴対法の時

    任侠は弱し官吏は強し - 書評 - 山口組概論 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/12/12
    「うちの組織が大きくなるということは、淋しい人間が増えているということや。おちこぼれの人間がふえているということや」「組には愛情があるが少年院には説教と懲罰しかない」「任侠道に差別はない」
  • 創造的に破壊されたのは一体なんだったのだろうか : 404 Blog Not Found

    2008年12月05日06:30 カテゴリValue 2.0 創造的に破壊されたのは一体なんだったのだろうか その通り、と言うには不可解な現象がある。 不況は創造的破壊のチャンスだ - 池田信夫 blog こう書くと、「不況のときは創造的破壊もできない」という類の反論があるかもしれないが、これは誤りである。Economist誌も指摘するように、アメリカ経済が最悪といわれた1980年代に、マイクロソフトもアップルもシスコもオラクルも育ったのだ。これは特記する価値がある。というのは、竹森俊平『経済論戦は甦る』以来、日では「創造的破壊は清算主義だ」という俗論がまかり通っているからだ。 創造的破壊の果実を、誰が受け取っているのかというのがそれだ。 「創造的破壊が価値を生み、その価値を生んだものにその報酬がもたらされる」のだとすると、この四半世紀を通して最も創造的だったのはCEOということになる。

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    castle
    castle 2008/12/05
    「創造的破壊の果実を誰が受け取っているのか」「CEOの報酬は端から見て創造的破壊があったとは思えない業種ですら上がっている」「創造的破壊とは、従業員の福祉を破壊して株主価値を創造することだったのだろうか」
  • 紹介 - Micheal Moore の「ウオール街の混乱のおさめ方」 : 404 Blog Not Found

    2008年10月06日17:00 カテゴリNewsMoney 紹介 - Micheal Moore の「ウオール街の混乱のおさめ方」 都内某所に軟禁中に付き(苦笑)、とりあえず紹介&転載のみ。 MichaelMoore.com : Here's How to Fix the Wall Street Mess ...from Michael Moore ウオール街の危機を救う方法 ー マイケル・ムーアの手紙 - 薔薇、または陽だまりの とても全てには同意できないが、「金持ち自重しろ」の時代が始まったことだけは確かだ。ましてや、その金がそもそもどこから来たかに思いを馳せれば。 Dan the Alien to U.S, not So to Global Economy 皆さん、 400人のアメリカの最裕福層、そう、「たったの400人」が底辺の1億5千万人を全部合わせ た以上の財産を持っていま

    紹介 - Micheal Moore の「ウオール街の混乱のおさめ方」 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/10/06
    「400人のアメリカの最裕福層、そう「たったの400人」が底辺の1億5千万人を全部合わせた以上の財産を持っています」「救済経費は富裕者が自ら負担すべき」「米国の大企業の25%は現在連邦所得税を全く払っていない」
  • 正論は言い手を選ぶ : 404 Blog Not Found

    2008年10月01日11:30 カテゴリMoney書評/画評/品評 正論は言い手を選ぶ 正論だ。 間違っているオバマが勝ち、正しいマケインが負けそうな件 - FIFTH EDITION 昨日ね、共和党のマケインのじーさんが、 "Now is not the time to fix the blame. It's time to fix the problem," 「今は犯人捜しをしている時じゃない。問題を解決する時だ」 が、「犯人」が言った正論を受け止められるように出来ていないのよ人間は。 そもそも、今回のBillを蹴ったのはむしろ共和党。 On Off and Beyond: 激動の20年とアメリカの保守 いや、まさか$700 billion bailoutが否決されるとは。さすが共和党。自分の党が作ったプランを自ら否決。 これで正論が通じるのなら、人類はとっくに幼年期を終えている。

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    castle
    castle 2008/10/01
    「8年も「強い経済のために企業および富裕層の税金をカットすれば、それが下にも滴ってくる」と聞かされてきました。真実はどうだったか/そう。トリクルダウン理論は嘘」「金持ちの最大の罪はカネを使わないこと」
  • 仮説 - 「売女」や「土方」が蔑まされる理由 : 404 Blog Not Found

