2005年11月21日21:00 カテゴリ From Russia with Energy. ロシアのプーチン大統領が、120人もの経営陣を連れて来日しています。フジサンケイビジネスアイの記事が、最も詳しい。読んで驚くのは、エネルギー産業の社長たちが30代〜40代であるという事実です。世界で最も大きな天然ガスの会社は「ガスプロム」で、そのアレクセイ・ミレル社長は43才。この1社だけで、ロシア株式市場の時価総額の32%を占めている。希少金属の売買から身を起こした「ロシアン・アルミニウム」のデリパスカ会長は、37才。いまごろ東京のあちらこちらで、ロシアの若き経営者と日本の大企業の中高年が挨拶を交わしているんでしょう。 テレビのニュースは、領土問題の難しさを強調し、経済の協力を中心に報道していますが、「投資」という大きなポイントが抜け落ちています。新興国への投資に詳しい踏み上げ太郎さんのブログを