大阪市天王寺区の天王寺動物園は12日、グラントシマウマのヒデヨシ(オス、27歳)が死んだ、と発表した。11日にウシ科のエランド(オス)とけんかになり、角で腹を刺されたという。これで、同園にシマウマはいなくなった。 園によると、ヒデヨシはエランドやキリンなどと屋外のアフリカサバンナゾーンで展示されていた。屋内の獣舎に移動させる際、いつもはエランドを先に獣舎の部屋に入れていたが、11日夕は雨脚が強く、ヒデヨシが先に獣舎に入りたがり、順番が逆になった。ヒデヨシが部屋の前にいるのを見たエランドが興奮して襲いかかったとみられる。 ヒデヨシは1996年に広島市の安佐動物公園から引っ越してきた。天王寺動物園の4頭のメスと計9頭の子をもうけた。今年5月にメスのナデシコが死に、最後の1頭になっていた。飼育されたグラントシマウマの寿命は約30年とされ、園の広報担当者は「長生きしてほしかった。またシマウマを見て
平安京の「九条大路」発見=最南端、四辺が確定-京都 2019年09月12日20時26分 平安京の最南端にあった「九条大路」で見つかった側溝。男性の足元にある2本の溝は、路面の北側に設けられていた=12日午後、京都市南区 京都市埋蔵文化財研究所は12日、同市南区にある市立洛陽工業高校跡地の発掘調査で、794年に遷都された平安京最南端の「九条大路」を初めて見つけたと発表した。最北端の一条大路と東西両端の東京極大路、西京極大路は既に発見されており、これで平安京の四辺が確定した。 「都市力」、京都が2年連続トップ=経済、文化など総合評価-森財団 九条大路が見つかったのは、平安京の右京に建てられた西寺のすぐ西側で、羅城門の西約630メートル。路面に細かい石が敷かれ、南北両側に側溝が設けられていた。 路面を挟んだ側溝同士の距離は30メートル。平安中期にまとめられた律令(りつりょう)の施行細則「延喜式」
台風15号による高波で東京湾に面した横浜市金沢区の護岸が崩れ、隣接する工業団地に海水が流れ込んだ。多くの工場や事業所で機械が損壊するなどの被害が出ているが全容は分かっておらず、復旧の見通しも立っていない 台風15号による高波の影響で東京湾に面した横浜市金沢区の護岸が崩壊し、隣接する工業地帯に海水が流入、多くの工場や事業所で機械が損壊するなど被害が出ている。「最強クラス」の台風直撃から2日余り、被害は甚大で、一部で停電や断水が続く。全容は判明していないが、被災は数百社に上る可能性があり、復旧の見通しも立っていない。「廃業するしかない」。事業者からは悲鳴が上がり、市は実態調査を進めるとともに支援に万全を期す方針だ。 11日、工場が集積する福浦地区の路上には倒木やガスボンベ、廃材などが散乱していた。海水に含まれていた泥が乾き、砂ぼこりが舞う。海に面した道路脇では標識やカーブミラーがひしゃげ、自動
瀬谷区制50周年を記念して、旧上瀬谷通信施設の海軍広場が9月15日(日)から10月31日(木)にかけて一般開放される(一部期間のぞく)。これまでに桜が咲く春季や瀬谷フェスティバルなど特定行事に合わせ開放されていたが、秋の一般開放は初だという。 開放期間は9月15日から10月6日(日)と、10月24日(木)から31日(午前9時〜午後5時/駐車場無し)。仮設トイレが設置されるほか、タープテントと自立式ハンモックが貸し出される。「大きな空のもとゆっくり過ごしてもらえれば」と区役所区政推進課職員は呼びかける。 一般開放は区制50周年に伴うもの。また、瀬谷区役所では跡地利用や国際園芸博覧会の招致が進む旧上瀬谷通信施設について、その魅力を区民に体感してもらおうと、これまでに「海軍広場まんきつフェスタ」(17年)や「上瀬谷お花見DAY」(19年)などを開いてきた。今回の一般開放も「上瀬谷をもっと知って欲
台風15号の影響で東京の伊豆諸島の1つ大島町では、住宅などの建物への被害や倒木が各地で相次いでいます。家屋の被害の状況がわかるには少なくとも1週間はかかる見込みだということです。 島の各地で倒木が相次いでいるほか、停電が今も一部で続いていて復旧作業が進められているということです。 一方、断水についてはほぼ復旧していて、13日か14日には完全に復旧する見込みだということです。
10日の夕方、台風の影響で停電していた千葉県市原市の住宅で、66歳の男性が熱中症の疑いで死亡しました。取材に応じた男性の妻は「台風の影響でクーラーがつかなかった。自分にもっとできたことがあったのではないかと思うと悔しいです」と涙ながらに話しました。 今月9日の未明、停電によって部屋の中が真っ暗になりクーラーが使えなくなると、芳満さんは寝室のベッドの上で、顔を真っ赤にして滝のような汗をかいていたといいます。 起床後、経営する隣の宿泊施設の事務所で過ごしていましたがクーラーも効かず暑かったため、自宅に戻りこの日は主にベッドに横になって過ごしていました。 停電は翌日も続きました。 うのさんによりますと、9日の夜から10日朝にかけて室内は30度以上になっていたといい、目を覚ました芳満さんは大粒の汗をかきながら「氷水が飲みたい」と訴えたということです。 うのさんは氷と飲み物を買うためスーパーやコンビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く