    2008年09月29日00:30 カテゴリArt 仮説 - 「売女」や「土方」が蔑まされる理由 しかし、蔑視されているのは風俗嬢たちだけではない、というのがこれを書いた理由。 「風俗嬢に説教たれる人々が痛い理由」と「売春を合法化し、厚生労働省売春管理局を作る案」 - 分裂勘違い君劇場 そのように、社会全体の倫理体系が、男女の肉体関係に決定的な崇高さを与えているがゆえに、「お金で女を買う」という行為は、恥辱であり、罪悪ですらあるように感じられてしまう。 先日ラジオの収録をしたのだが、その時に私が「土方」という言葉を使ったら、それは放送禁止用語だということで s/土方/土木作業員/g する羽目になった。この「土方」は私自身を指した言葉であり、実際私は土木作業員だったこともあり、その土木作業員たちも自らを「土方」と呼んでいたのだがそれでも駄目らしい。 「売女」「土方」「百姓」....これらの言葉

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    castle
    castle 2008/09/29
    「(売女、土方、百姓は)体を張って、自然と向き合っている。そして自然に近ければ近いほど、体を張れば張るほど、蔑視度も高まるように感じる」「そう簡単に就けない仕事ほど社会的地位は高いとみなされる」
  • 紹介 - 「弾言」本日発売です。 : 404 Blog Not Found

    2008年09月25日12:00 カテゴリ弾書評/画評/品評 紹介 - 「弾言」日発売です。 そろそろ紹介しないと。 弾言 小飼弾 / 山路達也 [弾言|アスペクト ASPECT ONLINE] 初出2008.09.16; 今月末まで更新 弾言していたら、それがになってしまいました。 こんなです。 弾言|アスペクト ASPECT ONLINE 仕事がない、給料が安い、休みが少ない、人付き合いに疲れる、恋人ができない、やりたいことが見つからない、老後が心配……。 世界でもまれな、豊かで安全なはずの国、日では大勢の人が今日もため息をつきながら生きています。いったいなぜなのでしょう。 政治家が無策だから? 教育がなっていないから? 大企業が搾取するから? なるほど、どれにも一理あります。だからと言って、あなたが今すぐ政治や社会をどうにかできるわけではないでしょう。まず、あなた自身ができ

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    castle
    castle 2008/09/16
    「貴族の義務を負うことになった平民」「カネは、ヒト=ファンタジーとモノ=リアリティーでできている」「よどむカネ」「コネの価値はいくら? コネを見える化するのが会社」「世界から借りたモノを世界に返す」
  • 404 Blog Not Found:人を育てられると思ったら負けだと思っている

    2006年12月06日18:45 カテゴリCulture 人を育てられると思ったら負けだと思っている 未だこんな寝言みたいなことを言って、かつそれで給料が出るとはうらやましい職場である。 芦屋広太 ひとつ上のヒューマンマネジメント : 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下” 芦屋広太です。日頃いかが人を育てておられるでしょうか。人は育てるものではない。育つものである。その業種における育ち方、あるいは自分の育て方を会得できない者は、残念ながら上司や会社がいくら頑張ってもムリである。 逆に、人にせっかく育つ能力があっても、それを上司や会社が邪魔をしては、当然その能力が日の目を見る事はない。今回のケースは、明らかに後者である。 芦屋広太 ひとつ上のヒューマンマネジメント : 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下” それは,私が,そういう工夫を

    404 Blog Not Found:人を育てられると思ったら負けだと思っている
    castle
    castle 2008/08/29
    「人は育てるものではない。育つもの。その業種における自分の育て方を会得できない者は上司や会社が頑張ってもムリ」「本人に折角育つ能力があっても、上司や会社が邪魔をしては、その能力が日の目を見る事はない」
  • こんな日本はいつまで続く? - 書評 - こんな日本でよかったね : 404 Blog Not Found

