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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (4)

  • オープンソースに著作権の保護-ビジネスでの確立に“諸刃の剣”との指摘も

    オープンソース/フリーソフトウェア分野で画期的な法的判断が、この夏、米控訴裁で下された。オープンソースソフトウェアに基づく商用ソフトを、ライセンス規約に従わずに製作・販売していた個人・企業を、開発者が訴えていた著作権訴訟で、米連邦巡回控訴裁が一審判決を覆し、ライセンス規約が著作権条件として有効であると認めた。つまり、オープンソースソフトウェアが著作権の保護対象となることが確認されたのである。開発者にとって朗報だが、同時にオープンソース企業を取り巻く状況の変化も見えている。 訴訟は、オープンソース開発者のRobert Jacobsen氏が商用ソフトウェア開発者のMarrhew Katzer氏および同氏が勤務するソフトウェア企業のKamind Associatesを相手取って起こしていたものだ。 Jacobsen氏は、自身が作成した鉄道モデルソフトウェア「DecoderPro」を、Perlなど

  • “インターネットの危機” 活発化する「ボットネット」 - Impress Enterprise Watch

    2007年、インターネットの世界では「ボットネット」が極めて大きな問題になるという。セキュリティ企業各社が警告しているほか、世界の指導者や経済人が集まって今日の課題を討議する「世界経済フォーラム」(ダボス会議)でも取り上げられ、“インターネットの根幹を揺るがしかねない脅威”としてクローズアップされた。 1月、スイスのダボスで開催された「世界経済フォーラム」では、“インターネットの父”Vint Cerf氏が、ボットネットに関する衝撃的な警告を発した。Cerf氏は「ネットワークに現在接続された世界の6億台のコンピュータのうち、1億台から1億5000万台がすでにボットネットの一部に組み込まれている」と述べた。世界のコンピュータの4分の1、通常考えられているよりはるかに高い比率だ。Cerf氏はボットネットの広がりを「pandemic」(流行病)に例えた。 このパネルで、the New York T

  • サイボウズ、ソフトの研究開発に特化した「サイボウズ・ラボ」を設立

    サイボウズ株式会社は7月26日、ソフトウェアの研究開発に特化した新会社「サイボウズ・ラボ株式会社」を8月初旬に設立すると発表した。代表取締役社長にはサイボウズの創業メンバーの1人で、同社CTO(最高技術責任者)の畑慎也氏が就任し「GoogleMicrosoftのような世界に通用するソフトウェアをつくり出せる企業」に向けたテクノロジーの追究を行っていくとしている。 サイボウズ・ラボは、サイボウズにおけるソフトウェアの研究開発を専門に行う新会社。「テクノロジーを追究し、中長期的な視点に立って情報共有ソフトウェアの研究開発を進める」という。当初は、グループウェアなどを開発してきたサイボウズのソフトウェア開発部隊50人前後のうち、畑氏をはじめとする3~4人がサイボウズ・ラボに移り、サイボウズの開発部隊はそのまま稼働、畑氏はサイボウズのCTOを兼務する。 畑氏によると、サイボウズ・ラボが研究開発を

    cavorite
    cavorite 2005/07/25
  • 日立GST、従来比2倍以上の容量を実現するHDD記録技術

    株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は4月5日、新たな高記録密度技術を用いたHDDを開発し、年内に100GBを超える2.5インチHDDを、2007年ごろに1TBの3.5インチHDD、20GBのMicrodriveを発表する意向を明らかにした。 新たに採用される技術は「垂直磁気記録技術」と呼ばれるもので、従来より高密度に情報を記録することができ、同社では業界最高となる1平方インチあたり230ギガビットの面記録密度を実証したという。これを3.5インチHDDにあてはめると1ドライブあたり1TB、Microdrive(1.0インチHDD)で20GBの記録が可能だという。 垂直磁気記録技術とは、HDD内部にある円盤状の記録媒体上にある磁気情報への記録において、従来の面内(水平)配置ではなく垂直に配置・記録する技術。これと記録媒体の改良により、記録密度を従来の2倍以上にできると

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