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2009年3月30日のブックマーク (4件)

  • 遊び心溢れる漫画単行本の装丁 - フラン☆Skin はてな支店

    最近ラノベのデザインが良いとか聞くけど、正直漫画に比べるとまだまだだよなぁ、と思います。 漫画も昔はデザイン一律同じだったんですけど、それでも「(有)椎名百貨店」のカバー下とか結構遊び心あったんですよね。 装丁関連で言えばスクエニや角川と比較的漫画歴史が浅い所が積極的に取り組んでいるという印象があります。 という訳で漫画でやっててラノベが未到達or定着してないデザイン上の遊び心を幾つか挙げてみます。 ■表紙カバー折り返し(装丁:朝倉哲也) 電撃PlayStation連載のエロ4コマ「放課後プレイ」より。 黒ストで踏まれることがメインの作らしい遊び心です。 ちなみにカバー下の表紙は必見。 ■カバー下(装丁:不明) 言わずと知れた週刊少年マガジン連載の「さよなら絶望先生」より。 表紙を捲らないで系のネタを仕込むのは基中の基で、他にもカバー下連載漫画をやってるのとか多いですね。 ちなみに

    遊び心溢れる漫画単行本の装丁 - フラン☆Skin はてな支店
  • ライトノベルのぱんちら表紙を集めてみた(2008) - 探本めんさが

    → ぱんちらしそうな所をちょうどよい具合に隠す帯。 店頭で購入したばかりの頃は隠されていますが、家に帰って捲ってみるとちらっと見えたり見えなかったりする趣向が凝らしてあるやつです。マンガなんかでもこういった遊びはありますから知ってはいたんですが、文庫のサイズがどの出版社も大体同じなように帯も大体同じサイズになることまでは気が回らなかった。ふと適当な帯を他の表紙に合わせてもパズルのピースのように嵌まる嵌まる。それまでなんとなく見ていただけだった表紙が、実は計算された構図をしていることを知るとなんか壮大にアホらしいというか感動したね。 それ以来何かとこのぱんちらガード帯が目に入るようになったんだけど、そういえば結構見るよなーと思ってた。だからちょっと探してみた。 ・期間は2008年の4月から12月までに発売されたもの ・レーベルは電撃文庫、GA文庫、ガガガ文庫、角川スニーカー文庫、富士見ファ

    ライトノベルのぱんちら表紙を集めてみた(2008) - 探本めんさが
  • 京都アニメーション「Kanon」のサウンドやSE面について - ものづくり検定32級人

    知っている人は知っていると思いますが、今、京都アニメーションというアニメ製作会社が、Kanonというアニメを毎週放送しています。 その京都アニメーションという会社は、非常に細かい仕事をしっかりこなしてクオリティを上げている会社でして、その手の込み具合には「京アニクオリティ」と名が付けられる事からも窺い知ることが出来ます。 そして実は、「涼宮ハルヒの憂」の時点で、気付いてはいたのですが、改めてよく見直してみると、ある事が非常に気になるのです。 勿論、アニメですから、絵に関しての感想は頻繁にあがります。が、サウンドスタッフも非常に素晴らしい貢献をしているにも関わらず、あまり評価されていないように感じます。なので、賞賛の意も込めてこのエントリを。 具体的には、どう凄いか。 特筆すべきは空間の再現性です。 音というものは、空気の振動ですが、物体に当たることでその振動は反射

  • 藤津亮太の只今徐行運転中 : 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』

    2006年12月06日10:46 カテゴリ仕事書籍 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』 「『アニメ評論家』宣言」(扶桑社)を出版した折りに、bk1で予約された方への特典として書かれた、いわばボーナストラック的原稿です。来なら限られた方にのみ公開されている原稿ですが、既に3年が経過しているので、「そろそろ時効かな」と思いここにアップします。 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』 12人は多すぎる。アニメ版『シスター・プリンセス』を見た誰もがそう思ったはずだ。 『シスター・プリンセス』というアニメは「電撃G'sマガジン」連載の読者参加企画「Sister Princess 〜お兄ちゃん大好き〜」のメディアミックス展開の一つとして制作された作品だ。ただし、アニメ化にあたってはずいぶんと大きなアレンジが施された。 雑誌企画のほうは、これは12人の妹の中から好み

    藤津亮太の只今徐行運転中 : 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』