    2008年07月25日21:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture こんな日はいつまで続く? - 書評 - こんな日でよかったね バジリコ社安藤様より献御礼。 こんな日でよかったね 内田樹 よく考えると、著者のを献いただくのははじめてかも知れない。 今までの「内田樹blog」の中では、最もよくまとまった、いやよくまとめた一冊である。よくまとめてあるだけあって、blogそのものを読むよりも圧倒的に速く内田樹の思想を理解できる--その耐えられない軽さをも含めて。 書「こんな日でよかったね」は、"Yet Another 内田"である。養老孟司と同様、どのも同工異曲であるのが内田の特徴であるのだが、それだけに、そのの差は著者というより編集者の差であり、そして今まで読んだ中では最もよく編集された一冊であると感じた。 目次 - basilico - こんな日でよかった

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    castle
    castle 2008/07/26
    「そんな著者たち(の世代)に今の30-40代はやさしい。実のところは自分達のことだけで精一杯なだけなのだが、少なくとも団塊の世代がやったように上の世代を吊るし上げるようなことはしていない」
  • この手があったか! - 書評 - 日本という方法 : 404 Blog Not Found

    2008年07月25日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture この手があったか! - 書評 - 日という方法 ああ、やっとこのを紹介できる。 日という方法 松岡正剛 初出2008.07.17; 「課題図書」につき暫く更新 当はすぐにでも紹介したかったのだけど、この「方法」に対する私の理解が正しかったのか、「検算」してからそうしたかったのだ。そして今日、著者人に検算していただく機会を得た。「間違い」ではなかったという確証以上のものを得る事が出来た。 日を知りたかったら、まずこれを読め! だけど、「100冊読むよりこの1冊」なんてことは言わない。 それは、日という方法ではないのだから。 書「日という方法」は、私がこれまで読んだ日論の中で、心身ともに最も腑に落ちた一冊。The Bestである。そしてこのを読んだ事で、読書欲がますます高まった。なぜ数多の良著のよう

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    castle
    castle 2008/07/18
    「あくまで「否定の否定」なのだ。否定しないこと、すなわち一様でないことに一途なのが、日本という方法」「一神教は迷いがない分、強い」「我々はおもかげを残しつつうつろい続けることが出来るだろうか」
  • 404 Blog Not Found:この夏の日本に最も必要な一冊 - 書評 - 「残業ゼロ」の人生力

    2008年08月02日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Art この夏の日に最も必要な一冊 - 書評 - 「残業ゼロ」の人生力 日能率協会マネジメントセンター出版事業部坂田様よりゲラが届いたのは今週末。 「残業ゼロ」の人生力 吉越浩一郎 初出2008.07.15; 販売開始まで更新; 日より発売 これだ!こんなを待っていた! この夏、最も読まれるべき一冊が、これだ。 ハリーポッター最終巻 最終巻?後回しで結構。書を読了した読者であれば、そのための時間を充分作れます。 オリンピック?あなたが関係者なら確かにそちらを優先してください。しかし残りの人々にとって、それは「彼らの夏」。あなたの夏の方がさらに重要です。 その一夏の価値を変えるのが、書なのです。 書〈「残業ゼロ」の人生力 〉は、12万部を売った前著〈「残業ゼロ」の仕事力〉の続編、ではない。「仕事力」は実は前編であり、

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    castle
    castle 2008/07/15
    「不動産といえど金さえ払えば手に入る。しかし充分な暇なしで入手すれば、簡単に下手の安物買いになってしまう」「仕事に残業はあっても、人生に残業はないのですから」
  • 診断は成った。問題は治療法だ - 書評 - 格差と希望 誰が損をしているか? : 404 Blog Not Found

    2008年07月07日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 診断は成った。問題は治療法だ - 書評 - 格差と希望 誰が損をしているか? 著者より献御礼。 格差と希望 誰が損をしているか? 大竹文雄 まずはグッドニュース。日の格差問題に関する、決定的な診断書である。 続いてバッドニュース。この「病気」、進行ガンなみにやっかいだ。 書「格差と希望 誰が損をしているか?」は、今日で最も注目すべき経済学者である大竹文雄の、2005年から最近に至るまでに各誌に発表した論文をまとめた上で、最新の知見に基づいて大幅に追記したもの。優れた経済書であると同時に、優れた「直近日史」ともなっている。 目次 - 大竹文雄のブログ: 「格差と希望」日発売より 目次 はしがき 第1章 資の論理を問う 「若者二極化」の弊害―意欲を再生する政策を Column1 新規学卒偏重のデメリット 「資の論

