【写真1】空中を漂いながら、回転したり、決められた位置に停止・移動できるユニークな飛行船ロボット。自律型制御であることがポイント 2足歩行ロボットに代表されるエンタテインメントロボットはいまや花盛り。だが、これらはすべて2次元的な世界での制御が中心になっている。3次元移動が可能なエンタテインメントロボットは、まだまだ確立されていないのが実情だ。 そのような中で、空中に浮遊するエンタテインメントロボットという一風変わったジャンルの研究が行なわれている。北海道大学大学院の大内東教授(情報科学研究科複合情報学専攻 複雑系工学講座 調和系工学研究室)のもと、助手の川村秀憲氏らを中心に進められている自律飛行船ロボットの研究がそれである。 空を飛ぶロボットには、その浮上方式によっていくつかのタイプに分けられる。まず、プロペラ型ロボット。これはプロペラの揚力を利用するもので、先ごろ開催されたサッポロバレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く