    診断は成った。問題は治療法だ - 書評 - 格差と希望 誰が損をしているか? : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2008/07/07
    「本当の意味での格差は、若者の間で発生してきている格差であり、問題はその対策をどうするか」「教育投資を増やすという格差対策の効果が出るのは、随分先になる上、誰の目にもわかる形で出てくるものではない」
  • 幸福の第一原則 : 404 Blog Not Found

    2008年07月07日15:00 カテゴリLove 幸福の第一原則 見るに見かねたので。 はてなブックマーク - いつも結婚して良かったなぁと思ってる。 いつも結婚して良かったなぁと思ってる。 幸福の第一原則 人の幸福を奪うことは出来るが、 奪い取ることは出来ない。 You can destroy their happiness. You can never steal it. 来これで充分なはずだけど、不幸好きなお前らのために解説してやる。 人様の幸福にケチをつけるのはたやすい。「おまえ、この程度のことで幸福なの?」「お前は嬉しくても相手はどうよ?」「どうみても妄想ですありがとうございました」 それを押し進めて、人様の幸せの背景をブチ壊すのも簡単だ。富も名声も配偶者も、奪おうと思えばいくらでも奪える。「ミリオネア?ビリオネアじゃないんですか」「有名?ご当地で?」「『俺の嫁』?その程度で

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    castle
    castle 2008/07/07
    「人の幸福を奪うことは出来るが、奪い取ることは出来ない」「(譲渡不能なものは見積もることすら無意味)幸せなんて、譲渡不能なモノの宇宙代表」「幸福であることは他人に対する義務である(アランの幸福論)」
  • 何があたらしいか? - 書評 - あたらしい戦略の教科書 : 404 Blog Not Found

    2008年07月15日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 何があたらしいか? - 書評 - あたらしい戦略の教科書 著者より見を頂いたとき、最も驚いたのが、タイトル。 あたらしい戦略の教科書 酒井穣 初出2008.07.05; 販売開始まで掲載 「なんというレッドオーシャン」というのが読前の率直な感想。なにしろ「戦略」である。「課長」と比べ、この「海」がどれほど紅いかはリンク先を見ていただければ一目瞭然である。さらに初版は、「ゼロ版」である見とは違い、それを象徴するかのごとく真っ赤っか。大丈夫か、おい。 という懸念は杞憂だった。この著者、たしかに「あたらしい戦略家」であった。書はまぎれもなく「あたらしい」「戦略」の「教科書」である。 書「あたらしい戦略の教科書」は、「はじめての課長の教科書」の著者による「あたらしい」戦略。先ほどから私はしつこいほど「あたらしい」を繰り返し

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    castle
    castle 2008/07/05
    「戦略は誰のものか」「かつて戦略というのは「上」が立てる」「これからは、違う。これからの戦略は、「われわれ」のものでなければならない」「戦略の立案を密室で行うことは、犯してはならない「現代のタブー」」
  • 404 Blog Not Found:難認簡接型社会「日本2.0」へようこそ

    2008年06月29日20:45 カテゴリValue 2.0 難認簡接型社会「日2.0」へようこそ サバイブSNS第1回オフ会、参加者のみなさまお疲れさま。参加できなかったみなさん、またの機会を。 で、そこでも話題になったのがこれ。 非承認型社会「日」へようこそ - Thirのはてな日記 この国は今、「非承認型社会」、即ち「他の誰でもない自分」が承認されない社会となりつつある。あるいは、自分ですら自分という存在を承認することが出来ない状態になっているのではないか。 私はこれとは全く逆の印象を持っている。 このオフ会成立そのものが、その傍証ともなるだろう。私はかつてであれば「他者」(strangers)であったはずの参加者各位を実に手軽に「承認」(recognize)し、個人宅に招いた。これほど簡単に他者を承認するのは、前世紀では不可能だったのは確かだ。インターネットとSNSがそれを可能

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    castle
    castle 2008/06/30
    「「誰も承認してくれない?」あなたは何人に声をかけましたか?100人?200人?諦めが早すぎます。かつて10人に声をかけるコストで、1000人、いや一万人に声をかけられる時代なのですから」